沖縄アルバム(6)竹富島

石垣港から15分で着く竹富島は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定された集落を持ち、石垣と赤瓦が連なる沖縄の原風景と呼ばれるような古い町並みが残る島です。

石垣港からは3社からの船が1時間に何本も出ていて、昼間は八重山観光のメッカとも言えるほどの賑やかさを見せます。

竹富島の集落は非常に有名な観光スポットであるとともに、そこには島人の生活があり、観光と島の生活の折り合いをつけるうえではいろいろな苦労があったことだろうと思います。例えば、以前は島内にバイク(自動二輪)レンタルがあったそうですが、現在は危険だということで自転車レンタルのみになっています。

それにしても、島を少し歩くだけで、島の人たちがどれだけの努力を払って、島の風景を守り抜いてきたかということを手に取るように感じることができます。そしてその島の財産に島民が誇りを持ち、島に来てくれる観光客を温かく迎えている、そういうところだと感じました。

沖縄アルバム(6)竹富島_d0116009_20431194.jpg
沖縄アルバム(6)竹富島_d0116009_20433432.jpg
竹富島の魅力がその古い町並みだけにとどまるわけがなく、島に来て最初に目につくのは、美しい花々とどこまでも青い海です。


沖縄アルバム(6)竹富島_d0116009_2045218.jpg


沖縄アルバム(6)竹富島_d0116009_21103524.jpg
沖縄アルバム(6)竹富島_d0116009_21112076.jpg
西塘御嶽(にしとううたき)
16世紀に本島の世界遺産、園比屋武恩嶽(そのひゃんうたき)石門を築造し、その後八重山を統治した西塘をまつる聖地。
沖縄アルバム(6)竹富島_d0116009_2117966.jpg
沖縄アルバム(6)竹富島_d0116009_20465737.jpg
コンドイビーチでは、太陽が沈んだ後のわずかな光が、空と海に目眩がするような幻想的情景をつくりだしていました。




ゆるりと一泊して、そして朝。


沖縄アルバム(6)竹富島_d0116009_2051305.jpg
東浜の朝日


沖縄アルバム(6)竹富島_d0116009_20523138.jpg
沖縄アルバム(6)竹富島_d0116009_20525514.jpg
島の猫は早起きでした。


沖縄アルバム(6)竹富島_d0116009_20534659.jpg
朝日を浴びる集落


沖縄アルバム(6)竹富島_d0116009_20544583.jpg
島には多くの御嶽がありましたが、興味本位で立ち入るところではないようです。


竹富島はとにかく平坦で、自転車をこいでのんびり散策するにはとてもいいところです。
しかも青い空と海、年中美しい花々があります。すてきな民宿やお店も多くあります。
今度は今回立ち寄れなかったいろいろな店に行ってみたいなあと思っています。
by terakoyanet | 2008-09-15 21:07 | 塾長おすすめの場所 | Trackback | Comments(0)