寺子屋ブログ by 唐人町寺子屋

terakoyant.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

カテゴリ:とらきつね( 84 )


2018年 11月 03日

ブックレビュー 2018年7月-10月

子どもを産まない選択を「勝手なこと」と言った政治家がいるらしい。彼は、みんなが子どもをたくさん産めば国が富む、子どもを産まない勝手な人がいるから国が富まないと考えているらしいが、日々のささやかな思いを大切に生きている「国民一人一人」のことを想像さえしようとしない、こういった政治家が頭に思い浮かべる「国」の正体とはいったい何なのか?

彼らは「国民」という言葉を、「国民一人一人」という使い方ではなく、「なんとなく全体がそう思っている感じ」くらいに設定してくる。(武田砂鉄『日本の気配』)

武田砂鉄さんの新刊『日本の気配』は、現代の政治がとても不穏で危険なものであることを明らかにするとともに、それが私たち自身が持つ危うさでもあることを告発します。現代を知るためのルポであると同時に、この社会は生きにくいと感じている人にとっては、その生きにくさの正体を明らかにしてくれる格好の解説書でもあります。
d0116009_03233296.jpg
新潮8月号を入荷しました。四方田犬彦さんの初の本格小説『鳥を放つ』が掲載されている8月号ですが、寺尾紗穂さんの手記「二つの彗星ー父・寺尾次郎の死に寄せて」を読むことができます。

「うちはみんなバラバラ」と思って生きてきた寺尾紗穂さんが、「最愛の」と呼ぶことができなかった父のことを語る文章。父に「さすって」と言われたときの彼女の心の震えの痛さが、ずっと心に残っています。

やたら涙もろいとか
果てなくさまよい続けるとか
君と僕とは似ているよ
「ねえ、彗星」寺尾紗穂 アルバム『御身』より


物心つく前は、誰しもが私という彗星の軌道の上を、私を中心に、親も家族も、いっしょに回っているんだ、きっとそんなイメージを持っているかもしれない。

でも、あるときに気づくのです。私と親、私と家族はそれぞれが別々に孤独な軌道を回っていて、私の周りには無限の孤独が広がっているということを。

手を差し伸べても届くことのない、もう一つの彗星。決して交わることのないように思われる、「最愛の」彗星。

でも、私が遠くに見ているあの彗星も、無限の孤独に耐えながら、君と僕とは似ているよ、私の方を見ながら、そんなことをぼんやりと考えているかもしれない。

そう思うと、あなたの彗星のしっぽの先に乗って、同じ宇宙の空を切って飛んでいる私を想像することができる。私の孤独は、孤独そのものとして、あなたの孤独と交わることができる、その可能性に気づかされ、涙が出る。

寺尾さんの文章を読んで、そんなことを考えた朝でした。


寺尾紗穂さんの手記「二つの彗星ー父・寺尾次郎の死に寄せて」は、10月発売の寺尾紗穂さんの新刊『彗星の孤独』(スタンド・ブックス)に収録されています。
d0116009_03262460.jpg
伊藤比呂美『切腹考』(文藝春秋)
いかにも著者らしいタイトルと鮮血を想起させる赤い文字に、装丁を見たとたんに目眩がした。

やや隠喩的になるが、伊藤比呂美という詩人は、目の前の人が腹を切り、鮮血を出すそのさまを、酷薄に、そして克明に、記す仕事をしてきたのだろう。その彼女が鷗外に惹かれる必然が、ここには確かに描かれていて、その必然は人生に或る暗さと妖しさと艶めかしさ、そして屹立した真面目な美しさを与える類のものだ。

伊藤比呂美はこれほどに生と死の狭間にあるエロスを描きながら、「生きる死ぬるの、実体など、ほんとはどこにもなかった」そう言い切る。そこに彼女の鋭い知性を感じる。私が彼女を信じられると思える理由もそこにある。

「阿部一族」に描かれる死生観から、夫との死別、熊本地震まで、話題は多岐に渡る。生きる死ぬるについての話は、彼女のような人とこそ語り合いたい。そう思った一冊。

d0116009_03271740.jpg
シンガーであり作家でもある寺尾紗穂さんが、音楽をやっている知人たちに声をかけて、音楽ではない何かについての文章が一冊に集まってできた「音楽のまわり」。

瑞々しい木漏れ日のような、折坂悠太くん、マヒトゥザピーポーの文章、縁側で座って聞いたらふふふと笑いながら聞けて楽しそうな伊賀航さんやユザーン、寺尾さんの話。どれもこれも良いのですが、少々理屈っぽいわたしは、エマーソン北村さんの「寝る前に読む進化論」がツボでした。科学も歴史も弁証法も、ほんとうは愛に満ちているんじゃないかな、そんなことを信じさせてくれる、美しい短編です。

d0116009_03295668.jpg
美しい小さな詩集が刊行されます。
『バウムクーヘン』詩 谷川俊太郎・挿画 ディック ブルーナ

すべての詩が かなで書かれたこの詩集。
谷川さんはこの詩集のことを「私の中に今もひそんでいる子どもの言葉をかりて、老人の私が書いた大人の詩集です」と話しています。

かなの言葉の連なりが 私たちに小さな声で語りかけるの
人生の楽しみ 不可思議 驚き 慄き そして 愛の言葉

みえるのははるかに
どこまでもおわらないみちだけ
しらないあいだにぼくのからだに
だれもしらないうたがうまれて
こころがだまってうたっている
*2章「みち」より

きらいのなかに
すきがまざってることがある
そのすきはうそじゃない
*3章「すききらい」より


自分の心を掘ったあのときに
きっと確かに浮かんだ言葉が 
この小さな詩集の中に散りばめられていて
うれしいような 少しくやしいような
そんな いつまでも大切にしたい 詩集です


d0116009_03314801.jpg
本を手に持ったとたんにびんびんと伝わってきた。この本は、本を心底愛している人たちによって作られている本だということが。

何て、本らしい本。凛と角ばっていて、ページをめくりやすくって、言葉のひとつひとつがしっかり目に飛び込んでくる。

私はいまこの本を読み始めてわずか45分。本のはじめから120ページ、編集者の島田潤一郎さん、装丁家の矢萩多聞さん、校正者の牟田都子さんの3人の文章を読んですぐにパソコンの前に座って文章を書き始めたところだ。(つまりまだ全体の半分も読み終わっていない。だから、まだ読み終わっていない人が書いているという留保つきで、この文章を読んでください。いっしょに「読み始め」の感覚を味わってもらえたら。)

本というのは読んでいると途中で弛緩することがあるのだけど、この本はちょっと違う。本を愛している人たちが意図せぬうちに絶妙なチームワークを生み出し、言葉のリレーを繰り広げる。まるで、運動会のリレーのように、走者たちがバトンを渡すたびに見る者の高揚感は高まる。この本は、まさにそんな感じだ。(その高揚感をそのままに、4人目にバトンを渡そうとする所作だけ最後に確認して、もう文章を書き始めてしまった。)

