カテゴリ:好きな場所( 398 )

尾道の朝の風景

早朝の尾道に行く機会がありました。
尾道は言わずと知れた北前船の寄港地として発展した港町。

町の風景は大きく変化したとは言え、坂の多い路地、国宝・重文の文化財が立ち並ぶ寺社、尾道水道と対岸の因島と、ほんとうに見どころの多い美しい町並みで、一度ここに住んでみたいと思える場所です。

尾道の朝の風景_d0116009_12555857.jpg


尾道の朝の風景_d0116009_12573103.jpg


尾道の朝の風景_d0116009_12591172.jpg


尾道の朝の風景_d0116009_12594625.jpg


尾道の朝の風景_d0116009_13001734.jpg


尾道の朝の風景_d0116009_13004123.jpg


尾道の朝の風景_d0116009_13011982.jpg



東京物語(小津安二郎)を見た後の尾道は、20年前に見た尾道とは一味もふた味も違って見えて愛おしく思えました。


尾道の朝の風景_d0116009_13023318.jpg


尾道の朝の風景_d0116009_13034574.jpg


尾道の朝の風景_d0116009_13041348.jpg



ちゃんと写真を撮っていませんが、本と音楽の店「紙片」、これほどの独創を感じる店はなかなか出会えません。
置いてある本も、そしてデザインも、ほんとうに素晴らしかった。

尾道の朝の風景_d0116009_13043391.jpg


尾道の朝の風景_d0116009_13050367.jpg



尾道の朝の風景_d0116009_13052993.jpg

あ、たぷの里だ。

尾道の朝の風景_d0116009_13081765.jpg

尾道の朝の風景_d0116009_13060507.jpg




とらきつね on Facebook 随時更新中です。


by terakoyanet | 2020-01-14 13:09 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)

八丈富士の絶景

年末年始は時期的に宿泊費が高騰する温泉旅館に払うお金の惜しさもあって、お金があまり掛からない島で過ごすことが多いのですが(2018奄美大島、2017屋久島、2016西表島/石垣島、2015台湾島)今年は伊豆諸島の八丈島で過ごしました。

八丈富士の絶景_d0116009_00181855.jpg
登龍峠展望台から見た八丈富士
左奥に八丈小島

八丈島は2つの火山島がくっついた双子島で2つの火山の間の低地に島民の多くが住んでいます。
たくさんいろいろな場所を訪れましたが、今日は、元旦に登った八丈富士の絶景を。

八丈富士の絶景_d0116009_00222294.jpg
八丈富士の7合目あたりを1周する鉢巻道路から見た八丈小島
この島、1960年代まで有人島だったんです。


八丈富士の絶景_d0116009_00240843.jpg


八丈富士の絶景_d0116009_00242882.jpg


八丈富士の絶景_d0116009_00253013.jpg


八丈富士の絶景_d0116009_00261290.jpg


八丈富士の絶景_d0116009_00270894.jpg


八丈富士の絶景_d0116009_00281356.jpg


登山口から1200余段を上っていきますが、山慣れしている人にとってはさほど苦難の道ではありません。
むしろ、こんなに楽してこんなに美しいなんて…と惚れ惚れする景観が楽しめます。
山頂のお鉢廻りは風が強いときはかなり怖いのでご注意ください。
羽田から50分の八丈島。食べ物もハイクオリティで、集落ごとに特色があって、とても面白い島でした。


とらきつね on Facebook 随時更新中です。


by terakoyanet | 2020-01-03 00:32 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)

2019年に行ったところ

この3、4年、年末年始は離島で過ごしていています。
今年の正月は奄美大島。
2019年に行ったところ_d0116009_08512556.jpg

ホテルの前がこの美しい海。
でも、発熱(39℃以上)して年明けからもがき苦しんで大変でした。



今年も熊本には5度も訪問しています。
2019年に行ったところ_d0116009_08544150.jpg
熊本市の江津湖、行かれたことありますか?
とても好きな場所です。


