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とらきつね、親子の手帖とたぷの里

先月の末に、唐人町に住むあるお父さんからメールをいただきました。
とても嬉しい内容でしたので、紹介させてください。

・・・

突然のメール失礼いたします。

唐人町に住んで、三児の父親をしております。

「親子の手帖」の愛読者です。


昨週末子どもを連れて「とらきつね」を訪問しました。

上の子が店内にあったお相撲さんの贅肉に頭を巻き込まれた少年のTシャツを気に入って、

その夜、家のホワイトボードに記憶をよびおこしながら書き込み面白がっていました。

下の子がその絵をまた気に入り、笑いが止まらないのです。


「親子の手帖」を読んでいるとき、中学受験を控えた同じ親としても、またかつて子どもだった自分の学生時代の記憶に苛まれて心が締め付けられるような熱いひとときを過ごしました。

鳥羽さんの文章は、そこに居合わせているような情景やまた彼らの情動が直に伝わってくるような丁寧な描写で、一気に読み干してしまいました。

自己や他者の感情を知覚し、またご自分の感情をも具にコントロールする才覚の方なのだろうと察することができました。

俗に言うEQ領域を活性化させるためには本物やいいもの、また「何だこれは?」というようなわけのわからないものを見ることだと聞きますが、その部分に引かれてか私もかねてから気になっていた「とらきつね」に足を運ぶ機会となったわけです。


月曜日の夕方、仕事から帰ると、下の子が散歩に行きたいというので近くを廻ろうと連れ出しました。

その道すがら、「あそこの角に行きたい」と言い出しました。とらきつねです。

おそらく今日は休みだろうと記憶していたのですが遠くはない、ひとまず行ってみようと方向転換です。

子どもはいつもはよくしゃべり冗談を言って笑わせるようなユーモアな童子ですが、この時は何も言わず黙々と前を見て歩みを強めます。

何に突き動かされているのでしょう。

やはりお休みでした。

「帰ろっかー」

「うん。でもほらあれ、見えるねー」

と、お相撲さんのTシャツを指さしてニヤニヤ私の方を見上げます。

あ、そうか。

これか。

お店の事を〝不思議なものと例えられていましたね。


・・・・学習塾というのは勉強を教えさえすればいいし、社会性や道徳について語りだすような塾はかえって信用ならないとさえ思っています。ではなぜこんな余計なことをしているのかと言えば、生徒が通う教室のすぐそばにとりあえず不思議なものが転がっていればいい。そうすれば、匂いに引き寄せられて、必要な人が必要なものと出会うだろうと思い、店やイベントを運営するようになりました。


「勉強」という大きな鉄壁に小さなのぞき穴があって、風の通る抜け道がある、もしくは別の抜け道がある。

その無鉄砲のような潜在的な配慮なるものがあるだけで安心感、選択肢が拡がる。


何だかわからないけど巨大なプレッシャーから逃げ出せるような、

そう感じて嬉しくなりました。


いつも空いてないけど何か或るぞ…

その匂いに引き寄せられて、私はカレーの壺をいただいて帰り、童子は何かを感じ取ったのでしょう。

一夜明けて再び何があるか、そこに立ち戻るという実行力を見せました。

子どもたちはこの店を不思議がり少し怖がっていましたが、同時に面白がり期待を込めていた情動に、また鳥羽さんの言葉が後から追いついてきて、私の記憶にちょうどはまったものですから私も何か感じるものがあったのでしょう。


とらきつねの訪問後、読み残っていた図書館で借りた「親子の手帖」のもう半分を読み終え、何か教育というようなものを超えた次の幸福論に出会った様な気がしてついつ興奮し、支離滅裂な長文になってしましました。すみません。


灯台の灯りが霧の中を挿していくように、子どもたちが迷った時の希望という目じるしに。

これからも応援してます。

ご縁があればこれからの幸せについてのお話など聞きに参ろうと思いますのでイベント情報などあれば教えてください。ありがとうございました。


・・・


本文中の「お相撲さんの贅肉に頭を巻き込まれた少年のTシャツ」は、たぷの里のTシャツのことですね。
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たぷの里、発売に先駆けて本日の18時から藤岡拓太郎さんの特設ページにて一部公開(ためし読み)される模様です。楽しみです。

とらきつねとたぷの里を通して風の通る抜け道のようなものを感じてくださったこと、うれしく思います。

これからの学習塾は、子どもたちを一方向に導くだけではけっしてうまくいかないと思います。
いままでもうまくいっていなかったはずですが、その不自然を許す時代だったのだと思います。

子どもたち一人ひとりが内観(自分の心の裡を観察)できるようになるよう促すということは、
通常の「教育」の目的には含まれていませんが、私はこのことはとても大切だと思っています。
そのためのさりげない仕掛けを、さまざまな場面で心掛けているつもりです。

こういうはたらきかけ自体はとてもわかりにくいものですから、表面的なもの(子どものやる気・成績など)を見て、
教室を去ってしまう方も時にいらっしゃいますが、それもやむをえないことと理解しながら日々仕事をしています。


『親子の手帖』現在、Amazon3部門トップテン入り(鳥影社1位・親子部門9位・た行の著者5位)で在庫切れ。
こういうときは、とらきつねBASEでどうぞ。送料無料。ご希望があればサインもつけます。(いらないと思いますが。)




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by terakoyanet | 2019-07-05 13:07 | とらきつね | Trackback | Comments(0)

とらきつね一般書ランキング (5/27-6/30)と、これから入荷の本

とらきつね一般書ランキング (5/27-6/30)


(1)1 台風一過 植本一子 河出書房新社
(再)2 音楽のまわり 寺尾紗穂編
(再)3 cook 坂口恭平 晶文社
(5)4 親子の手帖 鳥羽和久 鳥影社
(初)5 テーマパーク化する地球 東浩紀 ゲンロン
(再)6 彗星の孤独 寺尾紗穂 スタンド・ブックス
(再)7 夏がとまらない 藤岡拓太郎 ナナロク社
(初)8 アメリカ紀行 千葉雅也 文藝春秋
(初)9 野良犬たちはみな踊る あだち麗三郎 Magical Doughnut Records
(再)10 愛し、日々 寺尾紗穂 天然文庫

