卒業生と話したこと
2008年 05月 17日


なんだかいきなり高校生っぽくなったなあ、とみんなに会った瞬間に、その風貌の変化をたのもしく、ちょっとだけ寂しく思いました。
M君はすぐに帰ってしまいました(また遊びに来てください!)が、N君とO君の城南二人組といろいろ話をしました。
学校生活についていろいろと尋ねました。
N君は最初のテストで数学でクラストップを獲ったとのこと。国語もクラスで5本の指に入る成績。これはいけるぜという感じだったのですが、最近ちょっと低空飛行気味のようで。
N君はとにかく気分にムラがあるタイプなのでちょっと心配なのですが、でも何とか少しずついまの状態を立て直して、自分の将来の選択肢を広げる努力をしてほしいと思います。ただ、表情は明るかったし、気分にムラがあってもちょっと本気出せば結果は残せる子なので、大丈夫だろうと思っています。
O君はきびきびとしたとても明るい印象を受けました。高校に入って、環境が良くなって、元気に毎日明るい気持ちで学校に通えているのがわかります。受験期に背負っていた大きな荷物を一旦下ろして、いまは新しい荷物を抱えていますが、でも今回の荷物はもう少し気持ちに余裕を持って荷えている様子。
O君、城南高校でハイレベルの習熟度クラスに在籍しており、本当に勉強大変そうです。成績は城南高校でもかなり上位、数学は学年トップクラスです。がんばってるねー!
今日、卒業生と話していて、今後の進路指導に大きくかかわる情報がありました。
彼らの高校は皆さんご存知の難関校で、内申が低いと合格が厳しいことで有名な学校ですが、ちょっと今年あたりから、合否基準が内申よりも受検本番の得点の方に比重が高く置かれるようになってきているらしいという話でした。
入試における内申偏重は、むしろ進学校の学力レベルを下げることになることを高校側でも重く見た結果、そういう新たな流れが出てきているという話でした。
これについては、私自身もこれからいろいろと高校の先生方、テスト会社の方々等、情報収集に努めるつもりです。高校生のみんなもいろいろな情報教えてください。
数日前に卒業生から、いつ教室に遊びに行ったらいいかわからん!と言われましたが、顔を出してくれるときは、前日までにメールか電話で教えてくれたら、時間空けられるかもしれません。当日は厳しいです。夏に卒業生たちと少しでも会えたらうれしいです。