3月の春休みには阿蘇に。
2019年に行ったところ_d0116009_08595704.jpg

ちょうど野焼きが行われていました。至近距離で見たのは初めて。
そして別府にも。
2019年に行ったところ_d0116009_09011226.jpg

今年の桜は別府で見ました。別府では本の原稿を書くための合宿を行いました。



そして、東京に行くときに飛行機から見えた、富士山と三保松原。
2019年に行ったところ_d0116009_09023875.jpg


5月には中国へ。目的地は、北京、そして雲南省(麗江)。
2019年に行ったところ_d0116009_09062837.jpg


2019年に行ったところ_d0116009_09160048.jpg


2019年に行ったところ_d0116009_09164609.jpg


2019年に行ったところ_d0116009_09170047.jpg


2019年に行ったところ_d0116009_09172270.jpg


2019年に行ったところ_d0116009_09173407.jpg




5月は東京でネバヤン(never young beach)のライブも。
2019年に行ったところ_d0116009_09185697.jpg

東京帰りの富士山。
2019年に行ったところ_d0116009_09193170.jpg

今年は佐賀の魅力を再発見した年でもありました。
佐賀の合宿素晴らしかったです。佐賀市に住みたい、と本気で思ったほど。
2019年に行ったところ_d0116009_09223743.jpg

韓国は数えきれないほど行ったことがありますが、光州は初。この場所で、いろんなことを考えました。
2019年に行ったところ_d0116009_09241049.jpg


2019年に行ったところ_d0116009_09252491.jpg


ソウルでは、カフェ巡り、そして戦争と女性の人権博物館へ。行ったのは8月15日、韓国の光復節の日に。
2019年に行ったところ_d0116009_09271639.jpg


つづきは後日。


とらきつね on Facebook 随時更新中です。


by terakoyanet | 2019-12-09 09:30 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)

夕刻の故宮

今年最も美しかった夕刻は、北京の景山公園から見た、故宮(紫禁城)。
世界一の木造建築群といわれる故宮ですが、本当に圧倒的に美しい姿を見せてくれました。
夕刻の故宮_d0116009_11112371.jpg


夕刻の故宮_d0116009_11121196.jpg


とらきつね on Facebook 随時更新中です。


by terakoyanet | 2019-11-10 11:16 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)

オアハカのアレブリヘ

先日、イラストレーターの日高あゆみさんからイラスト↓をいただいたときに
オアハカのアレブリヘ_d0116009_00311498.jpg


私がはっと思いだしたのが、メキシコのオアハカで出会ったアレブリヘ。アレブリヘは民芸品というくくりで語られることもありますが、世界的に知られる作家もいて、トライバルな感性を生かした現代のアートと言えるものだと思います。そのデザインの精緻さと美しさに、私はすっかり虜になってしまいました。

オアハカの郊外にあるサン・マルティン・ティルカヘーテ村には、アレブリヘのよく知られた工房がいくつもあります。工房はいろいろで、あまり魅力を感じない「お土産品」といった風情の作品が並んでいるところもあれば、強い生命力を放つ作品が所狭しと並んでいる工房もあります。モノはいくつかしかないけれど、そのいくつかが素晴らしい場所もありました。数年前にアレブリヘの職人であるおじいさんが亡くなってから、急に廃れてしまったように見える工房もありました。

観光客を受け入れて、制作体験をさせてくれる工房もあります。

オアハカのアレブリヘ_d0116009_00441632.jpg


オアハカのアレブリヘ_d0116009_00481558.jpg


私は日本国内でも、たとえば窯元での色つけ体験・ろくろ体験などにあまり意義を見出さない人間なのですが、海外に行くと積極性が増すようで、少しだけ作業をやってみました。

オアハカのアレブリヘ_d0116009_00501732.jpg


いくつかの工房を訪れましたが、やはり印象に残っているのは、サン・マルティン・ティルカヘーテ村を訪れた人が必ず訪れる、世界的に知られるハコボ&マリア・アンヘレス工房。

