カテゴリ:好きな場所( 392 )

ハバナの思い出

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キューバの首都、ハバマに行ってきました。


歴史のある古い街並みを見たいなら、パリに行けばいい。
文化の薫る町の情緒を味わいたいなら、フィレンツェに行けばいい。
カリブ海のビーチを満喫したいならバハマのほうがいい。

キューバは観光地として見たときに、必ずしもパーフェクトな場所とは言えない。パーフェクトな場所なんてはじめからないかもしれないが。)
それでもキューバにはやはり、そこにしかない特別な魅力がありました。これについては少しずつ書く機会があればと思っています。


キューバはスペイン人が攻略した土地であり、その時点で先住民が絶滅して、人々の歴史が一旦リセットされている。
だから、隣国メキシコに見られるような、生き残った先住民とヨーロッパカトリックが結びついたおどろおどろしい特異な文化は生みだされなかったし、だから世界遺産の古い町なみを歩いていても、どこかそれが土着のものとは感じられない。(国民のほとんどが移民や奴隷の子孫なので当然だ。)国立美術館や博物館で、最もスペースを割かれているのは、革命前後以降の現代美術・現代史であり、次にホセ・マルティ(キューバの国父)が活躍した19世紀後半に関するものである。キューバという国の歴史は短い。

だから、こういう土地に来ると、ヨーロッパや中国の歴史の豊饒さというのは、世界的に見ればむしろ特権的な例外なのだということを思い知る。そう考えると、そういった地域の歴史の長さと深さを褒めそやすのは無批判で軽薄なことだと思えてくるし、キューバに来てまで欧州的価値観のもとで歴史的なものに触れようとあちこち探し回るのもちょっと的外れなことだと気づかされる。
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一方、特定の音楽好きにとってはこの場所はいまも聖地だ。旧市街にいるミュージシャンたちの演奏は観光客向けとは言え本格的だし、新市街にいくつもある音楽バーでは、夜な夜な超がつくほどハイレベルな伝統音楽からジャズや現代音楽にわたるさまざまなライブが開催されている。現地の人の車やタクシーに乗ると分かるが、ここに住んでいる人たちへの音へのこだわり(特に低音へのこだわり)は半端なくて、ドアノブがぶっ壊れて扉が開かずサイドミラーが外れてだらんとぶら下がっている車の車内で、パイオニアの高音質のスピーカーから低音が響き渡っているから驚いてしまう。車本体よりもスピーカーにかけているお金の方が高いかもしれない、それほどにこの地の人たちにとって音質(と低音のグルーヴ感)は大切なようだ。
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おすすめしたい(とはいってもあくまで個人の責任で)のが声をかけられたロコの人(ただし英語ができる人)に、声をかけられるがままにカフェやバー、彼らの家について行ってみること。キューバは治安が悪くないので、まずとんでもないことになはならないと思う(とはいってもあくまで個人の責任で)。彼らに奢らされるしお金をせびられるのは間違いないから覚悟の上でのおすすめだが、それでも既成の英語ツアーなんかに参加するより格安で地元ならではの面白い経験ができると思う。

→この楽しみ方は自分で思いついたわけではなく、音楽家のあだち麗三郎さんが『野良犬たちはみな踊る』の中で書いていたので、キューバでならこれは楽しそうだと思ってやってみた次第だ。案内してくれたカルロスくん、かなりの女好きでしたが面白かった。(ここでは詳しく書けない。)

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ハバナでは、現地のお母さん、中学3年生、そしてハバナ大学の先生といった人たちに取材をした。
この成果を披露するのは少し後になりそうだが、トラベル・ボデギータの佐々木さんのおかげで本当に楽しい取材になった。
(佐々木さん自体の魅力がすごい。彼女と仕事ができると思うだけでハバナにまた足を運びたいと思えるくらいだ。)

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ハバマ在住、中3のブライアンくん。背は見上げるほど高いけど、かわいいねえ。とてもいい子。
学校のこと、好きな科目、先生のこと、好きな音楽(Skrillex etc.らしい カリブ音楽聴くのはふつうにありえないらしい)やアニメ(七つの大罪や東京喰種 etc. らしい)、家族や友達のことまでたくさんの話ができた。

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キューバは9月が新学期。2日後から小学生になるダリオくんのお母さんからキューバの教育事情、子育て環境について話を聞く。ダリオくん、途中で私の事が好きになって、いや違う、私の髪の毛のただならぬザラザラ感にハマって、何度も触りに来て至福の表情を浮かべる。