島田さんがこの本の冒頭に言葉を綴ったのは、きっとこの本にとっての幸運だ。島田さんの言葉の中に、ひとつの「全体」の話があった。これは、私が思うに本が持つ最も根源的な力だ。こんな話から始まるこの本はすごいと思った。そしてこの本もそのままで、ひとつの「全体」を体現するものになっているんじゃないか、そんなことを考えた。
島田さんの言葉でもうひとつ印象に残ったのは、「具体的な読者のために仕事をしたい」という話。私自身、何か文を書いているときに、一般とか大衆とかいう言葉がピンとこない。具体的な読者しか、逆に想定できない。だから島田さんの言葉に勇気をもらった。具体的な読者、目の前のあなたに向けて書いていることが、どこかで見知らぬ誰かとも、少しだけ交わることを信じたいと思う。

矢萩多聞さんの中1で学校をやめてインドから日本の友だちに何百通も手紙を送ったという「ビョーキな趣味」の話を読んでいると、子どものころに私も何かを人に伝えたいという強いビョーキの衝動を持っていた時代があったことに気づかされた。小学校時代は毎日新聞を書いて、初めは壁新聞として貼りだしていたけど、それでは物足りなくなって、新聞を毎日学校の印刷室で刷ってクラスのみんなに配るようになった。(よく先生が認めてくれたものだと思う。)中学では毎週寝不足になりながら原稿を書いて、給食時間に図書館アワーという全校放送を1年間続けた。1年間続けた最後の日、給食の終わりかけの時間に教室に戻ってきた私に対し、担任の村石先生が、一年間、こんなに内容のある素晴らしい放送を続けられるものではない、みんな拍手を!とクラスのみんなに拍手を求めてくれたことは忘れない。どこかで自分の趣味でやっているだけ、という引け目のような気持ちが巣くっていたから、先生が認めてくれたことで、どれだけ救われたか。そんな少年時代のことを思い出した。
矢萩さんの言葉で印象に残ったのは、この章のタイトルにもなっている「女神はあなたを見ている」。この言葉は、きっとこの本がこの世に生まれた意味そのものを示しているので、ここで説明してしまっては余りにもったいない。物事を大切にいとおしむことを知っている矢萩さんの文を通して、この本を読む人に、この言葉を味わってほしいと思います。

そして3人目のバトンは校正者の牟田都子さん。「ものを知っている」というよりも「調べ方を(人よりも多少)知っている」という校正の仕事の本質の話、しかしその校正という行為自体は「読む」というよりも「耳をすます」ことであるという話。私も昨年初めて本をつくって、校正の方と、そして自分が書いた得体の知れぬ言葉と、格闘し、会話をした。そうか、校正というのは、こんなにあったかくて、真剣な仕事なんだと、そこには確かに血の通った会話があったと、牟田さんの言葉を読んで、改めて深く噛みしめた。私は本を書きたいとか、本を出したいとかそんなことではなくて、究極にはこういう会話がしたいだけなんだ、そのことが、次の本のことについて考えているこのタイミングで確認できてよかったと思う。

普段、感傷的すぎることは恥かしいと思い、自分のことについては極力書かないようにしているのですが、この本は、あまりに自分に寄せて読むことができる本なので、前半を読んだだけですが、つい長文を書いてしまいました。


『本を贈る』三輪舎
d0116009_03340210.jpg
植本一子『フェルメール』(ナナロク社 Blue Sheep )

写真家・植本一子がフェルメールの全作品を巡る旅をそのまま収録した本。

美術書なのに完全取り下ろしの写真集でもあり、植本一子の心のふるえに感応する文学でもあるこの本は、美しい装丁と印刷に思わず見惚れます。

・・・

LINEで一子さんから「鳥羽さん、フェルメールどうだった?!」とメッセージ来たから、彼女にはマジメに次のメッセージを送りました。


フェルメールを読んでいて、なぜ草刈さんと村井さんが植本さんにお願いしたのか
少しわかった気がしました

ふつうの美術書だと、絵と絵にまつわる物語が固着していて動きがない

でも植本さんのフェルメールはまさにその瞬間の動き(目の動き、心の動き、つまり私と絵の間)が封じ込められていて、それは写真家だからできた仕事だと思います

絵を見る目線がそのまま撮られた写真が印象的でした 絵を見るという行為について考えさせられました

デジタルかフィルムかという葛藤が そのまま 偶発性のようなものを恐れながらもでもそれが全てなんだという
うえもとさんのもがきと覚悟をあらわしていて おもしろかった です

フェルメールの絵自体を掘り下げて フェルメールの深層・真相 を掴みたい人には期待はずれの本だと思います
でも絵自体の真実なんてないでしょう 自分が変化したら絵も変化するんだから と思っている人間には 興味深い本でした

というのがまじめな感想です

文で感想を伝えると、便秘のようにかたくなってしまうので、また会ったときに!

d0116009_03473018.jpg
あなたは私をそれでも肯定できますか? 瞬間瞬間で変わってゆく私を。そう問いかけられる、試されている、そんな映画だった。

そして映画に時間を使ったせいで、いま徹夜で仕事をしている。映画の最後のシーンの残像が見える。きたないはきれい。

『ユリイカ』9月号は濱口竜介監督特集。

d0116009_03362790.jpg


『沖縄アンダーグラウンド 売春街を生きた者たち』
平成という時代が終わるこの時期に、見て見ないふりをされてきた歴史をしっかりと見つめてみたいのです。
昨年発売された『裸足で逃げる 沖縄の夜の街の少女たち』と共に、刮目に値する書。
沖縄の問題、女性の問題は、いつだって己の問題です。
d0116009_03381325.jpg

『異なり記念日』(医学書院)
ろう者であり写真家である齋藤陽道さんの新刊。これは人の「異なり」という「多様性を認める」本というより、「異なり」をめぐる軋轢や奇妙さを、ときに甘くてすてきな、ときににがくて苦しい思い出のままに、大切にいとおしむ本だ。

「異なり」を喜ぶのは決してきれい事じゃない。
生きている私たちが、死という究極の「異なり」を見据えながら、「異なり」の思考を逞しくしていくこの営みの中に、深い喜びがあるんだ、そのことを教えてくれる優しくて力強い本。
d0116009_03392456.jpg
水俣市の中心部から車で15分程離れた丘の上にある、水俣病センター相思社の永野三智さん著『みな、やっとの思いで坂をのぼる 水俣病患者相談のいま』特装版 を入荷しました。
特装版の表紙カバーは、水俣の創作ユニットHUNKAによって限定制作された、手刷りシルクスクリーンによるもの。表紙を見ただけで一目惚れ。あ、これは大切な思いで作られた一冊だとわかります。