オアハカのアレブリヘ_d0116009_00520530.jpg


ハコボさん、マリアさんとも制作中でしたが、日本から単身でやってきた私を大歓迎で迎えてくれました。
マリアさんは辞書を駆使してまで私に制作に関するさまざまなことを教えてくれました。

オアハカのアレブリヘ_d0116009_01030535.jpg


オアハカのアレブリヘ_d0116009_01012858.jpg


オアハカのアレブリヘ_d0116009_01020142.jpg


オアハカのアレブリヘ_d0116009_01022846.jpg


オアハカのアレブリヘ_d0116009_01054632.jpg


オアハカのアレブリヘ_d0116009_01062158.jpg

ハコボ&マリア・アンヘレス工房は、オアハカ市の中心街にギャラリーをもっていて、ここも必見です。
村まで出かける時間がない人はここだけでも十分に楽しめます。

オアハカのアレブリヘ_d0116009_01081891.jpg


オアハカのアレブリヘ_d0116009_01085149.jpg


オアハカのアレブリヘ_d0116009_01091246.jpg


デザインが細やかで、しかも天然染料を使った染色やはちみつによる接着などによる伝統的な製法による制作を行っていますから、決して値段は安くはありません。(でも小さいものなら手に届く価格です。)

メキシコの美は緻密です。私はアレブリヘに刻まれた文様の細やかさを見ながら、前日に見た聖堂内のめくるめく日の緻密さを思い出し、くらくらと目眩を覚えていました。この緻密さの由来を肌で感じたいから、またそのうちメキシコに行くことになると思います。

オアハカのアレブリヘ_d0116009_01201116.jpg


とらきつね on Facebook 随時更新中です。


by terakoyanet | 2019-10-17 01:21 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)

志賀島へ。

仕事のついでに20年ぶりに訪れた志賀島。とてもいいところですね。

志賀島へ。_d0116009_12581453.jpg
志賀海神社の参道 この一本道の島風情が最高


◎志賀島 おすすめの歩き方 (まあまあ体力ある人用 時間は平日)


10:15
博多埠頭からフェリー


11:00

30分で 志賀島渡船場 到着


徒歩3分の 中西食堂 で腹ごしらえ 名物の さざえ丼曙丼 を食べる

志賀島へ。_d0116009_13020040.jpg
志賀島へ。_d0116009_13030378.jpg
志賀島へ。_d0116009_13065529.jpg


この後、徒歩で島を縦断


12:00
志賀海神社 (徒歩7分)

志賀島へ。_d0116009_13081072.jpg
志賀島へ。_d0116009_13113243.jpg
志賀島は鹿の島
志賀島へ。_d0116009_13123884.jpg


12:50
潮見公園 展望台 (徒歩30分)

志賀島へ。_d0116009_13132485.jpg
最高の眺め

13:40
休暇村志賀島 (徒歩40分)
海眺めたり、温泉で汗を流したり

志賀島へ。_d0116009_13151953.jpg
志賀島へ。_d0116009_13155932.jpg

15:23
休暇村志賀島から西戸崎行きバス
志賀島下車


15:40

MEGANECURRY で 絶品スパイスカレー

志賀島へ。_d0116009_13210330.jpg
ほんとうに美味しいんです!! 子どもにはちょっとスパイシーすぎるかも


16:20

向かいの シカシマサイクル 2階でコーヒー☕️やスイーツ

志賀島へ。_d0116009_13224563.jpg


17:00
徒歩2分の渡船場から帰る

志賀島へ。_d0116009_13232384.jpg


・・・・・・・・・


島に着いてすぐにシカシマサイクルで自転車借りて島1周もオススメです。どこにも寄らなければ1周して30-40分。

島1周の面白いところは、まず、いろんな細やかな発見があるところ。金印公園にも寄れるし。

志賀島へ。_d0116009_13245862.jpg
志賀島へ。_d0116009_13264342.jpg
志賀島へ。_d0116009_13275407.jpg
志賀島の西海岸まで来れば、玄界島はもう目の前