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今月は2か月連続で植本一子さんの『台風一過』が首位。こちらの本、とらきつねでお買い上げの方にはオリジナル特典「植本一子かなわない年表」(鳥羽和久編)をお付けしています。植本一子さんの本は、寺子屋の本好きなお母さんたちにもかなり広がっているみたいです。


今月レソラホールでとらきつね主催のライブが開催された「冬にわかれて+坂口恭平」関連の本(寺尾紗穂・坂口恭平・あだち麗三郎)が2位・3位・6位・9位・10位に入りました。ライブにご来場いただいた皆さま、改めてありがとうございました!


このほか、絵本「たぷの里」が発売間近の藤岡拓太郎さんが夏本番を前に再登場! 

そして、新刊が出るたびにランクインする東浩紀さん、千葉雅也さんが初登場。


とらきつねはとてもせまいので、日々大切に本選びをしています。
好みが合う方にとっては間違いない本が並んでいますので、ぜひ本棚を覗きに来て下さい。



【とらきつね 今週、これからの入荷】

入荷日が確定していないものもありますが、この1週間以内を目処に入荷予定の本をご紹介します。


居るのはつらいよ:ケアとセラピーについての覚書 東畑開人 医学書院 (再入荷)

インドのけもの カンチャナー・アルニー, ギータ・ウォルフ エクスナレッジ/タラ・ブックス (新入荷)

おばけのばあ せなけいこ KADOKAWA (新入荷)

キツネと星 コラリー・ビックフォード=スミス アノニマ・スタジオ (新入荷)

<性>なる家族 信田さよ子 春秋社 (新入荷)

タラブックス インドのちいさな出版社、まっすぐに本をつくる 野瀬奈津子・矢萩多聞他 玄光社 (再入荷)

図書室 岸政彦 新潮社 (新入荷)

ナマケモノのいる森で ソフィー・ストラディ アノニマ・スタジオ (新入荷)

猫が好き アヌシュカ・ラヴィシャンカ グラフィック社/タラ・ブックス (再入荷)

ぱたぱた絵本、くまさんどこかな? 高橋 香緒理 河出書房新社 (再入荷)

などなど


とらきつねで販売している本は、全てではありませんが、子育て中のお母さま、お父さまに読んでいただくことをかなり念頭に置いた本選びをしています。良い本にきっと出会えると思いますので、ぜひ見に来てみてください。

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昨日のとらきつね


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by terakoyanet | 2019-07-03 01:55 | とらきつね | Trackback | Comments(0)

7月のイベントのお知らせ(桧原シュタイナー土曜学校の鳥羽和久お話し会&とらきつねの島崎智子トーク)

7/4(木)開催の福岡おもちゃ箱さん主催のイベントでお話しをします。

場所は桧原シュタイナー土曜学校にて。

主催者が寺子屋の保護者さまだということもあり、私もリラックスして参加できそうです。

親と子にとどまらず、『家族とわたし』の関係について、人と人の間についてのお話しになると思います。


・・・


7月4日(木) 鳥羽和久さん お話会 『家族とわたし』

9時45分〜受付
10時〜12時 お話会
12時〜13時 懇親会(希望者)
会場 桧原シュタイナー土曜学校校舎(福岡市南区桧原2-54-7)

参加費 
お話会 2,000円
懇親会 900円(おむすびひばりさんのお弁当付)

託児はありませんので、お子様は
信頼出来る大人に預けてご参加ください。
お連れになる場合は、お子様の様子を大切に、
状況を見て出入り等の工夫をお願いいたします。

お申込み締切 6月30日
お申込み先 福岡おもちゃ箱まで
TEL 0925522039(10時〜18時)
またはDMにて
※DMの場合は、漏れを防ぐために、こちらからの返信のやりとりの上、お申込み完了といたします。

おもちゃ箱マルシェで販売を続けている書籍『親子の手帖』著者で、唐人町寺子屋塾長でもある鳥羽和久さんをお迎えしてお話会を企画しました。

鳥羽さんは、娘二人が塾でお世話にもなっていて、普段は鳥羽先生、とお呼びしています。
今回、子育ての先生としてお招きするわけではなく、(そもそも子育ての先生なんているのでしょうか?)
塾の先生として多くの親子を長年見てこられた経験はもちろんあってのことですが、
鳥羽さんとして、今、思うこと考えていること、をお話していただきたい、と思い企画しました。


それぞれが家族の中で育ち、何らかの影響を受けながら大人になり、そして新たな家族をもつ。
子どもや、夫との関わりで日々ふと訪れる葛藤。

子どもの(幸せの)ため、夫のため、親のため、自分のため。時に自分を守るため?

無意識の行為の中で、ふと心の中ででも立ち止まれる瞬間があれば、自分も家族も少し救われるのでしょうか?

幸せ、と、言う時にわたしは何を求めているのでしょうか?

家族とわたし、について、今一歩立ち止まって見つめるきっかけになり、
子どもの話だけでなく、わたしの話が安心して出来る大人になれたら、
そんな気持ちでの企画です。

個人的にも 会って、生の言葉を聴いてほしい方です。
是非ご参加お待ちしています!