相思社さんは、水俣病の最初の発生地といわれる集落のすぐそばで、「悶え加勢すればよかとです」という石牟礼道子さんの言葉を胸に、今日も認定、非認定にかかわらず、水俣病患者の方たちと向き合っています。
永野さんは1980年代生まれの若い世代。水俣出身の人間がいまの時代に水俣病と関わること、患者たちと向き合うこと、それは到底きれいごとでは済まない人間臭い現実があり、水俣病というのは彼岸にある過去の他人事ではなく、たったいまの私たちのことだった、そのことに気づかされる本。永野さんはこの本には何の解決も希望もないです、と語っていました。
それを聞いたとき私は、でも、だからこそ、そこから始まっているからこそ、この本に描かれる「ありのまま」が、相思社に関わる人たち、この本を読む人たちの心の灯火となる、それを信じる力に繋がるのだと思いました
d0116009_03403374.jpg

タラブックスのコアなファンたちから特に人気のある"I Saw a Peacock With a Fiery Tail"は『タラブックス インドのちいさな出版社、まっすぐに本をつくる』(玄光社)でもその魅力が紹介されています。青いハードカバーのデザインのすばらしさに心を射抜かれる方もいるでしょう。

17世紀のイングランドのおとぎ話に基づいたトリック・ポエムの構造が、この絵本の特別な仕掛けによって明らかになるのは鳥肌ものです。(最初の言葉は無意味であるかのようにたたずんでいるのですが、各行の途中で中断を与え、その断片的な文節の意味を辿っていくと、自ずとその意味が解明し始めるのです。)

作画は"The Night Life of Trees"(夜の木)のRamsingh Urveti。トライバルアートの新たな魅力に出会える1冊。タラブックスはシルクスクリーン絵本だけじゃない、その大胆なアレンジ性とデザインにこそ魅力がある、それを感じることができる1冊です。

d0116009_03423369.jpg

シルクスクリーンで鮮やかに刷られた絵巻物。今年の9月に日本語版が出たばかりのタラブックスの「つなみ」。 2004 年に発生したあのインド洋大津波のことを描いたものですから、題材は深刻で悲しい現実でありながら、しかし、この絵とうたには胸が張り裂けそうになるくらい、めいいっぱいの愛と喜びと希望が溢れている。

目に焼き付いて離れない鮮やかなシルクスクリーンのインクの色が、やさしく力強く、魂のうたを私たちに届けてくれるのです。そうやって、苦しくて悲しい現実も、喜びや希望も、私たちに確かに繋がっている、この蛇腹式の本を1枚 1 枚にめくりながら、その感触を確かめながら、そのことをひしひしと感じるのです。

一家に一冊この本があれば、大切なお守りになってくれるんじゃないかな、思わずそんなことを考えてしまうくらい、パワーを感じる特別な一冊です。

日本語版のレイアウトは矢萩多聞さん。
タラブックスを日本に紹介した立役者のひとりである矢萩多聞さんの ambooks のHP( tamon.in/s001/ )には「ポトゥア、東野健一さんのこと」という文章が載っていて、矢萩さんがどんな思いでこの本の日本語デザインを担当したかが熱く深く書かれていて圧倒されます。ぜひ読んで、そしてこの本を手にしていただきたいと思うのです。
くどいですが、本当に見事に素晴らしい本、絵巻物です。

d0116009_03443343.jpg





とらきつね on Facebook 随時更新中です。



by terakoyanet | 2018-11-03 03:51 | とらきつね | Trackback | Comments(0)
2018年 10月 23日

とらきつねの本棚

当校の1Fとらきつねには、参考書以外にもいろいろな本が並んでいます。


とは言っても、狭い店内ですから、置ける本は限られています。だから、とらきつねにある詩歌集たちは、1冊1冊になんらかの思い入れがある、深い出合いを経たものばかりです。冊数の少ない本屋は不便ですが、そのぶんぎゅっと絞ったものを伝えられたらと思います。

d0116009_13284000.jpg
高校生には最果タヒさん読んでほしいなあ。
木下龍也さん、岩崎航さん、谷川俊太郎さんの詩集は、特にナナロク社から刊行された本を置いています。ナナロク社の本は、中身はもちろんのこと、装丁が本当に素晴らしい!
わたくし事ですが、ナナロク社さんからお声掛けいただき、次に出す本についてお話しを進めているところです。ナナロク社の村井さん、川口さんは私と同じ1976年生まれ(ナナロク!)で、いっしょに仕事ができるのが楽しみです。


d0116009_13342895.jpg
評論のコーナーに並ぶのは、学習塾らしく、大学入試に出る定番の評論から、現代日本の現実をえぐるルポまで。考えることをサボるなよ、諦めるなよと叱咤されるような棚。もちろん学生たちにも読んでほしいのですが、大人こそ読むべき棚だとも思います。

d0116009_13361608.jpg
そして、家族の本、親子の本、子どもと本の棚。
親のこと、子どものことで、ふと立ち止まらざるをえなくなったときには、とらきつねの本棚を覗きに来てください。


とらきつねでは、ベストセラーも出現しています。
最近のベストセラーは、シンガーでありエッセイストとしても活躍する寺尾紗穂さんの最新エッセイ集『彗星の孤独』。
発売からまだ6日ですが、すでに当店だけで20部ほど売り上げています。寺尾さんは、7月に私が企画した今村教会(福岡県三井郡大刀洗町)のライブに来てもらったり、9月には東京・下北沢の本屋B&Bで、いっしょにトークに登壇したりと、たくさんの縁をいただいていて、寺尾さんのたくさんのファンの方たちに、とらきつねのことを知ってもらっています。こちらの新刊、寺尾さんが書いてきた文章が幅広く収められていて、必読です。とらきつねで購入すると、特典もついています。
d0116009_13380491.jpg
現在のとらきつねの営業時間は以下の通りです

火17:00~20:00
木17:00~20:00
金17:00~20:00
土13:00~20:00
日12:00~19:00

文具やお菓子もあります。
寺子屋のカード(テラカ)のご提示で一部商品については割引もあります。
お気軽にご利用ください。



とらきつね on Facebook 随時更新中です。



by terakoyanet | 2018-10-23 13:46 | とらきつね | Trackback | Comments(0)
2018年 10月 01日

とらきつね一般書ランキング(8/27-9/30)

とらきつね一般書ランキング(8/27-9/30)*参考書の売上は除いています

(1)1 音楽のまわり 寺尾紗穂編
(2)2 親子の手帖 鳥羽和久 鳥影社
(3)3 アルテリ六号 (石牟礼道子追悼号)
(初)4 ユリイカ2018年9月号(濱口竜介特集)
(初)5 フェルメール 植本一子 ナナロク社
(再)6 「ユマニチュード」という革命 イヴ・ジネスト他 誠文堂新光社
(初)7 極北へ 石川直樹 毎日新聞出版
(初)8 本を贈る 若松英輔他 三輪舎
(再)9 猫はしっぽでしゃべる 田尻久子 ナナロク社
(初)10 定本 育児の百科(全)松田道雄 岩波文庫

1位の寺尾紗穂さん編『音楽のまわり』は再々入荷をしましたが、もう残りが少なくなっています。2位の『親子の手帖』は発売から半年間ずっと上位をキープ。ありがとうございます。

これまででもっとも多くの方に本を買っていただいたこの1ヶ月。5位初登場の『フェルメール』、8位初登場の『本を贈る』をはじめ、名著が続々と刊行されました。昨日トークイベントが行われた、石川直樹さん、津田直さんの関連本や写真集もたくさんお買い求めいただきました。

現在は「植本一子とナナロク社フェア」開催中。ナナロク社の本づくりのこだわりに、ぜひ仰け反っていただきたいと思います。そして、10月中旬からは「タラブックス フェア」が始まりますので、こちらもお楽しみに!


d0116009_13583992.jpg



とらきつね on Facebook 随時更新中です。



by terakoyanet | 2018-10-01 13:58 | とらきつね | Trackback | Comments(0)
2018年 07月 21日

今日は宗像堂さんのパンの日!