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キューバ最終日に、滞在したホテル、ナシオナル・デ・クーバにてマリア=テレサ先生とお話し。彼女は中学卒業後、仕事を持って育児をしながらも30年以上にわたって学校への出入りを繰り返しながら学習を続け、現在はハバナ大で教鞭をとっている。
日本にももっと生涯にわたって大学に出入りできるシステムや社会的理解がほしい。


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ハバナのホテルではフロントの女性がチェックアウトの作業を進めながら声を上げて笑ったり歌ったりと幸せで楽しそうだった。

その後に2泊だけしたメキシコのホテルではフロントの男性が靴を鳴らして腰を振って踊りながらチェックインの作業してて、改めてラテンアメリカ最高と思った。作業効率は悪いけどどうでもよくなる。


生きるために働くというより、生きるように働く。日本の働き方改革もそっちの方向でお願いしたい。


上の写真はハバナ空港までタクシーで送ってもらったときに撮ったハバナ最後の一枚。空港さえも良い。


ハバナは行きも帰りも着陸時に乗客の拍手が起こった。陽気だからなのか、着陸したスゲーってなってるのか、社会主義だからからなのか(以前ロシアの飛行機でも同じことかあった)わからないけど、嫌いじゃない。でもちょっとひやっとする。



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最後に、

今回、社会主義の国キューバを訪れて驚いたのが、人々の国の政治に対するリスペクト。

これについては長くなるのでそのうちまとめたいが、男女も人種も年齢も関係なく一人ひとりは平等であるという人権感覚を国民がデフォルトで共有しているという空気があるのはすごいことだと思った。キューバのことを「最後の楽園」と呼ぶ人がいるのは、こういう政治的な側面も含意してのことだと思う。



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最終日、ホテルから見た朝日





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by terakoyanet | 2019-09-09 09:57 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)

万里の長城とテーマパーク

北京郊外の万里の長城(慕田峪長城)に行きました。
市の中心部からタクシーで1時間強。(バスもあります。)
北京の喧騒から離れてこの辺りまで来ると、気持ちいい風がふいています。
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万里の長城が辺境の地にあるという印象がある人にとっては、このアクセスのよさは驚くべきことかもしれません。
万里の長城自体も、他の世界遺産同様に良くも悪くもテーマパーク化が進んでいますから、何の不自由もありません。
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長城まではロープウェイやリフトで行くことができます。下りはスライダーで下ることもできます。
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登って辿りついた長城からは、想像以上の素晴らしい景観が広がっています。
万里の長城と聞くと荒涼とした風景を思い起こすものですが、ここは豊かな緑に覆われています。
尾根を這うようにずっと東西に延びるその姿を追っていると、その先への好奇心がふつふつと沸き起こります。
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とは言っても、万里の長城は、ずっと1本の壁が続いているわけではない。
かつてフランツ・カフカが言ったとおり、それは「各所に空隙」がある建造物です。
空隙を埋めようと後からいくら継ぎ足していっても、いつまでも完成しない建造物、それが万里の長城。
いかにもカフカ的な恐ろしさを感じる話です。

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今度行くことがあれば、周辺をトレッキングしたら面白そうだなと考えています。



テーマパーク化といえば、東浩紀さんの新刊『テーマパーク化する地球』が面白いです。
最初は「テーマパークと慰霊」という文章で、中国の大連が出てきます。
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大連という都市自体が、はじめからテーマパークだった、という話。すごく面白いです。

大連をテーマパーク化した国として、ソ連と日本が出てくるのですが、ロシアの極東地方にある都市はそもそもほとんどテーマパーク的だなという実感があります。いまも「模倣の模倣」(東浩紀) という異物を持ち込んだ余所余所しさが甚だしい。ですから、ソ連は極東地方の開発で身につけたテーマパークのノウハウを大連に持ち込んだ感もあります。
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ハバロフスク

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『テーマパーク化する地球』については、数日前に別のところで以下のように紹介しています。文学論としても面白い本です。


東浩紀さんの新刊『テーマパーク化する地球』。タイトルからは想像しにくいかもしれないが、この本の大きなテーマのひとつは「文学」である (と思う)。

石牟礼道子の『苦海浄土』に「本人でさえいいたいことに気づいていない」当事者性を超える「心の中でいっていること」の語りを見出し、高橋源一郎の小説に「評論が拡張した結果としての小説」つまり「この小説こそが批評である」ことを見出す。

ほんとうの批評は、時代の変化の現実に向かい合い、新たな批評の文体を発明すべく悪戦苦闘しなければならない。東さんはこの問題意識から、文学であるからこそ批評でありえた作品に注目する。