鳥羽 和久(Toba Kazuhisa)
1976 年、福岡県生まれ。
大学院在学中の 2002 年に中学生 40 名を集めて学習塾を開業。 2010 年に航空高校唐人町(単位制高校)開校。現在、教室で 150 名超の小中高の生徒を指導する傍ら、本屋と雑貨の店「とらきつね」 の運営や及び文化イベントの企画を行う。近年は、子育てや旅に関 するエッセイ執筆や、全国の学校での講演も多数。著書に『親子の 手帖』( 鳥影社 )、『旅をする理由』( 啄木鳥社 ) がある。



・・・

そして、大好きな島崎智子さん、来月17日に、ついにとらきつねに来ます。
お話し会&ミニライブ。

親のこと、家族のこと、兄弟のこと、子どものこと、恋愛のこと、音楽のこと。
穏やかに話をしたいです。でも、悲しみを根ほり、葉ほりするので、少し聞いていて苦しくなるかもしれません。

参加者の皆さんのいろいろな気持ちが拾われる時間になることを、切に願います。

チケットの購入は、とらきつね店頭、またはとらきつね BASE(オンライン)にて。

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悲しみは誰のもの 
話し手:島崎智子 聞き手:鳥羽和久

シンガーの島崎智子さんにお話しを聞くトークイベントです。(合間にミニライブあり)


島崎さんの歌は、苦しくて、悲しい。
明け透けで、にがにがしくて、気まずくて、せつない。そして狂おしいほどに尖っている。
感情が振りきれてしまって、もとの感情の所在がわからなくなるほどに、突き抜けてしまっている。


どうしようもなく救いがない。救いがないのに愛はある。
愛は脆いな。脆いものと付き合うのはしんどいな。


でも、脆いものと付き合うというのは、正直でないとできないから。
バカがつくくらい正直に心と付き合えば、心のほうも、もう堪忍やと降参してくれるかな。
そしたら、悲しみの下にある優しさに触れることができるかな。


島崎さんと3月に荻窪の本屋Titleで、コーヒー飲みながらおしゃべりしました。
当日は、このときにお話ししたことを底本にして、彼女から、家族について、愛について、音楽について、話を聞きます。

彼女は親や家族のことでずっともがいてきた人。そのせいで愛について苦しんできた人。そして、どうしようもなく、かわいらしい人。


ハードな内容も出てくるかもしれないし、聞いたらバカになるような話も出てくるかもしれないけど、面白い時間になるんじゃないかなぁと思っています。歌には魂を持っていかれること間違いありません。ぜひ気軽にご参加を。


◇プロフィール

島崎智子(しまさき・ともこ)

1976年大阪府生まれ。42歳。
自己破産に至るまで、時間とお金を音楽制作に投資、頻繁に作品リリースしながら全国を歌い廻る。心の美しいところからドロドロしたところまで曝け出す究極の自己表現。そのライブは文字通り「生もの」であり、唯一無二であり、どこまでも自由だ。彼女の丸裸の歌とピアノが、私たちにどのような感情をもたらすのか、誰にも予測不能である。

2000年に作詞作曲を始めライブ活動開始 。2005年 MIDI Creativeレーベルよりアルバム『mebalance』でデビュー、東京へ拠点を移し、活動規模を全国に広げ、ライブツアー開始。
2008年にMIDIレーベルへ社内移籍。2013年11月 (株)ミディより独立、みらくるレコード設立。
2015年のデビュー10周年には デビュー10周年記念DVD-R『10年間ありがとう』ライブ盤『hole in my mind』などをリリースし、翌年には書籍『10年日記』をリリース。2019年7月に9thアルバム『片道切符』をリリース。ニューアルバムのリリースに際し、「悲しみの徹底受容。怒りの下には悲しみが、悲しみの下には優しさしかなかったです。」とコメントを寄せている。


◇日時 7月17日(水)19:00~21:00
◇場所 とらきつね 福岡市中央区唐人町1-1-1成城ビル1F
◇参加費 2,000円(学生は1,000円)
◇チケット とらきつね店頭 もしくは 
とらきつねBASE(オンライン)にて販売


島崎智子さん、県内では7月15日に博多HOMEで、19日に飯塚のHULOTでライブ。

彼女の歌声をもっと聴きたい人はそちらに。

島崎智子さんを知りたい、聞きたい人は、まずこちらをどうぞ。

「蓮根模様」この1曲に特別な出会いを感じた人は、これから島崎智子にハマるはず。



そして、彼女のぽっかり空いてしまった心の穴がみえる「穴ぼこ」
気づいてしまった
私には穴がある
真っ黒で大きな
穴が空いている



そして、これを見ずに死ねるか!という怪演。
島崎智子「幸町団地」


離婚届を出して 何週間か経った夜
二人並んで 寝転んで 天井見てたら
ごめんね ごめんね ありがとう
結婚してくれてありがとう
って 君は手を繋いだ



島崎智子はバンドや楽団との演奏もいい。


死にたいと思うことがあります。

いつも出所がはっきりしない罪悪感に苦しめられています。

他人(母親)に自分が乗っ取られていると感じることはあります。

自己肯定感が頼りないせいで他人の愛を受け止められないと感じます。

大切な人と正面から向き合ったまま一緒に居続けるというのは難しいな。

例えばそんなことを考えることがある人に、島崎さんの言葉を聞いてほしいと思います。


・・・

最後に、先日、茨城県の器と暮らしの道具 ハコニワ さんが書いてくださった『親子の手帖』の感想文が、心の深いところに刺さる、とてもいい内容でしたので、ご紹介させてください。


文化祭の代休中、パジャマ姿で家をウロウロする次男坊に、朝から物申したきことあれど、
なんとなくそれは避けて、本屋に行って数時間過ごす。
そして幸運なことに、
私は心に響く一冊の本に出会ってしまった。
「親子の手帖」鳥羽和久著

ほぼ立ち読みで読了したけれど、
これはもう一度読みたいと思って購入。

正論吐いて、あなたのためよと導いてるつもりでも、
ちょっと待てよ。
それは本当に子供のためなのか?
親である自分のたまたま持ち合わせている価値感の中で、わかりやすい子として安心したいだけなのではないか?
それ、私も薄々気付いていた。

