沖縄アルバム(13)由布島
2008年 10月 15日
由布島と聞いてピンとこなかった人も、水牛で渡ることができる島と言えばおわかりになるかもしれませんね。
西表島の美原地区から水牛車で10分ほどで島に渡ることができます。
水牛はとてもやさしい表情をしていてかわいいです。
とてものどかな景色。空と海と空気すべてが気持ちいい。
このとき聞いた「安里屋ユンタ」は心に残りました。
そういえば、同じく水牛車で有名な竹富島には、「安里屋ユンタ」に唄われている美女クマヤの生家がありました。
島内は、広い範囲が亜熱帯植物園となっています。
由布島は、昭和44年のエルシー台風で壊滅的な被害を受け、島民のほとんどが西表島に移住してゆきます。そんな中、島に残って楽園づくりを進めた西表正治さんご家族のエピソードを、博多青松高校の校長先生であった長瀬先生が「校長室の窓から」で紹介されていますのでぜひお読みになってみてください。とても興味深い内容となっています。
島内は小さいので1時間くらいで巡ることができます。午前中に行ったので人も少なくのんびりできました。
帰りは水牛車を使わず徒歩で対岸の西表島に渡りました。
海は深いところでも10cmくらいしかなく、水牛と同じペースでちゃぷちゃぷ音を立てながらのんびり対岸に渡りました。
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