そして、もうひとつは、志賀島は博多湾の入口にあるから内海と外海の両方を味わえるところ。

時計回りに1周すれば、休暇村を過ぎたあたりからとたんに波がダイナミックになります。

海岸線も野性味を帯びます。その変化がすごく楽しいんです。これは車ではわかりにくいから自転車がオススメ。

志賀島へ。_d0116009_13302973.jpg
二見岩

志賀島へ。_d0116009_13311848.jpg

とらきつね on Facebook 随時更新中です。


by terakoyanet | 2019-09-27 13:33 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)

ハバナの思い出

ハバナの思い出_d0116009_08372629.jpg
キューバの首都、ハバマに行ってきました。


歴史のある古い街並みを見たいなら、パリに行けばいい。
文化の薫る町の情緒を味わいたいなら、フィレンツェに行けばいい。
カリブ海のビーチを満喫したいならバハマのほうがいい。

キューバは観光地として見たときに、必ずしもパーフェクトな場所とは言えない。パーフェクトな場所なんてはじめからないかもしれないが。)
それでもキューバにはやはり、そこにしかない特別な魅力がありました。これについては少しずつ書く機会があればと思っています。


キューバはスペイン人が攻略した土地であり、その時点で先住民が絶滅して、人々の歴史が一旦リセットされている。
だから、隣国メキシコに見られるような、生き残った先住民とヨーロッパカトリックが結びついたおどろおどろしい特異な文化は生みだされなかったし、だから世界遺産の古い町なみを歩いていても、どこかそれが土着のものとは感じられない。(国民のほとんどが移民や奴隷の子孫なので当然だ。)国立美術館や博物館で、最もスペースを割かれているのは、革命前後以降の現代美術・現代史であり、次にホセ・マルティ(キューバの国父)が活躍した19世紀後半に関するものである。キューバという国の歴史は短い。

だから、こういう土地に来ると、ヨーロッパや中国の歴史の豊饒さというのは、世界的に見ればむしろ特権的な例外なのだということを思い知る。そう考えると、そういった地域の歴史の長さと深さを褒めそやすのは無批判で軽薄なことだと思えてくるし、キューバに来てまで欧州的価値観のもとで歴史的なものに触れようとあちこち探し回るのもちょっと的外れなことだと気づかされる。
ハバナの思い出_d0116009_09221624.jpg
ハバナの思い出_d0116009_09315031.jpg



一方、特定の音楽好きにとってはこの場所はいまも聖地だ。旧市街にいるミュージシャンたちの演奏は観光客向けとは言え本格的だし、新市街にいくつもある音楽バーでは、夜な夜な超がつくほどハイレベルな伝統音楽からジャズや現代音楽にわたるさまざまなライブが開催されている。現地の人の車やタクシーに乗ると分かるが、ここに住んでいる人たちへの音へのこだわり(特に低音へのこだわり)は半端なくて、ドアノブがぶっ壊れて扉が開かずサイドミラーが外れてだらんとぶら下がっている車の車内で、パイオニアの高音質のスピーカーから低音が響き渡っているから驚いてしまう。車本体よりもスピーカーにかけているお金の方が高いかもしれない、それほどにこの地の人たちにとって音質(と低音のグルーヴ感)は大切なようだ。
ハバナの思い出_d0116009_09344223.jpg

ハバナの思い出_d0116009_09362467.jpg
ハバナの思い出_d0116009_09374020.jpg
ハバナの思い出_d0116009_09485083.jpg
ハバナの思い出_d0116009_09500286.jpg

おすすめしたい(とはいってもあくまで個人の責任で)のが声をかけられたロコの人(ただし英語ができる人)に、声をかけられるがままにカフェやバー、彼らの家について行ってみること。キューバは治安が悪くないので、まずとんでもないことになはならないと思う(とはいってもあくまで個人の責任で)。彼らに奢らされるしお金をせびられるのは間違いないから覚悟の上でのおすすめだが、それでも既成の英語ツアーなんかに参加するより格安で地元ならではの面白い経験ができると思う。