私が親の立場を振りかざすとき、
近頃子供の頃の私が顔を出す。
そして思い出す。
親の言葉の裏側にある本音までも実は感じ取っていた。
そして出来得ることなら、親の価値観がどれほどのもんであれ、親の期待に応えたい、親に認められたい、
褒められたいと思っていた。
親は子供をコントロールしてるつもりなんてさらさらなくても、その点で子供はすでにコントロール下にある。

いま、親になった自分が彷徨いながらここにいる。
と同時に、子供の頃の健気な自分もまだ胸の中にいる。
かつて親の言動によりどう感じたか、愛しかったか、
嬉しかったか、傷ついたか、乗り越えたか。
いろんな思いがこみ上げる。

この本を読んで、
親としての自分と子供だった頃の自分が手を繋いだ気がしている。
だからなんだかあったかい気持ち。

子育て中の人でなくても、
かつて子供だった人は
読んでみてほしいです。
自分を縛っていたものの正体が見えてくるかも。

大人になって知ったこと、
大人はそれほど大人じゃない。
子供の頃の自分に聞いてみたら、
子供も意外に子供じゃない。

だから、大人の都合で、
小さな翼を折らないように思慮深くいたいと思う。


@hakoniwa155utsuwa
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by terakoyanet | 2019-06-22 09:15 | とらきつね | Trackback | Comments(0)

今日は宗像堂さんのパンの日!

本日とらきつねは13時にOPEN!
沖縄から宗像堂さんのパンが届きます。石窯の薫りが香ばしい酵母パン、そして焼き菓子たちが並びます。
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今回のラインナップ
✳︎サブリナ
✳︎ドライトマト&カシューナッツのフォカッチャ
✳︎黒糖2山食パン
✳︎ライ麦入りカンパーニュ
✳︎黒糖あんぱん
✳︎黒糖メロンパン
✳︎カシューナッツ&くるみ バゲット
✳︎ジンジャー食パン(NEW!!)
✳︎黒糖カトルカール
✳︎読谷麦の酵母スコーン
(カトルカールには皆川明さんロゴデザインの箱つきもあります。知人や自分へのギフトにどうぞ。)

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写真は大人気の焼き菓子、黒糖カトルカール。
カトルカールも石窯で焼いているの? そう疑問に思う方も多いかもしれませんが、こうして石窯で一つひとつ丁寧に焼かれているんです。

毎朝表情を変える薪の炎と向き合いながら焼かれる宗像堂さんのパンには、沖縄の土壌で育まれた古代麦の力、おばぁから引き継がれた酵母の力、そして毎朝くべられた薪から生まれる炎と熱の力がぎゅっと詰まっています。


宗像堂さんのパンを毎月リベイクして丁寧に食べてくださっているお客さまたちには、そのエネルギーを存分に感じていただいているものと思います。沖縄で生まれた酵母パンが、飛行機に乗って福岡までやってきて、そしてお店から皆さんの食卓まで連れていかれて、大切に食べていただいている。そういう生命のバトンが毎月ずっと続いていることは、奇跡のような他に替えがたいことだと感じています。


宗像堂のみかさんからは、毎月福岡の皆さんにお便りが届いています。

今月も愛溢れるメッセージいただいています。

・・・


6月22日土曜は、福岡市唐人町『とらきつね』の、6月の宗像堂パンの販売日。
これから週末にかけて、沖縄はしっとりと梅雨らしい日々が続きそうです。

福岡の皆さんにお届けする今月のラインナップ

*黒糖メロンパン
宗像堂の石窯を彷彿とさせるフォルム。
石窯の中に石窯がコロコロたくさんある姿がかわいいです。今度撮影トライしてみますね!
(表面生地にバター卵使用)

*ジンジャーパン
沖縄県産生姜をたっぷり使ったきび糖香る手作りのジンジャーシロップを、とろ〜り生地に垂らしました。夏に元気をもらえるパンです。

*サブリナ
ザラメとレーズンがじゅわっ、ローズマリーの爽やかさ。冷蔵庫に冷やして、アイスのミルクティーと共に食べたいパン。

*黒糖あんぱん
宗像堂の小さな巨人!食べてみたらわかります。

*黒糖山食パン
噛みしめる程に、ほのかに香る黒糖。自家製酵母が醸し出す、美味しさの違う様々な小さな粒子がパンの中に存在している事を感じます。

*ライ麦カンパーニュ
ライ麦と読谷小麦入りのカンパーニュ。
全粒粉の入った田舎パンの総称がカンパーニュ。好みの厚さにスライスし、軽くトーストして、バターやオリーブオイルで食べてください。ベリー系のジャムも合います。食パン好きな方も、たまにはカンパーニュに浮気して、ヨーロッパ気分を楽しみましょう。

*カシューナッツ&くるみのバゲット
香ばしいナッツがたっぷり。ナッツ好きにはたまらないバゲット。読谷全粒粉入り。

*ドライトマト&カシューナッツのフォカッチャ
ドライトマト??と思う方もいらっしゃるのかな?トマトの美味しさがぎゅっと詰まっていて、濃厚で、カシューナッツとも相性が良く、イタリアンな一品となっています。パスタの付け合わせやワインのおつまみにこのパンがあると、気持ちも上がります!

*黒糖カトルカール
上質な材料のパウンドケーキを、黒糖、メイプルシロップ、エスプレッソで作った濃厚な蜜の海にとっぷりと溺れさせます。
表面の黒糖のところがザクっと。中はしっとり。贈答品にと、リピーターが多く、作っても作っても間に合わない商品となりました!

*読谷麦(よみたんむぎ)の酵母スコーン
ザクッとプチプチしっとり。上質なバターの香り、ほのかな甘さ。新商品ですが、これはムムムっ!ニヤリ。


ということで、いつも、宗像堂のパンを楽しみにしてくださり、ありがとうございます!


