1年生のこと -小学生の名残-

水曜日に配布した1年生の宿題表に、次回の授業日が日曜(本日)と記載されていましたが、明日月曜日(19:30~)の誤りです。ご迷惑をおかけしました。子どもたちにはすでに連絡済みです。



1年生は先週初めて22時までの授業がありましたが、1人の男の子が、21時を過ぎたころから突然目がトロ~んとし始めて、はっやばい!と気づいて目をこする動作を繰り返していました。

それを見て私は、1年生がつい数週間前までランドセルを背負った小学生だったことをあらためて思い出し、夜10時まで勉強するなんていままでは考えられなかったことなんだろうなあとしみじみと感じ入ってしまいました。これからは急激な環境の変化に慣れていかなければなりません。
夜9時過ぎると眠たくなる子のほうが健全でほほえましい感じさえするのですが、でもきっと1ヶ月後には11時過ぎに寝ることがふつうになっていくのだろうなあと思います。ちょっとさみしいですね。

同じく1年生の男子でとても言葉遣いが丁寧な子がいます。友達と話すときさえ「僕は~だと思うよ」「○○君は~だと思うけれど僕は~だよ」と優しく丁寧な言葉をつかって話しています。
この子が中学に通っているうちに言葉遣いが悪くなっていくのだろうか・・・そうだったらとてもさみしいことだな・・・とまたまた小学生の名残を残す子どもに対し、哀惜の念を覚えてしまいました。

1年生の男の子のなかには、教室を出るときにドアの前で「ありがとうございました!」と深い敬礼をして帰っていく子もいます。その姿はちょっと感動的です。
by terakoyanet | 2008-04-13 11:33 | 雑感・授業風景など | Trackback | Comments(0)