→この楽しみ方は自分で思いついたわけではなく、音楽家のあだち麗三郎さんが『野良犬たちはみな踊る』の中で書いていたので、キューバでならこれは楽しそうだと思ってやってみた次第だ。案内してくれたカルロスくん、かなりの女好きでしたが面白かった。(ここでは詳しく書けない。)

ハバナの思い出_d0116009_09503537.jpg
ハバナの思い出_d0116009_09505053.jpg
ハバナの思い出_d0116009_10055771.jpg

ハバナの思い出_d0116009_09510126.jpg
ハバナの思い出_d0116009_10084162.jpg



ハバナでは、現地のお母さん、中学3年生、そしてハバナ大学の先生といった人たちに取材をした。
この成果を披露するのは少し後になりそうだが、トラベル・ボデギータの佐々木さんのおかげで本当に楽しい取材になった。
(佐々木さん自体の魅力がすごい。彼女と仕事ができると思うだけでハバナにまた足を運びたいと思えるくらいだ。)

ハバナの思い出_d0116009_10062985.jpg
ハバマ在住、中3のブライアンくん。背は見上げるほど高いけど、かわいいねえ。とてもいい子。
学校のこと、好きな科目、先生のこと、好きな音楽(Skrillex etc.らしい カリブ音楽聴くのはふつうにありえないらしい)やアニメ(七つの大罪や東京喰種 etc. らしい)、家族や友達のことまでたくさんの話ができた。

ハバナの思い出_d0116009_10092780.jpg

キューバは9月が新学期。2日後から小学生になるダリオくんのお母さんからキューバの教育事情、子育て環境について話を聞く。ダリオくん、途中で私の事が好きになって、いや違う、私の髪の毛のただならぬザラザラ感にハマって、何度も触りに来て至福の表情を浮かべる。


ハバナの思い出_d0116009_10102605.jpg
キューバ最終日に、滞在したホテル、ナシオナル・デ・クーバにてマリア=テレサ先生とお話し。彼女は中学卒業後、仕事を持って育児をしながらも30年以上にわたって学校への出入りを繰り返しながら学習を続け、現在はハバナ大で教鞭をとっている。
日本にももっと生涯にわたって大学に出入りできるシステムや社会的理解がほしい。


ハバナの思い出_d0116009_10132714.jpg

ハバナのホテルではフロントの女性がチェックアウトの作業を進めながら声を上げて笑ったり歌ったりと幸せで楽しそうだった。

その後に2泊だけしたメキシコのホテルではフロントの男性が靴を鳴らして腰を振って踊りながらチェックインの作業してて、改めてラテンアメリカ最高と思った。作業効率は悪いけどどうでもよくなる。


生きるために働くというより、生きるように働く。日本の働き方改革もそっちの方向でお願いしたい。


上の写真はハバナ空港までタクシーで送ってもらったときに撮ったハバナ最後の一枚。空港さえも良い。


ハバナは行きも帰りも着陸時に乗客の拍手が起こった。陽気だからなのか、着陸したスゲーってなってるのか、社会主義だからからなのか(以前ロシアの飛行機でも同じことかあった)わからないけど、嫌いじゃない。でもちょっとひやっとする。



ハバナの思い出_d0116009_10145459.jpg

最後に、

今回、社会主義の国キューバを訪れて驚いたのが、人々の国の政治に対するリスペクト。

これについては長くなるのでそのうちまとめたいが、男女も人種も年齢も関係なく一人ひとりは平等であるという人権感覚を国民がデフォルトで共有しているという空気があるのはすごいことだと思った。キューバのことを「最後の楽園」と呼ぶ人がいるのは、こういう政治的な側面も含意してのことだと思う。



ハバナの思い出_d0116009_10121042.jpg
最終日、ホテルから見た朝日





とらきつね on Facebook 随時更新中です。


by terakoyanet | 2019-09-09 09:57 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)