スタッフ一同、気候に抗わず、梅雨によく合うピアノ曲など聴きながら、楽しくパン作りしております。

あ!ヒップホップに変わった(笑)

6月のパン達、どうぞよろしくお願い致します。


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先月、宗像堂さんにハンバートハンバートのお二人が来店した時の写真
やばいなー

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by terakoyanet | 2019-06-22 07:36 | とらきつね | Trackback | Comments(0)

寺尾紗穂+鳥羽和久トークイベント今週末開催

寺尾紗穂+鳥羽和久トークイベント今週末開催。


今、誰が悲哀を抱えながらかっこ悪くも勇猛に吶喊しうるのだろう。
寺尾紗穂さんは先週の金曜日に、ブログにそう書きました。


勝手にひとりで死ねばいいのに。
そんな残酷な言葉が世の中に蔓延する昨今。


私たちはいつのまにか、自分が理性的な人間であることを疑わなくなったのかな。
そのせいで、はじめからなかったことにされた悲しみは、いったいどこに行ってしまったのかな。
悲哀を抱えながら吶喊(とっかん)することが、冷笑の対象にしかならないのだったら、
たったいま悲哀を抱えすぎて手に負えなくなっている人たちは、
そのまま押しつぶされて、ひとりで犬死にしてしまえばいいのかな。


家族のこと、学校のこと、そして世の中のこと。
ここにある小さな声を聞いて、自分自身の小さな声をも聞く機会になればと思います。

諸事情で直前の連絡になり、申し訳ありません。


前日7日に冬にわかれてのライブに参加の方はもちろんのこと、金曜は平日だからライブには参加できない方や、先日行われた「平成の子どもたち」(鳥羽和久トーク)に席がなくてご参加いただけなかった方も、ぜひお越しください。

皆さまのご来場をお待ちしています。


https://www.facebook.com/events/416386058946762/


チケットはこちら↓でお求めいただけます。


◇イベント
今、誰が悲哀を抱えながらかっこ悪くも勇猛に吶喊しうるのだろう
~家族、学校、そして世の中の小さな声から
寺尾紗穂+鳥羽和久トーク


◇参加費
2,400円(学生は1,000円)

◇会場
とらきつね 福岡市中央区唐人町1-1-1成城ビル1F



◇日時
6月8日(土)10:00~11:30


◇ご予約とお支払方法
①とらきつねBASEにて決算
②とらきつね店頭でお支払


◇お問い合わせ先
092-731-0121 とらきつね

・・・・

今や吶喊は抹殺されかけている

自閉症の人も
子供たちも
叫んでいるけれど、それは良くても黙殺され
悪ければ舌打ちされる

この世から消えたいと思っている女も
誰かを殺してから死にたいと思っている男も
擦り切れた声で叫んでいるけれど
その吶喊は聞かれない

今や歌い手がそれを伝えるしかないのかもしれない

昨日演奏を手伝ったマヒトゥはステージで
長い咆哮を何度もマイクに乗せた
ステージ下手からちらっと見た
紅い龍のようだった

改めて魯迅の「吶喊」を読み返す

「わたし自身としては今はもう、痛切に言の必要を感じるわけでもないが、やはりまだあの頃の寂寞の悲哀を忘れることが出来ないのだろう、だから時としてはなお幾声か吶喊の声を上げて、あの寂寞の中に馳かけ廻る猛士を慰め、彼等をして思いのままに前進せしめたい。わたしの喊声は勇猛であり、悲哀であり、いやなところも可笑しいところもあるだろうが、そんなことをいちいち考えている暇はない。」(井上紅梅訳)

みないちいち考えてしか物を言わなくなった
喊声が消えるのは当然だ
「理性」と引き換えに感じることを麻痺させた
むしろ喜んで

今、誰が悲哀を抱えながらかっこ悪くも勇猛に吶喊しうるのだろう
それは本当は、叫ぶことを忘れた全ての人、であるはずなのだけれど

http://www.sahoterao.com/blog/


・・・

◇プロフィール


〇寺尾 紗穂(てらお・さほ)
1981年11月7日生まれ。東京出身
大学時代に結成したバンドThousands Birdies' Legsでボーカル、作詞作曲を務める傍ら、弾き語りの活動を始める。2007年ピアノ弾き語りによるメジャーデビューアルバム「御身」が各方面で話題になり,坂本龍一や大貫妙子らから賛辞が寄せられる。大林宣彦監督作品「転校生 さよならあなた」、安藤桃子監督作品「0.5ミリ」(安藤サクラ主演)の主題歌を担当した他、 CM、エッセイの分野でも活躍中。2009年よりビッグイシューサポートライブ「りんりんふぇす」を主催。2019年まで10年続けることを目標に取り組んでいる。2017年6月に最新アルバム「たよりないもののために」を発表。同曲のMVは写真家の大森克己が初監督作品として手掛け話題になった。坂口恭平バンドやあだち麗三郎、伊賀航と組んだ3ピースバンド冬にわかれてでも活動中。

著書に「評伝 川島芳子」(文春新書)「愛し、日々」(天然文庫)「原発労働者」(講談社現代文庫)「南洋と私」(リトルモア)「あのころのパラオをさがして 日本統治下の南洋を生きた人々」(集英社)「彗星の孤独」(スタンドブックス)があり、新聞、ウェブ、雑誌などでの連載を多数持つ。


〇鳥羽 和久(とば・かずひさ)
1976年8月21日生まれ。福岡県出身。
大学院在学中の2002年に中学生40名を集めて学習塾を開業。2010年に航空高校唐人町(単位制高校)開校。
現在、教室で150名超の小中高の生徒を指導する傍ら、本屋と雑貨の店「とらきつね」の運営や及び文化イベントの企画を行う。
近年は、子育てや旅に関するエッセイ執筆や、全国の学校での講演も多数。著書に『親子の手帖』(鳥影社)、『旅をする理由』(啄木鳥社)がある。



寺尾紗穂さんがボーカルとピアノをつとめるバンド冬にわかれて初の福岡公演は
3日後の7日(金)開催。
糸島のくらすことさんもカフェで参加します。
楽しみですね。
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by terakoyanet | 2019-06-04 16:39 | とらきつね | Trackback | Comments(0)