今日は、沖縄・宗像堂さん、酵母パンと黒糖カトルカールの販売(13時~)が行われます。
夏だからこそ、沖縄の大地のエネルギーがつまった宗像堂のパンがおすすめです。

沖縄・宗像堂のみかさんより、明日のとらきつねでのパンと黒糖カトルカールの販売のお知らせが届いています。石窯生まれのパンの香りがそのまま伝わってくるような言葉に、胸が躍ります。


21日土曜13時から福岡唐人町の『とらきつね』さんで宗像堂のパンと黒糖カトルカールの販売があります。

写真は黒糖カトルカール。九州産小麦、国産バター、きび糖、諸見里さんのこだわり卵を使ったパウンドを黒糖、メイプルシロップなどで作られた濃厚な蜜に沈め、表面はザクッとした食感、中はしっとりとした仕上り。手土産にも喜ばれています。

今回は黒糖チーズパンも!
伊江島産黒糖入りのほんのり甘い生地にステッペンチーズを包みました。お子さんにも人気のパン。

読谷村の海の見える畑でとれた麦を使った読谷食パンや読谷カントリーブレッドは全粒粉入りの生地が香ばしい。毎朝食べたいシンプルで味わい深いパン。

黒糖食パンは、この食欲が落ちる時期の強い味方、サワークリームやヨーグルトをのせて。

夕食前のビールには、ドライトマトとカシューナッツのフォカッチャをおつまみにして♡

ローズマリーと島ザラメがのったサブリナ、黒糖の生地にくるみレーズン、フレッシュなバナナがコロコロ入ったバナナコクルレは、冷たく冷やして、スライスしたものにヨーグルトをかけて食べても!!

そして、黒糖あんぱんは小腹がすいた時の頼もしい助っ人!

福岡の皆様、7月8月と続く暑さを、心と身体にいいもの食べて乗り切りましょう。宗像堂のパンでエネルギーチャージしてくださいね〜^_^


d0116009_07442755.jpg


下は宗像堂さんの本『酵母パン宗像堂』に登場する、宗像堂のパンを愛する甲本ヒロトさんの写真。ファンの人が泣いて喜びそうな写真(撮影 伊藤徹也さん)がほんとうに神々しいほどに素晴らしくってもったいなくて、こうやって画像をあげてもよいものか…と躊躇しながらも、紹介したくてあげてしまいました。

d0116009_07480252.jpg
宗像堂さんには、数日前には小田和正さんも来訪。ほんとうにみんなに愛されるパン屋さんです。

愛される理由は、パンを食べたらわかります。

d0116009_07490626.jpg



とらきつね on Facebook 随時更新中です。



by terakoyanet | 2018-07-21 07:50 | とらきつね | Trackback | Comments(0)
2018年 07月 18日

とらきつね一般書ランキング(6/9-7/17)

とらきつね一般書ランキング(6/9-7/17)


(1) 1 親子の手帖 鳥羽和久 鳥影社
(ー) 2 勉強の哲学 来たるべきバカのために 千葉雅也 文藝春秋
(ー) 3 ゲンロン8 特集 ゲームの時代 東浩紀編 genron
(再) 4 子どもと一緒にスローに暮らす 藤田ゆみ アノニマ・スタジオ
(ー) 5 どもる体 伊藤亜紗 医学書院
(ー) 6 主よ一羽の鳩のために 須賀敦子 河出書房新社
(2) 7 脇道にそれる 尹雄大 春秋社
(ー) 8 謎床 松岡正剛,D チェン 晶文社
(4) 9 猫はしっぽでしゃべる 田尻久子 ナナロク社
(ー) 10 おしっこちょっぴりもれたろう ヨシタケシンスケ PHP研究所


d0116009_03095971.jpg




とらきつね on Facebook 随時更新中です。



by terakoyanet | 2018-07-18 03:10 | とらきつね | Trackback | Comments(0)
2018年 06月 20日

とらきつね 2018年上半期 雑貨&ステーショナリー ランキング

とらきつね 2018年上半期
雑貨&ステーショナリー ランキング(12/17-6/19)🏔

(-)1 元永彩子+山口和宏 カッティングボード
🌱(1)2 ブローチ各種 クリコットロイカ
(-)3 TOJIN トート 大濠公園M,L🌱
(-)4 TOJIN トート 唐人町商店街M,L🌱
(2)5 とうじんポストカードセット🌱
(5)6 サファリ万年筆 LAMY
(9)7 おやさいクレヨン スタンダード mizuiro
(6)8 とうじんポストカード 大濠公園🌱
(7)9 ポチ袋 かみ添
(3)10 ポストカード 翁長ノブ子

【通販再開!】
🌱マークは通販(とらきつねBASEにて)も行なっています。


d0116009_12351304.jpg

とらきつね on Facebook 随時更新中です。



by terakoyanet | 2018-06-20 12:36 | とらきつね | Trackback | Comments(0)
2018年 06月 10日

とらきつね一般書ランキング(4/23-6/8)

本校の1Fとらきつねが書店を兼ねるようになってから、これまで以上にたくさんの方が立ち寄ってくださるようになりました。近所の方たちや学校の先生たちもたびたび立ち寄ってくださっています。

とらきつねでは不定期に一般書の売り上げランキングを発表しています。(ただし学習参考書は集計対象外。)


とらきつね一般書ランキング(4/23-6/8)


(1) 1 親子の手帖 鳥羽和久 鳥影社
(-) 2 脇道にそれる 尹雄大 春秋社
(-) 3 子どもと一緒に読みたい絵本 玄光社MOOK
(-) 4 猫はしっぽでしゃべる 田尻久子 ナナロク社
(10) 5 「ユマニチュード」という革命 イヴ・ジネスト他 誠文堂新光社
(7) 6 星の王子さま バンド・デシネ版 ジョアン・スヴァール 池澤夏樹 サンクチュアリ出版
(-) 7 もう ぬげない ヨシタケ シンスケ ブロンズ新社
(-) 8 良いおっぱい悪いおっぱい 完全版 伊藤比呂美 中公文庫
(-) 9 〈ほんとうの自分〉のつくりかた 榎本博明 新潮社
(-)10 あやとりの記 石牟礼道子 福音館書店

