耶馬渓羅漢寺

先ごろ大分県耶馬渓の羅漢寺に行きました。
初めて訪れた羅漢寺は、景観のすばらしさ、信仰の場所としての圧倒的な存在感に、驚きの連続でした。

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羅漢寺 大分県中津市本耶馬渓町
曹洞宗の寺院で全国の羅漢寺の総本山
その起源は古く、大化元年(645年)に法道仙人が開いたとされています。


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羅漢寺はあまりに険しい地形の中にあるので、リフトで上ることができます。
(歩くと30分弱ですが、険しい石段になります。ただしリフトで上ると仁王門など寺の一部を見逃すことになるようです。)


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奥の崖に這うように建てられたお堂には千体地蔵が安置

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さまざまな願いが込められたしゃもじが所狭しと並んでいました。

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寺内には五百羅漢をはじめ、3千体以上の石仏が安置されています。
さまざまな表情に圧倒されます。


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いくつもの天然の石のトンネルがあります。


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石のトンネルを抜けると本堂へ。

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本堂2階からは耶馬渓の山々を一望できます。すばらしい景色でした。

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断崖絶壁にたたずむ石仏と寺堂



京都・奈良の社寺がすばらしいことは言うまでもありませんが、大分の国東・臼杵などには、独特の仏教文化が色濃く残っておりとても興味深いです。耶馬渓にもこれほどすごいお寺があったんですね。
by terakoyanet | 2008-08-14 12:18 | 塾長おすすめの場所 | Trackback | Comments(0)