学びてときに之を習う
2008年 05月 22日
勉強したことを身につけるためには何よりも復習が大切です。
学習ということは学び習うこと、要するに、学んだことを習得して初めて学習と言えるということ。
勉強は復習が命。子どもたちには復習をしろと日々呼びかけています。
しかし、子どもたちが自力で復習しようと思っても、たかが知れている、正直言って私はそう思っています。(例外もありますが。) だから塾内の授業、テストでできるだけ復習ができるよう、心がけているつもりです。
賢い子は、塾の授業を予習に、学校の授業を復習にするという、とてもいいサイクルができています。授業中(学校&塾)の集中力があれば、それだけでも成績は下がることはないでしょう。
私自身、毎年毎年、3学年分5教科の復習を重ねているのですが、中学内容と言えどなかなか奥が深い。毎年新しい発見があります。知識的に新たに押えるべき事柄が頭打ちになったあとも、その事柄どうしが不意に化学反応を起こし、新たな知識、というより知恵を授けてくれるのです。そこに復習の楽しみがあります。
京都市中京区二条通堀川西入二条城町
February 2002