本日のとらきつねは12時オープン。(日曜のみ12時オープンです)
本棚の本たちは随時入れ替わっています。
1冊1冊大切に選んでいますから、雨の日にゆっくり読む本を探しにきていただければと思います。

d0116009_10261192.jpg

子どもが読書をしない、となげく親御さんがいらっしゃいますが、親が読書が楽しいと思って日々本を読んでいて、それが子どもに伝われば、自ずと読書が好きな子どもが育つことが多いです。(面白そうな本がずらっと並んでいる本棚があるとなお良いです。)

読書は何歳からでも始められるし、人生を濃密にする方法としてはとてもすぐれていると思います。
皆さんがよい本に出会えますように。


とらきつね on Facebook 随時更新中です。



by terakoyanet | 2018-06-10 10:26 | とらきつね | Trackback | Comments(0)
2018年 04月 11日

「大人にも読んでほしい入試に出る評論」のコーナーを設けました。

とらきつねに「大人にも読んでほしい入試に出る評論」のコーナーを設けました。

入試に出る評論を書く作家の中で、私が好きなのは、鷲田清一さん、内山節さん、河合隼雄さん、森本哲郎さん、中村雄二郎さん・・・といった人たちです。


家族とは葛藤のるつぼである。しかもそこから下りることを許さない関係である。(鷲田清一)

歴史は無意識のうちにおこなわれる「悪意」によって書き直されるのである。(内山節)

「羨ましい」という感情は、どの「方向」に自分の可能性が向かっているかという一種の方向羅針盤としての役割をもって出現してきているのである。(河合隼雄)

ヨーロッパの哲学史は、「自分」という実体へ向かっての旅だったといってもよい。それに対して日本人は自分という一個の人間を実体としてではなく、機能として考えてきた。(森本哲郎)



中学生、高校生たちは、日々、評論を通して世界を学んでいます。(本校では小6もこれらの評論を読みます。)私たちはなぜ生きるのか、どう生きるべきか、ということについて考え、家族のあり方、学校のあり方や、国家の成り立ち、経済活動と資本主義、地球環境と倫理、科学技術の可能性と限界など、あらゆる課題について、思考を逞しくしています。評論を読み込むことは、親や学校から受けた直線的な価値観に染まりがちな子どもたちの思考を、自由に羽ばたかせることに繋がります。多感なこの時期に世の中の新しい見方を知ることは、自分自身がもっと豊かな人生を選ぶことができるという可能性を知ることでもあります。だから、私はこの時期の彼らに、評論の良書を読むことを薦めたいと思います。

そして、中高生時代に必ずしも良い評論に出会えなかった大人たちにも、ぜひともこれらの本を薦めたいです。生き辛さを感じている人、自分自身の不確かさにいつもおびえている人、世の中のいびつさに心を痛めている人、子育てに悩む人、たった一度の人生をもっと豊かに輝かせたい人、もっと自分の知識を深いところまで掘り下げたいと願う人。そういった人たちに、評論の良書は大きなヒントを与えてくれます。
読む人の思考の質そのものを問うことで、その人の考え方や考える癖そのものにアプローチするので、読む人の生き方の姿勢、判断や人との関係性に対し、間接的に影響を与えることがあります。

中高生時代にとっつきにくい文章と思っていた評論文も、大人になると、軽妙なエッセイとして、自分の生活に引き寄せて読むことができるのが不思議です。そうやって自分が重ねてきた年輪のようなものを確かめることができるのも、評論を読む醍醐味ですね。
d0116009_13115771.jpg

とらきつね on Facebook 随時更新中です。


入塾希望の方、お問い合わせの方はこちらの「お問い合わせフォーム」を通してご連絡ください。


by terakoyanet | 2018-04-11 13:12 | とらきつね | Trackback | Comments(0)
2018年 03月 21日

今日は春うららマーケット

今日は雨の中ですが、春うららマーケットが開催されます。

d0116009_08230183.png
d0116009_08232286.png
今年も「春うららマーケット」が春分の日の3月21日(水)に開催!今年は沖縄から宗像堂さんがお越しになり、販売とトークライブを開催します。ミックコメルシーさん+花屋マウンテンさんの春喫茶もオープン。たくさんの出店者、出品者の方々と、皆様のお越しをお待ちしています。(トークに「くらすこと」の主宰、藤田ゆみさんのゲスト出演が決定しています。)

12:00-16:00 春うららマーケット
17:00-18:30 トークライブ1部 『酵母パン 宗像堂』出版記念トーク (宗像誉支夫・宗像みか)
19:30-21:00 トークライブ2部 発酵的子育てのすすめ(宗像誉支夫・宗像みか・鳥羽和久) 


☆春うららマーケット 12:00~16:00(敬称略

[出店]
organic oyatsu 研究所
おむすびひばり
ゴマカフェマルニ(ごまだれや02maruni)
Hayashi(母野思)
福岡おもちゃ箱
Mic comercy(ミックコメルシー)
宗像堂
とらきつね

[出品]
adansonia(アダンソニア)
COOKLUCK(広沢京子)
HAKUSEN(ハクセン)
ミツル醤油

[花と植物]
花屋マウンテン

*お店は決まり次第、随時追加されますので今後もチェックしていただければと思います。


☆トークライブ1部 17:00~18:30
『酵母パン 宗像堂』出版記念トーク  

昨年末に小学館から『酵母パン 宗像堂 丹精込めたパン作り 日々の歩み方 』(写真 伊藤徹也 ・ 文 村岡俊也)が発売になりました。宗像堂さんを約10年前から撮り続けている写真家の伊藤さん、宗像堂さんのパンに溢れる思いをいだくライターの村岡さん。そして、麦農家の当真さん、作陶家の大嶺實清さん、ロックミュージシャンの甲本ヒロトさん、デザイナーの皆川明さん。宗像堂が大好きな人たちが集まってつくられた宗像堂さんの本。これほど幸福に包まれた本がいかにして生まれたかお聞きしたいと思います。そして、昨年末に『宗像発酵研究所』を創設した宗像さんが、日々、石窯と、パンと、発酵と、どう向き合っているか、お話を伺いたいと思います。きっとわくわくする時間になると思います。

◇日時 3月21日(水・祝)17時(開場は16時40分)
◇場所 とらきつね(福岡市中央区唐人町1-1-1)
◇料金 2,200円
(1部・2部共通は3,500円)

◇申し込み方法
*申込みの際には1部・2部のどちらに参加するかを明記してください。
①FBのとらきつねページへメッセージ ←可能な方はこれでお願いします。
②とらきつね(092-731-0121)に電話(*但し営業時間内のみ)
③唐人町寺子屋HPのお問合せフォーム(http://my.formman.com/form/pc/bzDGovvrrWXWHS7P/)からメッセージ
④店頭でお伝えいただいてもかまいません。

*前日・当日のキャンセルはご遠慮ください。連絡なしのキャンセルの場合、今後のイベント参加をお断りいたします。ご了承ください。


☆トークライブ2部 19:30~21:00
発酵的子育てのすすめ(宗像誉支夫・宗像みか・鳥羽和久

沖縄の宜野湾で地元の子どもたちと「沖縄サドベリースクール」を運営する宗像誉支夫さん、宗像みかさんのおふたりと、3月16日に『親子の手帖』(鳥影社)を出版する、とらきつねの代表であり、日本航空高校唐人町校の校長、唐人町寺子屋の塾長である鳥羽和久とのトークイベントです。発酵と子育ては似ている。そんな話になる予感がします。
楽しい話だけでなく、すこし苦しい話も出てくるかもしれません。でもそれも含めて、参加者の方に小さな幸せの気持ちを携えて帰っていただけるような時間になればと思います。