冬にわかれて福岡公演に寄せて、おすすめの曲たち

いよいよ4日後にせまった冬にわかれて福岡公演に寄せて、おすすめの曲たちをご紹介。


◇君の街 - 冬にわかれて



この曲、すごく、すごくいいですよね。
「ああ なんだか」で始まる歌詞、憂いのある歌声とアレンジ。
作詞・作曲はメンバーの伊賀航。


伊賀航さんは1998年に帯広出身のバンドbenzoのメンバーとしてメジャーデビューをしているのですが、
benzoは90年代フレイバーを感じさせつつも、いま聞いても古びていなくて、すごくいいです。

◇出会った頃よりも - benzo



細野晴臣のサポートキャリアも長い伊賀さんが細野晴臣の楽曲を選んだプレイリストが上がっていて、これは貴重な記事です。
伊賀さんのプレイリスト名、長い(笑)。鮮新世ではありえない熱帯夜にドロシーに恋のひとことを言おうとピクニックに出かけ原因不明の音に悩まされながらも愛を祝いあおうとする事について。だそうです。

◇熱帯夜 - 細野晴臣


Gradated Grey - 細野晴臣+高田漣 (g),伊賀航 (b),伊藤大地 (dr)



伊賀航さん、現在は星野源のライブで数万人を前に演奏した次の日に、ライブハウスで数十人を前に演奏するような日々。
↓は若き日の星野源&伊賀航の貴重映像。ふたりとも泣けるほど若い。

伊賀航さんはほしげんの右。




冬にわかれてのメンバー3人がそれぞれ寄稿した文章が載っている、寺尾紗穂さん編の『音楽のまわり』という小さくて美しい本があります。この本、昨年からとらきつねのベストセラーになっているのですが、その冒頭が伊賀航さんの車の文章。
『音楽のまわり』について、そして伊賀さんについて、愛のある素敵な文章で綴られたブログを見つけました。
ここに書いてあること、もう100%同意です。


そして、冬にわかれてのもうひとりの男子、あだち麗三郎さん。
彼の音楽、ほんとうにニッチでヤバいです。


◇Candy - あだち麗三郎クワルテッット



◇フラミンゴの飛ぶところ - あだち麗三郎

変拍子を多用した超絶アレンジと独特な世界観。本当にこの人天才だなと思う。


あだち麗三郎さんは 片想い、cero、鈴木慶一、HeiTanaka といった、バンドやアーティストの主要なサポートメンバーとして知られています。ceroの超傑作、Orphansではサックスを担当しています。

◇Orphans - cero



冬にわかれてのメインボーカル、寺尾紗穂さんは、縁があって毎年、夏ごろに福岡にお呼びしてイベントを開催しています。
いま検索してみたら、本ブログ内に寺尾紗穂さんの関連記事が39もあることが判明。

寺尾さんの曲で何が一番好き?と聞かれてると、とても困るのですが、私が挙げることが多いのは「道行」です。

◇道行 - 寺尾紗穂

そして、寺尾さんの代表曲のひとつといいでしょう。「楕円の夢」
美しくて、そして彼女の哲学がそのまま詰まった曲。
舞踏はソリケッサ、撮影とディレクションには植本一子が参加。
伊賀航はベース、あだち麗三郎はドラムで参加しています。

◇楕円の夢 - 寺尾紗穂



そして寺尾紗穂さんとの親交も深いゲストの坂口恭平さん。
坂口さんは『独立国家のつくりかた』などのベストセラーをもつなど中高生の教科書にも登場する作家として知られていますが、
実際のところは、絵や音楽から工芸まで境目ない活動を行う「芸術の自動機械」「芸術の総合商社」と呼びたくなるような人です。
アウトデラックスに出演した変人(ほめてます)でもあります。
いまの時代に生きていて、彼を目撃しないのはとてももったいないと思うのです。

◇あの声 - 坂口恭平



坂口さんはメロディラインがエモい曲が多いです。
↓は彼のファンの間でも特に人気のある曲のひとつ「西港」の坂口ファミリーver.。
曲が始まるまでの前振りも含めて最高にいい。

◇西港 - 坂口恭平



それ以外のおすすめは、すでにこちら↓の記事でおすすめをしていますので、あわせてどうぞ。

◇なんにもいらない - 冬にわかれて


なんにもいらないよ
君の幻以外

誰にも知られずに
死ぬかもしれぬ朝

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by terakoyanet | 2019-06-03 10:53 | とらきつね | Trackback | Comments(0)

冬にわかれて福岡公演 (ゲスト 坂口恭平) 6月7日(金)に福岡・天神にて開催

冬にわかれて(寺尾紗穂 ・あだち麗三郎 ・伊賀航)福岡公演(ゲスト坂口恭平)まであと2週間をきり、申込みの方がググッと増えてまいりました。




これまで寺尾紗穂さんのライブに毎年駆けつけてくださっている方はもちろんのこと、あだち麗三郎クワルテットやceroの活動であだちさんの音の面白さをご存知の方、伊賀航さんを星野源のバンドの笑ってない人でしょ、と認識している方まで、幅広くお申込みをいただいています。坂口恭平さんにも会えますね。

(というわけで、冬にわかれて、寺尾紗穂のファンだけでなく、ceroや片想い、あだち麗三郎クワルテット、星野源、細野晴臣、坂口恭平などが好きな方もぜひご来場ください。)


冬にわかれて の曲の中で私が一番好きな「君の街」。


冬にわかれて の3人による 寺尾紗穂「幼い二人」。これもすごくいい。


あだち麗三郎さんの名曲「Afrikan Ghostz」。

この前、回kai の佐野さんと話していたときに、あだちさんすごいよねー、という話をため息混じりに。



私が伊賀航さんを知ったのはちょっと遅くて、いまから10年近く前(衝撃!)の、星野源(彼もこのころはまだ今みたいに人気者じゃなかった)の「ばかのうた」のメイキングビデオ。




