政治とはファッションである。
2008年 05月 25日
ポップカルチャーと政治の共通点は、その両方が、「社会」という大きな構造物のなかでつくられた「現実」にコミットメントしているということです。
本当は「社会」だの「現実」だのが最も不可解なものなのですが、そこの問いはスルーして、「社会」の中の「現実」に直接アプローチする。それが、政治であり、ポップカルチャーです。
政治をやっている人は、自分はすごいことをやっていると勘違いしがちですが、むしろ、俺はポップカルチャーを牽引しているんだ、くらいの自覚があれば、政治が変わるかもしれません。
爆笑問題の太田光を見ていると、彼はそのことがわかっている稀少な人、という印象を持ちます。
福岡県三井郡大刀洗町大字今
May 2008
いよいよ本日は当仁の体育祭。天気のほうは、なんとか大丈夫そうになってきましたね。
私もかねごんさんのページ、とよ爺さん経由で訪れさせてもらっていました。
政治もポップカルチャーの多くも、現実の中身を見ることはせず、ただ上っ面だけを舐めて快楽を享受しているように思えます。
また、真面目に人々のことを考えた政治であっても、政治というのは社会という集合を既存のものとして前提してでなければ行えないという意味で、ポップカルチャーと同じだと思います。
かねごんさん、岩手なんですね。
岩手といえば、私は以前文学青年?でしたので、宮沢賢治&石川啄木のゆかりの地を駈けずりまわった思い出があります。いいところですね。
ちなみに私も子どもの携帯電話所持に反対します。