沖縄アルバム(9)沖縄本島の散策道
2008年 09月 24日
(1)金城町石畳道 那覇市首里金城町
ここは、日本の道百選にも選ばれた、琉球王朝時代をしのばせる石畳道で、尚真王の時代(1477~1526)に首里城から南部への主要道路として整備されたそうです。 (出典)



このとき利用したタクシーの運転手さんによると、同僚の運転手さんは、石畳道の入り口でお客さんを下ろしたあと、すぐさま出口に回り込んで琉球衣装に着替え、じゃんじゃか三線をならしながら傘をかぶって風来坊を装って唄を歌いながら出口側から登ってくるというサプライズを演出するそうです。ぜひその運転手さんと出会ってみたいものだと思いました。
(2)壺屋やちむん通り 那覇市壺屋
国際通りから平和通り商店街を抜けると、風情のある街並みが突如あらわれます。
やちむんとは焼き物のこと。沖縄を代表する伝統工芸壺屋焼のお店が並ぶ通りです。
この地は、300年前に琉球王朝がこの地に陶工を集めて以来、一貫して焼き物の町であり続けた場所だということです。
この通りに関してはこちらのページが詳しいです。
わたしたちは、目の前の焼き物に目を奪われて、ほとんど写真を撮ることができませんでした。
ここで自分へのお土産をたくさん買いました。那覇に行ったらまた行くことになるでしょう。


(3)備瀬のフクギ並木 国頭郡本部町備瀬
美ら海水族館から車で10分ほどで着く備瀬地区には、昔から防風林として活用されてきたフクギの並木道があります。家と道と木がつくりだす景色がすばらしく、私にとって今回の沖縄旅行のハイライトのひとつになりました。
セルフ塾のYojiさんと私と妻の3人で行きました。Yojiさんはすでにこのときのことを記事にされています。(こちら)

フクギは細いのに電柱か?と突っ込みたくなるほどめっちゃくちゃ丈夫でした。これなら防風林としての役割を十分に果たしてくれそう。

取ったらだめですよ。
沖縄では水牛車が各地で観光名物になっていますが、ここでの散策の途中、「水牛車」と書かれた馬車が通っていてちょっとウケました。Yojiさんに言わせればこれも沖縄のてーげーと言うことになるでしょうか。
並木道を横に抜けるとそこは・・・

海です。とても碧い海。


こちらではランチも食べました。琉球古民家のお食事処「ちゃんや~」(出典Yojiさん)に行きました。


ここで食べたハンバーグがめちゃくちゃおいしかったです。
また行きたい沖縄本島3つの通りの紹介でした。