3年生の期末テスト
2008年 11月 30日
特進クラスについては、5科合計の平均点で、3年生が450点くらい、1・2年生が430点くらいになりそうです。
3年生についてはほとんどの生徒の結果をすでに聞きました。
今回の特徴を一言で言うと、女高男低、です。もちろん男子で大健闘した生徒もいますし、女子全員がいい成績だったわけではないのですが、ただ、今回はこの傾向があまりに顕著なテストでした。
これはもしかしたら学校全体でも同様の傾向があるのではないでしょうか。
今回の3年生のテストは「しっかり努力した人が取れるテスト」でした。
細部までしっかり丁寧に見直しをした生徒が点数が取れるテストでした。
努力をした上で、勉強に工夫を重ねた生徒が点数が取れるテストでした。
その意味ではとてもいいテストだったと思います。
どんなに「頭がいい」生徒でも、今回のテストはきちんと勉強しなければとれなかったはずです。逆に努力した生徒、自己満足ではない自分に対して厳しい努力のしかたをした生徒は、努力をしたぶんの成果がそのまま出たはずです。
今回なぜ女子の成績がよかったか、と言えば、女子の中に細部まで丁寧に学校のプリント・ワーク、塾のプリントを徹底的に見直していた生徒が多かったからです。今回当塾3年生女子の平均点は400点を上回ることが確実です。
逆に男子は、あれほど的を得た対策プリントを用意したのにかかわらず、勉強不足・計画不足のために十分に学習に活用することもなく、とんでもない点数をとった生徒が複数いました。とても残念です。(国語のテストの漢字でたくさん間違えるなんていう弁解しようのない勉強不足を見せつけてくれた生徒もいました。いったい何をやってるんだと思います。)
国語が悪かった生徒(男女)は、もう一度、学校のテストと塾のプリントを見比べてみてください。
テストで出た問題は、ほとんど対策した問題ばかりだったことに気づきませんか?
何のためにいっしょにプリントをやったんですか?何のために宿題に出し、テストをしたのですか? なぜ穴をボコボコ空けたまま最後のテストに臨んだのですか? ただただ勉強不足ですよ。
今回、自己最高点を更新した生徒が複数います。おめでとう!!
やはり450点以上とった子たちは頑張り方が全然違います。取り組む時間・内容・やる気のすべてが充実しています。頑張りの次元が全く異なっています。
400点には及びませんが、過去最高の努力をして自己最高点を更新した生徒もいます。おめでとう! 頑張る姿と気持ちはしっかり見届けました。今回頑張ったこと自体が自信になって次につながるね。
今回の3年間最後の定期テストで納得のいく成果が出た生徒は、いまの自信を受験へのエネルギーにして頑張っていきましょう!
不十分な成果しか出せなかった生徒は、今回のテスト結果をふまえ、自分の弱さと向き合えるかどうか、今後の進路決定はただそれだけにかかっています。
[本日のブログランキング]
本ブログは11月30日1時現在
で9位です。