◇日時 3月21日(水・祝)19時30分
◇場所 とらきつね(福岡市中央区唐人町1-1-1)
◇料金 2,200円
(1部・2部共通は3,500円)

◇申し込み方法
*申込みの際には1部・2部のどちらに参加するかを明記してください。
①FBのとらきつねページへメッセージ ←可能な方はこれでお願いします。
②とらきつね(092-731-0121)に電話(*但し営業時間内のみ)
③唐人町寺子屋HPのお問合せフォーム(http://my.formman.com/form/pc/bzDGovvrrWXWHS7P/)からメッセージ
④店頭でお伝えいただいてもかまいません。


○宗像誉支夫(むなかた・よしお)
1969年、福島県郡山市で生まれる。大学院での微生物研究、陶工(與那覇朝大に師事)を経てパン職人へ。現在、石窯天然酵母パン 宗像堂主宰、サドベリースクール理事。2017年11月に宗像発酵研究所を開設。同年12月には、宗像堂と縁深い人々(皆川明・甲本ヒロト・当間嗣平など)が言葉を寄せた『酵母パン 宗像堂』(写真・伊藤徹也|文・村岡俊也)が小学館から発行される。

○宗像みか(むなかた・みか)
沖縄民謡のコーラスグループ、ネーネーズのマネージャーをするために沖縄に移住。結婚妊娠を機に退職、夫が研究職から陶工を経てパンを焼く人となったため、二人で天然酵母、石窯焼きのパン屋「宗像堂」をオープン。2017年には宗像発酵研究所を開設。また、5歳から18歳までが通う、沖縄サドベリースクールの創立に関わり、現在は運営メンバー。

○藤田ゆみ(ふじた・ゆみ)
大阪生まれ。くらすこと主宰。ケアワーカーとして特別養護老人ホームに勤務した後、編集プロダクションに転職。その後、ライフスタイル系カルチャー誌の編集部を経て、旅の生活スタイル提案マガジン『PAPER SKY』の立ち上げに副編集長として参加。出産と子育てのため一時仕事を離れ、 2005年、自らの子育ての日々を通し「子どもと一緒のスローな暮らし」と「わたし自身のものさしを見つける」をテーマとした“くらすこと”の活動をはじめる。15歳の長男を筆頭に、11歳、8歳、3歳、0歳の5人の母。著書に『子どもと一緒にスローに暮らす おかあさんの本』(アノニマ・スタジオ刊)。

d0116009_08254566.jpg

春うららマーケットでは、アダンソニア @adansonia_7 さんの焼き菓子が販売されます。「春のお菓子箱」はすでに予約時点で完売となっていますが、当日届く焼き菓子のほうは、予約なしでお求めいただけます。(ただし数に限りがありますので完売の際にはご容赦ください。)

現在、有り難いことに、パンやお菓子のお取り置きのご相談が多数届いておりますが、どの店舗も少ない人数で対応しており難しい状況であることをご了承ください。

春うららマーケットは12時開始です。今年もよい時間が流れる1日となりますように。

・・・・

21日は、とらきつねさん(福岡唐人町)にて焼き菓子販売いたします。
@torakitsune
-
ご予約頂いた春のお菓子箱も、一緒にお届けいたします。
-
マスカルポーネテリーヌ
キャロットケーキ
抹茶のフォンダン
きなこのテリーヌ
春のケーキ/金柑とホワイトチョコレート
春のマフィン/ピスタチオとイチゴ
仕入れによって少し変更になる場合がございます。
-


d0116009_08263536.jpg
春うららマーケットでは、熊本・合志から、Hayashi(母野思)さんが出店されます。Hayashiさんのクッキーはとらきつねで常時取り扱いさせていただいていますが、マーケットにご出店いただくのは初になります。今回はイベント限定のかわいいミニサイズもお持ちいただけるとのこと。
料理家の細川亜衣さんも熊本でイチ押しのお土産に選ぶHayashiさんのクッキー。動物性の原料を使っていないのに、こんなに美味しいなんて。そうやってきっと驚きますから、まだ未体験の方はこの機会にぜひ。林那美さんも気持ちのいいとっても素敵な方です。


d0116009_08272435.jpg

春うららマーケットで宗像さんたちにお会いになる皆さま、『酵母パン 宗像堂』(小学館)は読まれましたか? 私は発売と同時に購入して、そのあと忙しさにかまけて、一部を読んで「スゲー!」となったあと、そのままになっていました。私は宗像堂さんのパンの美味しさを知っている、と自分勝手に思っていて、だから宗像堂さんと繋がっているという確信みたいなのがあるんです。そのせいで、宗像さんのことはわかっている、というような安心感があったのか、本から新たに情報を得ようという考えが閃いていなかった。だからこの本はまだ私のものになっていませんでした。

でも今回、宗像さんたちとお話をすることになったので、昨夜から再度がっつり本と向き合ってみたのです。そうすると、目から鱗でした。この本に載っていることは、決して情報という言葉に還元できない生命の迸り(ほとばしり)そのものであり、波動そのものでした。この本はただのパンのレシピ本ではないし、かといって単に宗像誉支夫という人物のプロフィールを紹介するものでもない。躍動する写真のせいもあって、もっと大切な物語の紡ぎが波紋のように広がっていくのが見えるのです。本を読み終えたいま、ますます明日の宗像さんたちとのおしゃべりが楽しみでしかたがありません。(*トークイベントは要予約です。)

前置きが長くなりすぎてしまいましたが、明日販売するパンは以下の通りです。明日は、宗像誉支夫さん、宗像みかさんから直にパンの説明をしてもらうこともできますから、ワクワクとご来店ください。

・ローズマリーと黒潮源流塩のフォカッチャ
・サブリナ
・黒糖あんぱん
・バナナコクルレ
・黒糖山食パン
・角食パン
・くるみ&カレンズ
・読谷カントリーブレッド
・黒糖シナモンロール
・読谷山食パン

パンのことや、いっしょに小麦を育てている当真さんのことなど、ぜひ直接聞いてみてください。


d0116009_08280804.jpg

春うららマーケットでは、鳥取のHAKUSEN(ハクセン)さんからも美味しいものが届きます。
いつもの2倍の焼き菓子が届きますから、いままで買い逃してきた方々も、この機会にぜひお求めください。初めて食べた人たちは、もう美味しすぎて、何これ!?と驚かれます。それを見たり聞いたりするのがとても楽しいです。スコーンはぜひリベイクしてお召し上がりください。

今回HAKUSENさんから届くものたち
・塩チョコマフィン
・地粉スコーン
・濃厚チョコブラウニー
・ココナッツマカロン
・チョコチップクッキー
・ハーブコーディアル