『独立国家のつくり方』などのベストセラーで知られる坂口恭平さんは、作家としてご存知の方も多いと思いますが、

音楽もたくさん発表しています。過去には数度とらきつねにも。

「休みの日」のMVには、コーラスで参加している寺尾紗穂さんも。



そして、くらすことさんは、大人気のドーナツをはじめ、美味しい食べ物、飲み物をご用意くださります。
くらすことの藤田ゆみさんは、東京時代に寺尾紗穂さんとママ友だったとのこと。

縁は繋がりますね。


いよいよです。とても、とても楽しみですね。

冬にわかれて 福岡公演 (ゲスト 坂口恭平)

会場 :レソラNTT夢天神ホール 福岡県市中央区天神2丁目 5−55

公演日:2019年 6月 7日(金 )
開場: 17時40分 おやつと雑貨、くらすこと カフェ オープン
開演: 19時10分

料金:一般 前売 ¥4,500 当日 ¥5,000 / 学生割引 前売 ¥2,500 当日 ¥3,000
障害者割引 前売 ¥2,500 当日 ¥3,000 (付添 1名まで無料 )
(税込 /全自由 /予約番号を交付 /学生は当日に学生証を要提示 /障害者手帳等をお持ちの方 は当日 に手帳を要提示)
※当日入場時にドリンク代¥500をいただきます
※高校生以下無料 (ただし、1座席につきドリンク代¥500をいただきます。)
※ご購入 いただいたチケットの返金は不可 です。

前売券:購入方法
①とらきつねBASEオンラインで決済
https://torakitsune8.thebase.in/
②とらきつね(唐人町1-1-1成城ビル1F )店頭でご購入

お問い合わせ先:℡ 092-731-0121 ✉ tobacco2@jcom.home.ne.jp (とらきつね)



冬にわかれて プロフィール

寺尾紗穂(P.Vo)伊賀航(Ba)あだち麗三郎(Dr)によるバンド・プロジェクト「冬にわかれて」。シンガー・ソングライターの寺尾が、ここ数年来、彼女を支えてきた伊賀とあだちという気心の知れた二人のアイデアを受け、3人で練り上げて生まれる音楽をやってみたいと結成。2017年8月にシングル「耳をすまして」でデビューを果たす。2018年10月に1stアルバム『なんにもいらない』をリリース。収録曲「君の街」が三ヶ月にわたりJWAVEのヒットチャート100に入るなど注目を集めた。ピアノがリードする寺尾のソロ作品とは一味違う陰翳ある世界観、実験的でありながら懐かしいポップスの佇まいが支持されている。

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by terakoyanet | 2019-05-27 08:22 | とらきつね | Trackback | Comments(0)

とらきつね一般書ランキング(4/15-5/26)

とらきつね一般書ランキング(4/15-5/26)


(初)1 台風一過 植本一子 河出書房新社
(再)2 悲しみの秘儀 若松英輔 ナナロク社
(初)3 くらすことの本 はじまりのうた 藤田ゆみ編 エプロン社
(初)4 わたしを空腹にしないほうがいい改訂版 くどうれいん BOOKNERD
(2)5 親子の手帖 鳥羽和久 鳥影社
(再)6 燃える水滴 若松英輔 亜紀書房
(再)7 子どもと一緒にスローに暮らす おかあさんの本 藤田ゆみ アノニマブックス
(初)8 幸福論 若松英輔 亜紀書房
(4)9 へろへろ 鹿子裕文 ナナロク社/ちくま文庫
(初)10 欲望会議「超」ポリコレ宣言 千葉雅也・二村ヒトシ・柴田英里 KADOKAWA

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今月は5月25日発売の植本一子さんの新刊『台風一過』が予約販売のみで1位。(まだ届いてない涙) みなさん待っていたんですね。

『台風一過』をとらきつねでご購入の方には、「植本一子かなわない年表 改訂版」(鳥羽和久編)が付きます。


そして今月イベントが開催された若松英輔さんの本が2位・6位・8位に入りました。


くらすこと・藤田ゆみさん関連も2冊(3位・7位)。


春になり、たくさんの方の元に本が届きました。
ご来店いただいた皆様、ありがとうございました。



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by terakoyanet | 2019-05-27 07:50 | とらきつね | Trackback | Comments(0)

雨の日に、宗像堂さんのこと。

本日は沖縄・宗像堂さんのパンの日。
1年以上ぶりに、雨のパンの日となりそうです。

雨の日だから腰を落ち着けて、宗像堂さんについて少し。


先日、イベントに来たあるお客さんに「なぜ宗像堂を取り扱っているのか」と尋ねられました。私は石川直樹、若松英輔、坂口恭平のイベントに参加した。彼らを呼んだとらきつねが宗像堂を取り扱うのにはやはり何か理由があるのか?と尋ねられました。そのとき、私がお話ししたのは宗像誉支夫さんのことです。


私は宗像誉支夫さんのことを、パン屋というより求道者だと思っています。宗像さんは日々変化する天候や薪の状態、酵母の状態、そういった今日限りの条件を身体で感じながら、パン作りをします。宗像さんは酵母やパンをコントロールしようなんて思っていません。あくまで、おばぁから受け継いだ酵母の力を信頼して、酵母が生き生きとはたらく環境を整えることに力を傾注し、最終的には酵母自体の力に身を委ねるようなパン作りをしています。石窯を5回作り直したり、自ら古代小麦の栽培をしたり、徹底的に自分の身体でパン作りに向き合いながらも、宗像さんは自分の作ったパンの独創を自賛することなく、今日はこういうパンができたという神秘を毎日楽しんでいるんじゃないかなと思います。でも結果的にそれが唯一無二のパンになっているというのは、本当に面白いことだと思うんです。


そんな話(というか紹介)をしたことを覚えています。この紹介が的を得ているかはわかりません。でも、石川直樹、若松英輔、坂口恭平といった人たちをこの店に呼んでいるのと、宗像堂さんのパンを取り扱っているのは無関係ではないと思いますと。でも、無理に関連づける必要はないし、それはお客さんが自然に感じてくれたらそれでいいと思うと。