北京郊外の万里の長城(慕田峪長城)に行きました。
市の中心部からタクシーで1時間強。(バスもあります。)
北京の喧騒から離れてこの辺りまで来ると、気持ちいい風がふいています。
万里の長城とテーマパーク_d0116009_09211210.jpg

万里の長城が辺境の地にあるという印象がある人にとっては、このアクセスのよさは驚くべきことかもしれません。
万里の長城自体も、他の世界遺産同様に良くも悪くもテーマパーク化が進んでいますから、何の不自由もありません。
万里の長城とテーマパーク_d0116009_09212999.jpg

長城まではロープウェイやリフトで行くことができます。下りはスライダーで下ることもできます。
万里の長城とテーマパーク_d0116009_09215672.jpg


万里の長城とテーマパーク_d0116009_09222467.jpg


万里の長城とテーマパーク_d0116009_09223969.jpg

登って辿りついた長城からは、想像以上の素晴らしい景観が広がっています。
万里の長城と聞くと荒涼とした風景を思い起こすものですが、ここは豊かな緑に覆われています。
尾根を這うようにずっと東西に延びるその姿を追っていると、その先への好奇心がふつふつと沸き起こります。
万里の長城とテーマパーク_d0116009_09230570.jpg
とは言っても、万里の長城は、ずっと1本の壁が続いているわけではない。
かつてフランツ・カフカが言ったとおり、それは「各所に空隙」がある建造物です。
空隙を埋めようと後からいくら継ぎ足していっても、いつまでも完成しない建造物、それが万里の長城。
いかにもカフカ的な恐ろしさを感じる話です。

万里の長城とテーマパーク_d0116009_09233626.jpg

今度行くことがあれば、周辺をトレッキングしたら面白そうだなと考えています。



テーマパーク化といえば、東浩紀さんの新刊『テーマパーク化する地球』が面白いです。
最初は「テーマパークと慰霊」という文章で、中国の大連が出てきます。
万里の長城とテーマパーク_d0116009_10033194.jpg
大連という都市自体が、はじめからテーマパークだった、という話。すごく面白いです。

大連をテーマパーク化した国として、ソ連と日本が出てくるのですが、ロシアの極東地方にある都市はそもそもほとんどテーマパーク的だなという実感があります。いまも「模倣の模倣」(東浩紀) という異物を持ち込んだ余所余所しさが甚だしい。ですから、ソ連は極東地方の開発で身につけたテーマパークのノウハウを大連に持ち込んだ感もあります。
万里の長城とテーマパーク_d0116009_10061102.jpg
ハバロフスク

万里の長城とテーマパーク_d0116009_10084559.jpg
万里の長城とテーマパーク_d0116009_10103539.jpg

『テーマパーク化する地球』については、数日前に別のところで以下のように紹介しています。文学論としても面白い本です。


東浩紀さんの新刊『テーマパーク化する地球』。タイトルからは想像しにくいかもしれないが、この本の大きなテーマのひとつは「文学」である (と思う)。

石牟礼道子の『苦海浄土』に「本人でさえいいたいことに気づいていない」当事者性を超える「心の中でいっていること」の語りを見出し、高橋源一郎の小説に「評論が拡張した結果としての小説」つまり「この小説こそが批評である」ことを見出す。

ほんとうの批評は、時代の変化の現実に向かい合い、新たな批評の文体を発明すべく悪戦苦闘しなければならない。東さんはこの問題意識から、文学であるからこそ批評でありえた作品に注目する。

そしてその意識は当然、彼自身の文体さえも揺さぶる。それはかつて二葉亭四迷が『浮雲』で見せた、文体の変化がそのまま哲学と概念の闘いの軌跡を示したあの現場を思い起こさせるものである。

万里の長城とテーマパーク_d0116009_10164444.jpg


とらきつね on Facebook 随時更新中です。


by terakoyanet | 2019-06-25 10:18 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)

