平成20年度 福岡県公立高校入試問題 解答速報 [国語・数学]
2008年 03月 12日
◇国語
一
問1 誠実(2) 短い(2)
問2 主語(2)
問3 (例)よい話し手、聞き手になるためには、どうすればよいのでしょうか。 (3)
問4 4(3)
問5 (ア) 心で相手の時間(3) (イ) 常に相手のことを思いやること(3)
二
問1 ゆうべ(2)
問2 1(2)
問3 4(2)
問4 3(2)
問5 ア 明くるを(2) イ 歌(2)
三
問1 ころ(2) かんしょく(2)
問2 3(2)
問3 集中して(2)
問4 2(2)
問5 ア むだな時間が創造性を高める(3) イ 豊かな時間(3)
四
(例)
私は二つの題材のうち、「未来のわたし」のほうを選びました。その理由は、十年後に「未来のわたし」を読むことで、自分自身の考え方の変化や成長に気づくことができると思うからです。
確かに、「中学校生活の思い出」という題材は、私たちの心に残ったことを記録するという意味で意義深いものです。
しかし、未来に向ってさまざまなことにチャレンジし、成長していく私たちにとって、よりふさわしい題材は「未来のわたし」のほうだと思います。(14)
◇数学
1 (1) -4 (2) 5a+4 (3) 18 (4) 3√2 (5) 7 (6) (x-6)2 [以上各2点] (7) -2, 3 (8) -9 (9) 0.25(※4分の1も可) (10) 98 [以上各3点]
2 多目的広場イの横の長さは(x-50)mと表せる。したがって
x(x-50)=15000
これを解くと (※計算式省略) x=-100, x=150
x=-100は負の数なので問題に合わない。
x=150のとき、多目的広場イの横の長さは100m。
長方形ABCDの土地の縦の長さは160m、横の長さは265mとなるので、
木の本数は、(160+265)×2=170(本) となり、
これは問題に合っている。[4点] 170本[1点]
3 整数nにおいて、最も小さい整数をnとすると、連続する4つの整数は、
n, n+1, n+2, n+3と表せる。
最も大きい整数と2番目に大きい整数の積から最も小さい整数と2番目に
小さい整数の積をひいた数は、
(n+3)(n+2)-n(n+1)= (※計算式省略)
= 4n+6
連続する4つの整数の和は
n+(n+1)+(n+2)+(n+3)=4n+6 である。
[5点]
4 (1) 8 [2点] (2) 1.5x(または2分の3x)[3点]
(3) 18.4(または5分の92)[3点]
5 (1) (例)△EBFと△BGFにおいて、
仮定より ∠EBF=∠BGF=90°…①
共通な角は等しく、 ∠EFB=∠BFG…②
①・②より、2組の角がそれぞれ等しいので、
△EBF∽△BGF [4点]
6 (1) 8 [2点] (2) 3√7 [3点] (3)27 [3点]
3日前の最後の授業のとき、みんなに聞きました。
『「みじかい」って送り仮名の「か」っている?』
要するに「短い」なのか「短かい」なのかをみんなに問うたわけです。
テストでOS君が「短かい」と書いていたのを発見して、みんなに周知したのですが・・・。
「短い」!受験に出ました!OS君!間違ってくれてありがとう!
おかげで受験前最後にみんなに確認できました。
国語・数学とも、難易度、単元内容ともに予想していたとおりという感じです。
これまでにやってきた問題とほとんど同じ内容がたくさん出題されています。
受験生たちは復習の大切さを思い知ることと思います。
いままで再三やってきた問題ばかりで、しっかり勉強した子がしっかり点数とれるという良問がそろっています。