宗像堂さんのパン。福岡の皆さんがご家庭で食べるときは、リベイクして、ベストの状態で食べていただきたい。その豊かさは、きっと伝わると思います。


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沖縄・宗像堂さんのパン、焼き菓子の販売はいよいよ本日13時からです🥐
先月も全品完売してしまった宗像堂さんのパン。食べれば食べるほど、パンと親密になり、幸せの実感が深まるパンだとしみじみ思います。下の写真は先月から販売開始となった読谷酵母スコーン。スコーンの枠をはみ出した凄まじく粋な味わいで、衝撃を受けました。

・サブリナ
・黒糖シナモンロール
・つぶつぶ麦のフォカッチャ
・黒糖2山食パン
・黒糖メロンパン
・くるみ&カレンズ
・ライ麦入りカンパーニュ
・黒糖カトルカール
・読谷酵母スコーン

以上がラインナップです。お目当てがある方はお早めに。13時より、皆さまをお待ちしています。

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・・・・・・・・・・・・

京都・かみ添さんに坂本龍一さんご訪問。
嘉戸さんの笑顔が素敵。
とらきつねは、九州で数少ないかみ添さんのお取り扱い店です。世界が惚れ込む嘉戸さんの仕事。手に取ってご覧いただければ、その美しさに心を奪われることと思います。

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by terakoyanet | 2019-05-18 06:05 | とらきつね | Trackback | Comments(0)

今日は宗像堂さんのパンの日。

沖縄・宗像堂さんとのお付き合いも2年を超えました。

本日は、宗像堂さんのパンの日。
とらきつねは13時にOPEN!(~19時まで)

石窯の薫りが香ばしい酵母パン、そして焼き菓子たちが並びます。

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今回のラインナップ
*読谷麦の酵母スコーン(新作)
*シトラスカトルカール
*黒糖カトルカール
*黒糖メロンパン
*黒糖チーズパン
*バナナ こくるれ
*サブリナ
*黒糖あんぱん
*黒糖山食パン
*読谷カントリーブレッド
*ローズマリーと黒潮源流塩のフォカッチャ
(カトルカールには皆川明 [ミナペルホネン] さんロゴデザインの箱つきもあります。知人や自分へのギフトにどうぞ。)

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お目当てのものがある方はお早めにご来店ください。
食事パンをお求めになりたい方は、読谷カントリーブレッドや、ローズマリーと黒潮源流塩のフォカッチャがオススメ。とらきつねで大人気の黒糖パンも種類豊富にご用意。そして、宗像堂さんの代名詞とも言えるバナナこくるれやサブリナも届きます。今月はどれにしましょうか。


・・・

宗像堂のみかさんからは、毎月、パンを買って下さる福岡の方々にお便りが届きます。

これって温かくて素敵なことだと思っています。

今月はこちら。


沖縄はうりずん(初夏)の季節。4月20日土曜の13時より福岡唐人町の『とらきつね』にて、宗像堂のパンと焼き菓子を販売致します。パンやお菓子をどうぞお手に取って持ってみてください。小さなおやつパンでも、食パンでも、思った以上に手のひらにずっしりと重みを感じる事と思います。
では、今回のラインナップです。

読谷麦の酵母スコーン
海の見える畑で育てた小麦を全粒粉にして、酵母で膨らませてスコーンに。表面はザクっと、中はバターの香り、しっとりとした食感です。(卵バター牛乳使用)

シトラスカトルカール
九州産小麦、高千穂バター、諸見里さんの卵、きび糖だけで仕上げたパウンドに、やんばるアオギリレモンで作った自家製チェッロをしっとりしみ込ませました。爽やかな柑橘の香り。

黒糖カトルカール
上記の上質なパウンドに、黒糖、メイプルシロップ、ほのかに香るエスプレッソで作った濃厚な蜜にとっぷりと浸しました。
今回は両方ともお箱入りです。消費期限が長いので、幸せ気分も長持ち!

黒糖メロンパン
初代メロンパン開発担当のマッキーも宗像堂らしいメロンパンを!と、試行錯誤しましたが、商品化には至らず。。マッキーの接客に感動したことがきっかけで宗像堂に入ったボブが引き継いで、完成させました! (表面部分にバター、卵使用)

黒糖チーズパン

甘いとしょっぱいの二つの魅力が合体!!
小さなお子さんも、もちろん大人も大好きなパンです。

バナナ こくるれ
黒糖生地に、くるみとレーズンとフレッシュなバナナがコロコロと入っています。押しも押されぬ一番人気のパンです。

サブリナ
全粒粉とレーズン入りの生地の表面に、ローズマリーとザラメの意外な組み合わせか楽しい。口に入れた時のジュワッとした美味しさが魅力。

黒糖あんぱん
黒糖生地に粒あんを包みました。小さな巨人です!

黒糖山食パン
この山は制覇したい!ほんのりとした飽きのこない甘さと、酵母の味わい深さまで感じます。

読谷カントリーブレッド
全粒粉入りのシンプルなパン。食事パンにしたい。

ローズマリーと黒潮源流塩のフォカッチャ
こちらもシンプルな食事パン。
熱々に焼いて、オリーブオイルの追いがけもおススメ!

以上、福岡の皆様、今月も沖縄のパンと焼き菓子をお楽しみくださいませ。



本日はとらきつね奥で古本を販売している「うらきつね」もオープンしています。(13-17時)
オープンのたびに次々と本が飛び立っていますが、2000冊の本がありますから、丁寧に探すとびっくりするような本との邂逅があります。お母さま、お父さまにお勧めの、教育・育児に関する本などもございます。お時間が許すようでしたらごゆっくりお過ごしください。



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by terakoyanet | 2019-04-20 07:54 | とらきつね | Trackback | Comments(0)