熊本城本丸御殿大広間に行きました。
2009年 07月 08日
今年は中1・2年生の学びと体験のサマー合宿の最初の日程に熊本城が含まれています。
合宿の前に行われるオリエンテーションで、日本三大名城である熊本城の歴史や加藤清正とその周辺の歴史的事柄を日ごろの学習と接続する授業を行い、城内見学を意義深いものにしたいと考えています。
本丸御殿下の地下通路です。
昼間でも暗かったため、この名がついたと言われているそうです。
本丸御殿を見るときには必ずここを通過して行きます。
こちらを通っているうちに、これから本丸御殿を見る期待感が高まってワクワクと胸が高鳴ります。
・・・そして御殿内へ
大広間はとても広いです。
これでも当時の大きさの3分の1の再現とのことですので、往時の広間の規模の大きさを想像するとすごいですね。
館内はフラッシュ撮影が禁止されていました。(フラッシュなしなら撮影ができます。)
よくもまあこんな立派に再現されたものです。
細やかな表具や金具に至るまで惜しみなく伝統工法を用いてつくりこまれており、本当にすばらしいです。
京都の絵師らによって狩野派の技法を用いて再現されたそうです。
昭君とは「将軍」の隠語とも言われ、部屋の奥には抜け穴があったといわれるミステリアスな部屋です。
思った以上に見ごたえがあり、驚きました。
予備知識を身につけて訪れると、さらに興味深い見学になると思いますので、子どもたちと城の歴史的背景を学んだ上で再訪することを楽しみにしています。
今度行ってみようかなと思っています^^。
週末などは相変わらず多いのではないでしょうか?
写真は、係員の方が、フラッシュ撮影OKの場所とフラッシュ撮影不可のところを教えてくださいます。
ぜひ行かれて感想を聞かせてください。