私は以前から佐賀は過小評価され過ぎと思っていて、「佐賀」という地味な名前にみんな騙されていると思っています。
はなわたちが自虐なんかするものだから、佐賀は何もないというイメージに拍車がかかってもう後戻りできない感じですが、
佐賀は本当に魅力的な場所だし、見どころも多いと私は思っています。

バルーンフェスタにも行ったことがない私が、せまい経験とたよりない記憶をもとに、佐賀県内の特に好きな場所をいくつか挙げると

大河内山・泉山磁石場(有田町)
観音の滝(唐津市)
熊の川温泉元湯(佐賀市富士町)
黒髪山(武雄市/有田町)
古賀山炭鉱竪坑櫓(多久市)
シアターシエマ(佐賀市松原)
武雄温泉元湯 殿様湯(武雄市)
名護屋城址(鎮西町)
波戸岬(鎮西町)
浜町 浜庄津町浜金屋町 と 有明海の干潟(鹿島市)
古湯温泉 鶴霊泉砂湯(佐賀市富士町)
ホテルニューオータニと與賀神社(佐賀市与賀町)
御船山楽園のつつじ(武雄市)
祐徳稲荷神社(鹿島市)
洋々閣/水野旅館(唐津市)
呼子 朝市と漁村(唐津市)

佐賀の魅力とサマー合宿の下見。_d0116009_02010063.jpg
御船山楽園(4月)



佐賀の魅力とサマー合宿の下見。_d0116009_02064812.jpg
名護屋城址



佐賀の魅力とサマー合宿の下見。_d0116009_02072442.jpg
波戸岬



佐賀の魅力とサマー合宿の下見。_d0116009_02100791.jpg
シアターシエマ



佐賀の魅力とサマー合宿の下見。_d0116009_02140816.jpg
泉山磁石場



佐賀の魅力とサマー合宿の下見。_d0116009_02150686.jpg
洋々閣



佐賀の魅力とサマー合宿の下見。_d0116009_02171764.jpg
私が一番好きな佐賀の銘菓は伊萬里焼饅頭




佐賀の魅力とサマー合宿の下見。_d0116009_02193115.jpg
黒髪山 山頂より


5か所くらいだけ挙げるつもりが、15以上挙げてしまいました。
やばい、寝ないと。。





昨日は、サマー合宿の下見に佐賀市内に行き、佐賀の魅力を改めて感じてきました。



宿泊ホテルからの景観。
佐賀の魅力とサマー合宿の下見。_d0116009_02225923.jpg


佐賀の魅力とサマー合宿の下見。_d0116009_02243097.jpg


佐賀の魅力とサマー合宿の下見。_d0116009_02254657.jpg


佐賀の魅力とサマー合宿の下見。_d0116009_02245772.jpg



充実した、とても深い学習ができる機会になりそうです。
ぜひ楽しみにしてほしいと思います。

他中の生徒たちと急に距離を縮める機会でもありますから、
友だちが少ないからどうしよう、、と思っている子こそ参加してほしいと思います。
きっと今年の夏の大切な思い出になります。


とらきつね on Facebook 随時更新中です。


by terakoyanet | 2019-06-14 02:30 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)

麗江の風景

たった20分前に5日ぶりの自宅に戻ってきました。
この5日の間に、日本は平成から令和になり、福岡の日中の気温は9度上昇するなど変化はありましたが、私は帰って来るやいなやパソコンの前に座って仕事を始め、妻は中国の塵がついた洗濯物を洗い始めました。日常のリスタートです。

旅先で見たSNS上は、令和という新時代への祝賀と、GWを楽しんでいる人たちに手向けられた呪いの言葉で溢れていました。

私は部活の休みが2日しかないと嘆いていたあの子や、GWは逆に平日より疲れてしまって誰のための休みかわからないと嘆いていたあのお母さんの顔を思い浮かべながらも、とにかく自分は自分だ、1年の土日の9割以上働き続け、いっこうに休んでいない私は今こそ休むのだと自分に言い聞かせながら、束の間のホリデーを満喫してきました。


