2月29日
2008年 02月 29日
子どものころはこの「2月29日」というとてもめずらしい日付にさまざまな想いを馳せていたものです。
今年の1年生も、この前の授業のときに、「先生!2月29日生まれの人は4年に1度しか歳をとらないんですか!?」と聞いてきました。わたしは、むげに「いや、違うよ」とは言いたくなかったので、ちょっと考えてしまってうまく説明できませんでした。
1948年2月29日生まれの作家赤川次郎さんが今日で15歳になります!(中3と同じ!)というのも、なかなかオツじゃないかと思うのですが。
時間と日付というのは、自分の存在というと大げさですが、過去の自分の現在の自分とをつないでくれる大切な目印として機能します。4年前の自分と現在の自分をつなぐこの日に、いろいろなことを思い出す人も多いことと思います。
それにしても暦というのは天文学からきているわけで、なかなかややこしいですね。例えば、暦の計算の都合で、西暦2000年は閏年だったのに、2100年は閏年ではありません。
暦の研究に生涯をささげる方もおられるほどです。いろいろと調べてみると面白そうですね。

何も見ずにささーっと書き上げたそうです。