そしてその意識は当然、彼自身の文体さえも揺さぶる。それはかつて二葉亭四迷が『浮雲』で見せた、文体の変化がそのまま哲学と概念の闘いの軌跡を示したあの現場を思い起こさせるものである。

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by terakoyanet | 2019-06-25 10:18 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)

佐賀の魅力とサマー合宿の下見。

私は以前から佐賀は過小評価され過ぎと思っていて、「佐賀」という地味な名前にみんな騙されていると思っています。
はなわたちが自虐なんかするものだから、佐賀は何もないというイメージに拍車がかかってもう後戻りできない感じですが、
佐賀は本当に魅力的な場所だし、見どころも多いと私は思っています。

バルーンフェスタにも行ったことがない私が、せまい経験とたよりない記憶をもとに、佐賀県内の特に好きな場所をいくつか挙げると

大河内山・泉山磁石場(有田町)
観音の滝(唐津市)
熊の川温泉元湯(佐賀市富士町)
黒髪山(武雄市/有田町)
古賀山炭鉱竪坑櫓(多久市)
シアターシエマ(佐賀市松原)
武雄温泉元湯 殿様湯(武雄市)
名護屋城址(鎮西町)
波戸岬(鎮西町)
浜町 浜庄津町浜金屋町 と 有明海の干潟(鹿島市)
古湯温泉 鶴霊泉砂湯(佐賀市富士町)
ホテルニューオータニと與賀神社(佐賀市与賀町)
御船山楽園のつつじ(武雄市)
祐徳稲荷神社(鹿島市)
洋々閣/水野旅館(唐津市)
呼子 朝市と漁村(唐津市)

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御船山楽園(4月)



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名護屋城址



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波戸岬



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シアターシエマ



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泉山磁石場



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洋々閣



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私が一番好きな佐賀の銘菓は伊萬里焼饅頭




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黒髪山 山頂より


5か所くらいだけ挙げるつもりが、15以上挙げてしまいました。
やばい、寝ないと。。





昨日は、サマー合宿の下見に佐賀市内に行き、佐賀の魅力を改めて感じてきました。



宿泊ホテルからの景観。
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充実した、とても深い学習ができる機会になりそうです。
ぜひ楽しみにしてほしいと思います。

他中の生徒たちと急に距離を縮める機会でもありますから、
友だちが少ないからどうしよう、、と思っている子こそ参加してほしいと思います。
きっと今年の夏の大切な思い出になります。


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by terakoyanet | 2019-06-14 02:30 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)

麗江の風景

たった20分前に5日ぶりの自宅に戻ってきました。
この5日の間に、日本は平成から令和になり、福岡の日中の気温は9度上昇するなど変化はありましたが、私は帰って来るやいなやパソコンの前に座って仕事を始め、妻は中国の塵がついた洗濯物を洗い始めました。日常のリスタートです。

旅先で見たSNS上は、令和という新時代への祝賀と、GWを楽しんでいる人たちに手向けられた呪いの言葉で溢れていました。

私は部活の休みが2日しかないと嘆いていたあの子や、GWは逆に平日より疲れてしまって誰のための休みかわからないと嘆いていたあのお母さんの顔を思い浮かべながらも、とにかく自分は自分だ、1年の土日の9割以上働き続け、いっこうに休んでいない私は今こそ休むのだと自分に言い聞かせながら、束の間のホリデーを満喫してきました。


日本の心無い人たちは「中国」という広大な国を一括りにして語りがちですが、中国は広大で、実にさまざまな表情を持っています。気候も食べ物も人々の顔の表情も時間の流れ方も、土地によって全く異なっています。

「中国汚い。」そんなことを平気で言う子どもがいます。
私はこれを大人が子どもにかけた呪いだと思っていて、中国に行ったことがない子どもにそんな見識を持たせる大人たちは間違っていると思います。5年ぶりに行った中国はさまざまな面が様変わりしていました。子どもたちには優越感や偏見に居直ることなく、隣国のいまを自分の目で見てほしいと切に願います。


話は逸れますが、大人は子どもに簡単に呪いをかけてしまうということをもっともっと意識したほうがいいと思います。
自分が好きなことがある。それを仕事にしたい。
そう目の前で言う子どもに対して、そんなに現実は甘くないわよ、と親が言うとき、
親は子の将来を心配して言ってるつもりかもしれませんが、これも一種の呪いです。
この呪いによってこれまでどれだけ多くの子どもたちが「自分が好きなこと」を仕事にすることを諦めて、「親と同じようになる」ことを選択してきたか。
これからは「好きなことを仕事にするのが当たり前」。そんな時代になっていきます。
これは間違いない流れです。だから、呪いで子どもの足をひっぱらないでください。