日本の心無い人たちは「中国」という広大な国を一括りにして語りがちですが、中国は広大で、実にさまざまな表情を持っています。気候も食べ物も人々の顔の表情も時間の流れ方も、土地によって全く異なっています。

「中国汚い。」そんなことを平気で言う子どもがいます。
私はこれを大人が子どもにかけた呪いだと思っていて、中国に行ったことがない子どもにそんな見識を持たせる大人たちは間違っていると思います。5年ぶりに行った中国はさまざまな面が様変わりしていました。子どもたちには優越感や偏見に居直ることなく、隣国のいまを自分の目で見てほしいと切に願います。


話は逸れますが、大人は子どもに簡単に呪いをかけてしまうということをもっともっと意識したほうがいいと思います。
自分が好きなことがある。それを仕事にしたい。
そう目の前で言う子どもに対して、そんなに現実は甘くないわよ、と親が言うとき、
親は子の将来を心配して言ってるつもりかもしれませんが、これも一種の呪いです。
この呪いによってこれまでどれだけ多くの子どもたちが「自分が好きなこと」を仕事にすることを諦めて、「親と同じようになる」ことを選択してきたか。
これからは「好きなことを仕事にするのが当たり前」。そんな時代になっていきます。
これは間違いない流れです。だから、呪いで子どもの足をひっぱらないでください。



自分の人生の「うまくゆかなさ」を子どもや他人に呪いとして転嫁する。これはさまざまな神話や寓話の主題になっているくらいですから、人の最も根源的な欲求のひとつと言えるかもしれません。

でもその呪いを正当化して当てこするから、子どもは自分の方が間違っているという不幸な認識を抱くことになるし、それが他人の場合には差別やヘイトやいじめやハラスメントなどを「やむをえないこと」なんて言いながらむしろ増長するような空気を生み出してしまう。

だから私たちは呪いを生み出してしまう私たちと社会について、もっともっと考えていく必要があると思います。



雲南省はこれまで昆明しか行ったことがありませんでしたが、麗江は美しい山と水と空気。
本当に素晴らしいところでした。

麗江の風景_d0116009_16201803.jpg
麗江旧市街(世界遺産)を見下ろす


麗江の風景_d0116009_16212040.jpg
滞在したのはまるで映画のセットのようなアマンダヤンホテル


麗江の風景_d0116009_16223469.jpg
麗江の朝の美しさ

麗江の風景_d0116009_16262470.jpg
朝は静かな町

麗江の風景_d0116009_16271799.jpg
昼を過ぎると賑わう

麗江の風景_d0116009_16312374.jpg
中国も5月の初めは連休で、町は多くの人たちで賑わう

昔の麗江は静かな情緒があってよかった
かつての麗江を知っている人たちはそう言います
確かにいまの麗江が失ってしまったかけがえのない美しいものがあったのだろうと思います

でも、私たちにはいまの麗江を楽しむことしかできないし
いまの麗江もやっぱり楽しくて魅力的な町です
その土地のいまを楽しむ

麗江の風景_d0116009_16351480.jpg


麗江の風景_d0116009_16380829.jpg


麗江の風景_d0116009_16395474.jpg
中国があれだけ多くの人口を抱えることができているのは
第一に水資源の豊富さがその理由に挙げられる
そんな当たり前のことも見ずに国の一面だけ切り取って
「中国は環境が悪い」と言う浅はかさを思い知る


水に恵まれる雲南の農業について
深く学んでみたいと思いました

麗江の風景_d0116009_16430980.jpg


麗江の風景_d0116009_16433349.jpg
幸い天候に恵まれ、玉龍雪山を借景にして
印象麗江と呼ばれる大スペクタルな演劇を鑑賞することができました


麗江の風景_d0116009_19082084.jpg

麗江の風景_d0116009_16362200.jpg








とらきつね on Facebook 随時更新中です。


by terakoyanet | 2019-05-05 16:46 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)