体育祭とHK君とおいしいいただきもの。
2008年 05月 24日
3年生の欠席が若干多かったことが気になっています。今日の英語は受動態に入ってとても大切な内容だったので、欠席はかなり痛いです。体調管理も受験生の仕事です。自覚してしっかりしてほしいと思います。
でも、学校の授業→体育祭の練習→部活動→塾の授業→塾や学校の宿題→ようやく就寝、という生活をここしばらく続けていた子もおり、あまりに無理をしすぎている状態の子がいることも事実です。体育祭が終わったら、もう一度リズムを作り直そうね。
今日が最後の練習と準備、明日が本番ですが、雨が心配ですね。晴れていい体育祭になるといいですね。いい思い出作ってください。
昨夜、突如HK君が教室に現れました。

今春、修猷館高校に入学したHK君は、本校の生徒やご父兄にはあまりに有名な存在。
当校のさまざまな(というよりほとんどの)成績記録を塗り替え、寺子屋の歴史に消えない痕跡を残して卒業していきました。
月間総合NO.1回数27ヶ月、月間総合連続NO.1回数9ヶ月(同じ修猷館卒の白部君とタイ記録)、月間学年NO.1回数37ヶ月、月間総合TOP10回数37ヶ月・・・。学校の定期テストでは500点満点中480点以上をたたき出し、県模試では科目別で県トップの成績を収めたこともありました。小学校を卒業して1週間しか経っていない2005年の3月から本校に通い、塾の成績では一度も総合5位以内から落ちることなく、中1のころから受かると言い続けていた修猷館に危なげもなく合格し、一度も大きなスランプに陥ることなく卒業していきました。
彼の強さのもとは、もちろん恵まれた才能に由来するところは大きいのですが、もう一つは怖いもの知らずの精神力。受験前の彼のあまりにタフな様子に「何でそんなに余裕なの!?え!?どういうこと!?」と私は何度も首を傾げざるをえませんでした。
合格後にHK君と彼のお母様といっしょに修猷館に出かけたとき、お母様が挫折知らずの我が子を心配されていたのが印象的でした。
高校最初の定期テストではかなり苦戦したようです。天才肌も勉強しなければすぐに色褪せてしまうのが高校という場所。これまでより数倍きつい大学受験を彼がどのように乗り切っていくのか、楽しみにしたいと思います。
ちなみに、以前、3年生K君が撮った月、という記事を書いてご父兄から大きな反響をいただいたのですが、このときの月は彼が撮りました。
優秀な子なのですがでしゃばることがないのでみんなから好かれていたK君、空をぼーっと眺めて雲の動きを見るのが楽しいと言っていたK君(実際に唐人町の都会の駐車場の片隅で寝っころがってひとりで空を眺めていました)、高校ではむしろもっとでしゃばること、生き急ぐことを要求されることがあるかもしれませんが、マイペースで行ってください。でもがんばるときにはがむしゃらにがんばって。

昨日、チョコレートショップのめっちゃおいしいお菓子をいただきました。ありがとうございます!
おいしいと言えばジャックのこの前食べた、季節限定の生姜風味の焼菓子が本当においしくてびっくりしました。名前は忘れました・・・。すみません。↓これです。


がんばれこっけ!