自分の人生の「うまくゆかなさ」を子どもや他人に呪いとして転嫁する。これはさまざまな神話や寓話の主題になっているくらいですから、人の最も根源的な欲求のひとつと言えるかもしれません。

でもその呪いを正当化して当てこするから、子どもは自分の方が間違っているという不幸な認識を抱くことになるし、それが他人の場合には差別やヘイトやいじめやハラスメントなどを「やむをえないこと」なんて言いながらむしろ増長するような空気を生み出してしまう。

だから私たちは呪いを生み出してしまう私たちと社会について、もっともっと考えていく必要があると思います。



雲南省はこれまで昆明しか行ったことがありませんでしたが、麗江は美しい山と水と空気。
本当に素晴らしいところでした。

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麗江旧市街(世界遺産)を見下ろす


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滞在したのはまるで映画のセットのようなアマンダヤンホテル


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麗江の朝の美しさ

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朝は静かな町

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昼を過ぎると賑わう

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中国も5月の初めは連休で、町は多くの人たちで賑わう

昔の麗江は静かな情緒があってよかった
かつての麗江を知っている人たちはそう言います
確かにいまの麗江が失ってしまったかけがえのない美しいものがあったのだろうと思います

でも、私たちにはいまの麗江を楽しむことしかできないし
いまの麗江もやっぱり楽しくて魅力的な町です
その土地のいまを楽しむ

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中国があれだけ多くの人口を抱えることができているのは
第一に水資源の豊富さがその理由に挙げられる
そんな当たり前のことも見ずに国の一面だけ切り取って
「中国は環境が悪い」と言う浅はかさを思い知る


水に恵まれる雲南の農業について
深く学んでみたいと思いました

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幸い天候に恵まれ、玉龍雪山を借景にして
印象麗江と呼ばれる大スペクタルな演劇を鑑賞することができました


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by terakoyanet | 2019-05-05 16:46 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)

レポート「世界の絶景に会いに行く」

2週間ほど前にS高校のRさんの学校新聞のレポート「世界の絶景に会いに行く」のレポートに協力し、思いついた6つのポイントを紹介の上、写真を提供しました。


1 リーセフィヨルド ノルウェー
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2 セブンシスターズ イングランド
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3 ビットウィーン コンティネンツ アイスランド
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4 立山 日本
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5 アンナプルナ ネパール
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6 カヤンガンレイク フィリピン
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でも、絶景というのは、その地点に触れるだけの移動では心に触れるものにならず、そこに行く過程も含めて絶景なのだと思います。
グランドキャニオン・ウエストに行ったときは頭では絶景だと認識していても、心が揺さぶられませんでした。
ヘリコプターでの移動は、とても楽チンで、そのかわり何も手ごたえは残りませんでした。土地に触れる移動をしなければ旅に味わいは生まれません。
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by terakoyanet | 2019-03-24 07:45 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)

2018 旅の記録1(1~7月)

2018年、正月は屋久島で迎えました。
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1月、仕事で東京に行ったついでに鎌倉の裏山歩き。
このあと、石川直樹さんに会って、本の装丁に対するアドバイスをもらい、本の発売2か月前にして、本の装丁デザインが大幅に変わることに。
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2月に訪れた、うきはの山口和宏さんのおうちのあたたかさを思い出す。
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3月には、宗像堂の誉支夫さん、みかさんを招いたトークイベント。翌日にうきはと糸島へ。
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桜満開の日には、京都で仕事をしていました。
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4月に登った虚空蔵山(佐賀県)、すばらしかった。
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この日、武雄の御船山楽園はつつじが満開。
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5月、航空高校唐人町の修学旅行でロンドンへ。
本場の劇場でレ・ミゼラブル鑑賞。
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友人のナイジェルに会いにブライトンへ。
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生徒の英語学校が終わった後、弾丸で訪れたイーストボーン、セブンシスターズ。
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アイルランドの西端の町、キラニーを拠点に、ママチャリ1日70km走行を決行。
3つの峠を越えました。自転車を返しに行ったら、「そんなことに使う自転車じゃない」と怒られました。すみません。
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世界で最も美しい図書館のひとつ、ダブリンのトリニティカレッジのライブラリー。
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いっしょにロンドンに行ったNくんは、自分で予約したLCCに乗って一人でエディンバラへの日帰り旅をするなど、海外でたのもしく遊んでいた。