HAKUSENさんお菓子には幸せな優しさと美しさがあり、そういう繊細なものたちを訪ねてくださるお客さんたちと共有することが、私たちの喜びです。


d0116009_08285554.jpg

桧原のシュタイナー教育、オーガニック・フェアトレード商品のお取り扱いで知られる福岡おもちゃ箱さんも、昨年に引き続き出店いただきます。

季節のハーブティー
オリーブオイル
木製小物
みつろうクレヨンやみつろう粘土
フェアトレードチョコレート

新学期の入学、入園、就職祝いなどにふさわしいアイテムや、花粉症対策に人気のネトルティーなどの季節のハーブティー、上質のオリーブオイルなどの販売が行われます。お買い物をぜひお楽しみください。

福岡おもちゃ箱さんのほうでもお知らせが上がっていますが、桧原の店舗でとらきつねの鳥羽の著書「親子の手帖」の予約販売(+水曜のマルシェで販売)が行われています。(『親子の手帖』は現在、Amazonランキングで「親子関係」新着部門など3カテゴリーで1位、2カテゴリーで3位と好調な売り上げです。)本をお買い上げの際は、ぜひ、おもちゃ箱さんでお求めください。

d0116009_08295888.jpg
春うららマーケットでは、Mic Comercy 春喫茶 がオープンします。ホットコーヒー、アイスコーヒー、自家製ジンジャーエール、ホットジンジャー、オレンジジュースなどのお飲み物や、フルーツケーキなどをお楽しみいただけますので、ぜひお出かけください。
写真は昨年のカフェのようす。素敵ですよね。今回も花屋マウンテンさんにお花と植物をお願いしていますが、きっと今年は全く違う表情のカフェになるような気がします。1日限定のめくるめく世界をぜひご堪能ください。


d0116009_08303612.jpg
春うららマーケットでは宗像堂×ミナペルホネンの「ミナムナバッグ」(カーキとベージュの2色)を限定販売します! 昨年はパンとセットの販売でしたが、今年はバッグとパンは別々の販売となります。(完売の際にはご容赦ください。)ミナの皆川さんと宗像さんは、宗像堂の紙袋やバッグを一緒に作っていますが、先日出版された『酵母パン 宗像堂』の中で、皆川さんはそのときのことをこんなふうに話しています。
「落書きみたいにして描いていたんだよね。それを気に入ってもらえたのかな。パンのシェイプがすごく魅力的だったから、自分でドローイングしてたのを紙袋にしても面白いっていう話になったんだろうね。」
皆川さんと宗像さんは沖縄で偶然に出会い、たまたま紙袋やバッグをいっしょに作ることになった。その自然な流れがとても面白いですよね。その自然さが、このバッグデザインの曲線にあらわれているようで、だからこそこんなに魅力的なんだと思います。

d0116009_08315819.jpg
春うららマーケットに届くアダンソニアさんのお菓子、あらためてお伝えいたします。去年の春うららマーケットでは、雨の中お並びいただいた方にしか行き届かなかったアダンソニアさんのお菓子。今回はより多くの方に届くようにと、事前に「春のお菓子箱」のご予約を受付させていただき、それとは別に、当日用のお菓子もたっぷり用意していただきました。私にとってアダンソニアさんのお菓子は、見た目の鮮やかさ、そして口に含んだときの驚き、そういったものを含めて、まるで頼もしい芸術作品を観るような味わいを感じさせるもので、特別な存在です。アダンソニアさんの春の風を皆さまに感じていただきたいと思います。
-
明日、21日は
とらきつねさん(福岡唐人町)で焼き菓子販売いたします。
-
春うららマーケット
12:00START
@torakitsune
-
春のケーキ 金柑とホワイトチョコレート
春のマフィン ピスタチオ/イチゴ
きなこのテリーヌ
抹茶のフォンダン
キャロットスパイスケーキ
マスカルポーネテリーヌ
-
定番のものと、春を詰めたもの。たくさんヤキヤキしました。おいしいものを抱えて、楽しいお喋り。夜からはトークイベントなど、盛りだくさん。とらきつねさんに入り浸ってしまいそうですね。是非お出かけ下さいませ。
-

d0116009_08331215.jpg
明日の春うららマーケットで、とらきつねは3周年(4年目最初の日)、母体の唐人町寺子屋は16周年(17年目最初の日)を迎えます🌸

この記念として、いままでに計1000枚近くを売り上げている、当店人気のとうじんポストカードの絵柄4種(大濠公園・地行浜・西公園・唐人町商店街、各M,L)をトートバッグにして販売いたします。今回の色パターンのバッグは個数限定となっています🌳


d0116009_08334905.jpg
おむすびひばりさんは春うららマーケットで、春のおむすびとして、菜の花のおむすびを出されますよ。もう画面から美味しさがほとばしっていますね!美しいです。明日はおむすびひばりさんの春のおむすびと、ゴマカフェマルニさんの春のお弁当がありますから、ぜひどちらもお見逃しありませんように。一番美味しいおむすびと、一番美味しいお弁当の競演、お楽しみください。


d0116009_08342718.jpg

COOKLUCKの広沢京子さんからは、柑橘カード(日向夏・はるか)、citrusシロップ(小夏・日向夏・ブラッドオレンジ・タンカン)が届きました! 天然の美味しさをぎゅっと絞った瓶の中身。美味しいよーとまるで発光してるかのように輝いてみえます。

雨の日ですが、皆さまがささやかな楽しみを見つける1日になりますように。

d0116009_08351132.jpg
かるべけいこさんのナチュラルケーキ3種、到着です。
今朝届いたばかりのケーキを見て、私たちは話していたんです。なんでこんなに輝いてるんだろうね。なんでこんなに見てるだけなのに感動するんだろうね。

そう、私たちはかるべさんのケーキを目の前にして、そのなんとも言えない佇まいの前で、思わず感動の言葉を口にしたのです。かるべさんの手にかかると、自然のものがなぜ輝き出すのか。もう、かるべさんの念みたいなものが、そこに吹き込まれている、そう考えるしかない、そんな結論に至った朝でした。

それにしても、今日は盛りだくさんすぎます。


d0116009_08353802.jpg
春うららマーケットなのに雨、昨年も雨だったので、昨夜まで残念な気持ちだったのですが、花屋マウンテンさんが今日の会場に「春うらら」を連れてきてくださって、一気に心に春の花が咲きました。もったいないのではっきりとした写真は載せられませんが、今日のとらきつねでは花見ができますよ。Mic Comercy の春喫茶は、花見茶屋に。きっと会場に来た全ての方の心にも春の花が咲きます。雨の中、来てよかった、確かにここに春があった、そう感じていただけると思います。繁森さん、そしてお手伝いしてくださった女性のスタッフの方、みんな感動していますよ。ありがとうございます。マーケットは12時から16時までですから、お間違えのありませんように。





とらきつね on Facebook 随時更新中です。



by terakoyanet | 2018-03-21 08:36 | とらきつね | Trackback | Comments(0)
2018年 01月 19日

