2年生の男の子との会話

昨日、2年生のある男の子と話しました。
その子はこの前の学校の実力テストでも数学は100点満点(期末テストに続いて2連続満点!)、5科総合でも学年TOP20に入る実力の持ち主。

ある友達(塾生)に「なんでそんなにいい点とれると~~」といつも聞かれるらしく、そのたびに「宿題をやればいい、それだけ」と答えているそう。

そうすると、その友達は「うそやろ~~、ほかにもなんかやりよるやろ~~」としつこく(本人談)聞いてくるらしく、本当に宿題をやっているだけということを友達に話すということでした。


宿題を継続してできない子は、宿題の威力を知りません。
学校と塾の宿題を毎回きっちりやれば、それだけで成績は伸びるのに、そういうシンプルなことがわかっていません。

「ほかにもなんかやりよるやろ~」と言う友達君は、成績がいい子は、なんかいろいろなテキストを持っていてたくさんいろんな種類を勉強をしている、そんな漠然としたイメージを持っているのかもしれません。できる子は隠しアイテムを持っているようなイメージ。

しかしそうではなく、目の前に与えられたことをただ淡々とこなしていくこと。これで地元難関校、修猷館、西南学院クラスであれば実は十分クリアできます。

このシンプルなことがわかってほしいと思います。誰も錬金術の持ち合わせはありません。
ただ毎日の継続、それができるかが勝負の分かれ道です。
Commented by 卒業生A at 2008-09-25 01:23 x
そうだったのか~(>血<)笑笑
いまさら。。
Commented by terakoyanet at 2008-09-25 12:57
そうなんだよーー!!
在校生たちにそこのところをわかってほしいです。

卒業生A君もまだ学生ならいまからでもできることはあるよ。
自分で楽しむところを見つけながら勉強やっていこうね。
by terakoyanet | 2008-09-24 07:05 | 雑感・授業風景など | Trackback | Comments(2)