期末直前に起こったこと

期末テスト直前の2年生の教室開放(1日目)のことです。

その日、2年生の教室開放は7Fで行われており、私は2Fで3年生の授業を受け持っていたので7Fの教室開放は新任の先生に任せていました。

事情があってその先生が席をはずしました。
すると、2年生は女子を中心にたちまち騒がしくなってしまいました。(と聞いています。)
テスト直前だというのに勉強したいと思って教室にやってきた生徒たちが、勉強ができなくなるほど一部の生徒たちが騒ぎ出しました。

女子がうるさかった、と言っても女子全員がうるさかったわけではありません。
何人かの女子は、そのうるささに対し、我慢ならなくなり、そのうちの一人は勇気を振り絞って言いました。

「うるさい!!」

その声は教室に響きました。
教室はしんと静まり返りました。


少したって、その行為を冷笑する子が現れました。
具体的にどのようなセリフで彼女を冷笑したのかわかりません。

ただ、残念ながら、その場の雰囲気として、彼女の言葉を受けて静かにしようという取り戻した生徒が少なかったことは確かなようです。



あとで聞いてみると、うるさいと思ったのは決して数名の女子だけでなく、複数の男子も思っていました。
彼らもうるさすぎると感じ、勉強のじゃまになると感じていました。

しかし、実際に「うるさい!!」と言った彼女の勇気は、私は特筆すべきものだと思います。
また、それに対して冷笑を加えた生徒には、怒りを覚えます。

私自身の中学時代を振り返ると、私もその場にいた男子同様、うるさいと思いながらも何も言えなかったひとりでした。それどころか、友人に合わせることをよしとして、騒いでしまったかもしれません。

流されることなく、自分の判断で皆を注意した子がいたことを私は誇りに思います。
そして、その場をうるさくしてしまった張本人たちは、その行為が、多くの友人にとって全く歓迎されていなかったこと、テスト前にかかわらず全く自覚のない行為だったこと、いろいろな人を裏切る行為だったことを肝に銘じてほしいと思います。

また、私はそのような勇気を持った行動をした子が、どのような理由であっても、他の子たちに疎外されることはあってはならないと思っています。これを読んでいる2年生の子たち、自分自身で考えて判断できる子なら、それはわかってくれるでしょう?どうですか?


私は、彼女につらい気持ちを味わわせたこと、彼女の近くにいた子に彼女と同じ苦い気持ちを味わわせたことを、痛恨の極みだと思って、このようなことが二度とないように誓っているところです。
そして、彼女の名誉を守りたいという気持ちで、この記事を書いています。

そのときの2年生の管理者は新任の先生でしたが、その先生は一旦うるさくなった教室を、その後、再度万全に静かにさせることができなかったようです。
その先生にお仕事を任せたのは私ですから、私に責任がありますし、その先生には今後、同じ仕事をお任せすることはできないと考えています。

教室開放2日目は、私と2人で2年生の集団授業を担当している長濱先生でしたので、しーんと静まった状況のもとで教室開放が進みました。

当校としては、私どもが監督責任をしっかり自覚した上で、授業中や教室開放時の私語の厳禁を徹底し、傲慢な態度をとる生徒に対しては厳しく接し、生徒が自然に緊張感を持って授業に取り組める体制をつくるためにがんばっていきたいと思います。

*今回の件をブログに著すことについては、関係者の了承をいただいています。
by terakoyanet | 2009-07-17 15:22 | 雑感・授業風景など | Trackback | Comments(0)