日本への帰りに立ち寄った上海の夜。上海は楽しい場所。
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7月の高校コースサマー合宿では、九州のさまざまな場所を訪問した。
鹿児島のしょうぶ学園と福森さんのお話しは忘れがたい。
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みんなでお祭りも行ったね。
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熊本では、阿蘇のかるべけいこさん・野中元さんのお宅、そして、崇城大学で黒岩教授のお話し。
美味しくて、穏やかで、濃密な時間でした。
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毎年中3の合宿で訪れていた、えびの高原の硫黄山が立入禁止なので、代わりにどこに行こうかと長濱先生と下見で登った霧島・大浪池。とてもいい場所だったけど、結局ここには行かないことに。
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2018年もあと1ヶ月とちょっと。備忘録がわりに。


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by terakoyanet | 2018-11-19 15:46 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)

シギリヤ・ロックに登る

スリランカ中部にある、兵どもが夢の跡、シギリヤロックに登ってきました。
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シーギリヤロックはかつて、火山の火道内のマグマが硬化して出来た岩頸がその部分だけ侵食をのがれてできたものと言われています。スリランカは安定陸塊(20億年くらい前にできた)ですから、露頭に見える地層はかなり古いものということになります。

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敷地に入るとすぐにサルたちが飛び出してきます。


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かつては鏡のように像を映したといわれるミラーウォール。

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シギリヤ・レディ(撮影禁止のためWikipediaの写真をお借りしました)は見る人を惑わす艶めかしさが今も。必見です。

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頂上の王宮跡に到着。
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父殺しのカッサパ1世。
オイディプスの悪夢。
精神を病んだという話も伝えられる彼は、この孤独な岩壁の王宮で何度悪い夢を見たことでしょう。

想像をはるかに超える素晴らしい場所でした。
早朝か夕方にぜひ。(私は夕方に登りました。)




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by terakoyanet | 2018-09-14 14:11 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)

硫黄山のこと

開校して3年目の夏合宿で、子どもたちが自らの足で見つけた絶景の地がありました。
その名は硫黄山。

県道1号線沿いの不動池からわずか15分登るだけのほとんど誰にも知られていない別天地。

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その後14年間に渡って、合宿で立ち寄ったこの場所は、火山周辺警報により、2年前から立ち寄ることができなくなり、今年は初めて近づくことさえできなくなってしまいました。

一昨日、下見で訪れたえびののビジターセンターからは、確かに硫黄山から空に向かってほぼ垂直に噴煙が伸びているのが見えて、またいつか、安全に、あの絶景の地に子どもたちと行きたいなあと思いました。

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明日からは中3夏合宿。
台風が心配ですが、宿泊所は非常に安全な場所にあります(水害等の被害のリスクが極めて小さい場所に立地しています)し建物も頑丈ですから、ご安心ください。

今年も、子どもたちが劇的な成長をとげる4泊5日になりますように。




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by terakoyanet | 2018-08-19 18:42 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)

アイルランドの風

イギリス滞在の際には、2日間だけ休暇をもらい、隣国のアイルランドを訪れました。

訪れたのはアイルランドの中でも西岸に位置するキラーニー(Killarney)。
アイルランドの西岸は、年間を通して偏西風が吹き付けますから、天候が不安定な地域です。
とは言っても、周辺の海水温がさほど高くないこと、アイルランドの土地の標高が高くないことから、分厚い積乱雲が発達することはないので、しとしとと小さな粒の雨が降ったと思ったら、晴れ間が見える、その繰り返しです。

1日目は14キロのトレッキング、2日目は70キロのサイクリングをして、春のアイルランドの風と雨と太陽とを満喫しました。


サイクリングはアイルランド極西のカテドラル、聖マリア大聖堂からスタート。
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森に入ると新緑が小さな雨粒を浴びて輝いていました。

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森林の多くは湿地帯です。木々はある程度大きくなると、自分自身の重さに耐えられなくなり倒壊します。
こうして死と再生が繰り返されます。
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美しい滝もありました。"Torc Waterfall"
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30km峠道を上り下りして走行して辿り着いた展望台。天気が悪くても、素晴らしい眺めでした。 "Ladies View"
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あちらこちらに、小さな教会や古城があります。
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人生で初めてU字谷(氷食谷)の底を自転車で走りました。
借りた自転車は長距離に適しないシロモノで、Black ValleyとGap of Dunloe という2つの谷の間の峠がとても苦しかったです。
途中でチェーンが外れ、手は真っ黒、油まみれに。でも、すごく楽しい時間でした。
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by terakoyanet | 2018-05-09 10:22 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)

花咲く御船山楽園

2日前に訪れた、武雄の御船山楽園、ツツジが満開に咲き誇っていました。


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ツツジだけでなく、藤の花も見ごろでした。
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温泉とあわせてぜひお出かけください。


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by terakoyanet | 2018-04-20 12:33 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)