明日は今年最初の宗像堂さんのパンの日。

明日は今年最初の宗像堂さんのパンの日です。
いつもみかさんの言葉には沖縄のサンサンと輝くエネルギーが詰まっていますが、今回は特にホットです!
縄から福岡に届いたお手紙をお届けします。

d0116009_13215069.jpg

福岡の皆さん!
寒緋桜がちらほら咲き始めた沖縄です。
今年も皆様に、南の島のパンをお届けできることが嬉しいです。 どうぞよろしくお願い致します。
1月にお送りするパンをご紹介致します。

*サブリナ
「こんな面白い組み合わせのパン、宗像堂にしかない!大好き!」先日、店頭でお客 様からこんなお言葉をいただきました! 嬉しい限りです。
どうぞこの不思議な美味しさを体験してみてください。
レーズンと全粒粉入りの生地にローズマリー、島ザラメがトッピングされています。

*バナナ・コクルレ
黒糖のほんのりとした甘い生地に、レーズンとローストした香ばしいくるみ、フレッ シュなカットバナナが包まれています。これまたどこにもない、沖縄らしさあふれるトロピカルなパンですね。

*ライ麦カンパーニュ
ライ麦と全粒粉入りの生地をまあるく焼きました。11月末に小学館より出版された 『酵母パン 宗像堂』に 隅っこに小さく『このパンの裏面を意識して食べてほしい』と書いてあるのですが、見逃さずにいてくれたお客様がちゃんといらして、「底面を味わうために買いました ~!すごく楽しみです!」と。

*黒糖食パン
先日、高校生の男子が店頭で「黒糖食パンをください!○○さん(うちの娘)はいらっしゃいますか?」と!!誰だ誰だ?なんでなんで?と私の心は大騒ぎ(笑)すっかり成長した娘の保育園時代の同級生が車の免許を取って嬉しくて、家からまあまあ遠い宗像堂に来てくれたんです。食にこだわった保育園での月に一度のお楽しみのおやつパンがこの黒糖食パンだったのです。この子達の記憶に残る、懐かしい味になっているのが嬉しい!娘と写真を撮ってlineを交換してニコニコと帰っていきました。

*角食パン
宗像堂の酵母の味が感じられるパンです。パンをお坊さんから習った際にそのパン教室を主催したおばあがお坊さんから譲り受けた酵母を宗像が引き継ぎ、かけ継ぎ続け今年18年になろうとしている酵母です。どのパンにも使われていますが、この角食パンに一番その味が感じられる気がします。

*くるみ&カレンズ
パンを焼き始めた頃に、日本の天然酵母パン屋の草分け的存在のルヴァン(東京)に伺い、併設するカフェでランチを食べたり、店員さんとパン談義をしたりといい時間を過ごしました。その時に感動したメランジェというパン。 その味を求めて作ったのが最初です。プレーンの食パンと、このくるみ&カレンズはずっと作り続けているパンです

*黒糖シナモンロール
伊江島産の黒糖のほんのりとした甘さとシナモンの相性がよく、さらにレーズンとローストしたくるみを合わせました。 寒いときに甘くて美味しいものって心と体をほぐしてくれますよね。あったかいミルクティーやコーヒーとどうぞ。

*ダーマスパイスブレッド
仙台にインド政府公認の紅茶のオークション参加権を持つ紅茶のメーカー『ガネッシュ』があります。(ティールームも!)昨年、子どものスクールの運営問題で揉めに揉めて、気が滅入っている時に、その社長さんが何度となく現れ、宗像堂のテラスで紅茶を淹れてくださり、あったかなダージリンティーやアッサムのストレートティーやミルクティーを飲みながら、にこやかにインド哲学やいろんな話をしてくださいました。
紅茶のあったかさ心が透き通るような美味しさにも何度も助けられて、諦めずに信念を持って事を進めていくことができ、実際にとてもいい結果になりました。
そのガネッシュの社長と宗像がお互いに意見を出し合って作ったオリジナルティーが『ダーマスパイスティー』。そのスパイスを使って作ったパンです。
ダーマとはあなたがあなたらしく進むべき道、運命の道を歩む者を導く音、言葉です。

*ローズマリーフォカッチャ
与那国島をご存知でしょうか?沖縄の端っこで台湾が見える島、日本最西端。ドクターコトウの診療所のお隣に、もくもくと白い湯気が上がっています。与那国馬の乗 馬の後に、何かお饅頭でも作っているのか?と覗いてみましたら、なんと宗像もびっくりするくらいの美味しいお塩を作っていました。その与那国海塩を使ったフォカッチャです。 味わってみてください。

*いちじく&くるみ
ライ麦と全粒粉入りの生地にドライいちじくとローストくるみが入っています。 このパン、そのままでももちろんぜいたくで美味しいのですが、薄~くスライスしてクリームチーズやブルーチーズに少しの蜂蜜をかけてサンドイッチにしてみてください。 なんておしゃれで美味しいんでしょう! 先日パーティにこれを手みやげに持って行ったら、あっという間に無くなりました。

*黒糖あんぱん
伊江島産の黒糖を使った生地に粒あんがくるまれています。
あんぱんには牛乳が合う気がします。太陽サンサンの元気な朝に、この小さな巨人!黒糖あんぱんと冷たい牛乳をごくごくむしゃむしゃどうぞ。


*パン・オ・レザン
フランス語ではレーズンがレザンに。読谷村(よみたんそん)の畑で私達が育てた麦を使ったパンです。
今回は11月に種撒きし、12月に1回目の麦踏み、2回目を先日!と畑に行ったらば、育ち過ぎていて踏めず、麦の間に生えている雑草取りで終わりました。からし菜や菜の花が自生していて、ラッキーとばかりにその日の夕飯にいただきました。ちなみに麦踏みは麦の根に近い部分から新しく茎が発生、株別れすることを助けるためにやります。
10センチくらいに伸び、風にそよぐ青々とした麦を踏むのは最初はドキドキし、本当に立ち上がるのか不安でしたが、3年目にして躊躇無しで踏めるようになりました。


今回はカトルカールの担当がちょうどこのタイミングで冬休みを取り、お送りできませんでした。楽しみにされていた方、申し訳ありません!!
関西方面のお菓子屋さんなど巡って来るらしいので、2月にはきっとさらに美味しいカトルカールを作ってくれると思われます。お楽しみにどうぞ~!!

それでは、皆様、土曜日をお楽しみに~。
ゆたしくうにげーさびら~。

宗像堂
宗像みか


d0116009_13195519.jpg
昨年末に小学館から発売された宗像堂さんの本『酵母パン 宗像堂』はご覧になりましたか。


今回とらきつねにやってくるパンたちも多数登場するこの本。
レシピなどが載っている面白さだけでなく、パンをつくること、パンと向き合うことは、私たちがどう生きるのかという問題に直結するのだ、ということをしみじみと感じさせる、素晴らしい本です。


とらきつね on Facebook 随時更新中です。



by terakoyanet | 2018-01-19 13:27 | とらきつね | Trackback | Comments(0)