そういうことじゃない。

昨日、学校のワークのことを書きました。テストのちょっと前に範囲が指定されるわりには範囲が長すぎて子どもたちは大変だと。何度かに分けて宿題を出してもらえれば・・・そういう主旨だったと思います。

子どもたちもブログをチェックする子が多いためか、昨日の授業では数人の子たちが「ワーク多すぎるー!」「いきなり出されても困る!」とまるで誰かのせいにするかのように主張していました。

ここで問題なのは、子どもが言っていること自体の真偽ではなく、その態度です。
子どもが「誰かのせいにするように」ワークが終わっていないことを主張するとき、そこで明らかになるのは、むしろ、その子どもが、「誰かのせい」ではなく「自分のせい」でワークが終わっていないということです。その子どもは、ワークが終わっていないのが「自分のせい」であることが実はどこかでわかっているからこそ「誰かのせい」にしたがるのです。

わたしが昨日言いたかったのはそういうことじゃないです。ワークをやっていない子どもに言い訳を与えるために言ったのではありません。しっかりやっている子は言い訳はしません。ワークが終わるまで無言で必死に問題と向き合うのみです。

指導者として、子どもの言い訳は見逃してはならないと思っています。
それと同時に、言い訳をせざるを得ない子どもの心についても考えていかなければならないと思っています。


そういうことじゃない。_d0116009_9473729.jpg
お盆明けに3年生の女の子から黒川温泉のお土産としてもらった白玉粉を使って、白玉団子をつくりました。(正確にはつくってもらいました。) とっても美味しかったです。ありがとう!

夏とそれ以降もいろいろといただいていますが、ご紹介できていません。(東京のダックワース、平戸のかまぼこ、小値賀島のお菓子、沖縄の塩ちんすこうなどなど・・・・・・) 昨日も大阪からのお土産(志ば漬け)をいただきました。本当にありがとうございます。

by terakoyanet | 2008-10-06 09:54 | 雑感・授業風景など | Trackback | Comments(0)