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寺子屋保護者様へお知らせ

唐人町寺子屋保護者さまへ大切なお知らせです。

(1)休講のお知らせ

すでに4月21日にお知らせ済みですが、明日・明後日の授業で休講がございますので、改めてお知らせいたします。


6月1日(土)
国語塾 休講
特進クラス中2 休講
特進クラス中3 休講
ライトコース 休講


6月2日(日)
国語塾 休講
特進クラス中1 休講



(2)英検のタイムテーブルについて

明日は英検が行われます。集合時間より15分以上遅れますと、受験ができなくなることがありますのでご注意ください。また、集合時間より早く来ると、他の検定や授業に差し支えますので集合時間の5~10分前に来ていただくよう、ご協力をお願いいたします。

・2級 17時30分集合/18時試験開始/19時55分終了
・準2級 19時集合/19時30分試験開始/21時15分終了
・3級 17時30分集合/18時00分試験開始/19時20分終了
・4級 19時30分集合/20時試験開始/21時10分終了
・5級 17時30分集合/18時試験開始/18時50分終了



(3)夏休みの各種日程について

本日時点で決定している夏休みのスケジュールをお伝えいたします。

◎7月20日~22日 中学コース全面休講(中総体のため)
◎7月23日 中学コース夏期講習開始
◎8月1日 小6遠足(広島)
◎8月5日・6日 中1・中2サマー合宿(福岡・佐賀・熊本 [予定])
◎8月11日~17日 小中学コース全面休講(お盆休み)
◎8月19日~23日 中3宮崎夏合宿(宮崎・鹿児島)
◎8月21日 中1到達度テスト
◎8月21日 小6学力診断テスト
◎8月22日 中2到達度テスト
[*夏合宿中に福岡県一斉模試]
◎8月25日 フクト公開実力テスト会 [全学年]
◎8月26日 中3福岡県模試
※日程はやむをえず変更になることがあります。



(4)フクト公開実力テスト会について

来たる6月9日(日)にフクト実力テスト会が行われます。
開催情報(開催場所・料金・持参するもの・試験範囲)につきましては、フクトHPをご参照ください。
https://fukuto.jp/
参加する方は、唐人町寺子屋の塾コード番号 3389-001(ささやく、おおい) を当日の試験用紙に必ず記入してください。(メモして会場に持参してください。)

今回の実力テスト会は、可能な方のみの参加となりますが、模試を受けることは生徒のモチベーションを高める上でとても効果的であるとともに、受験後の模試問題は良質な問題集として活用いただけますので、ぜひご参加ください。


本日のお知らせは以上です。

唐人町寺子屋



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唐人町寺子屋の新しいオフィシャルホームページはこちらです。

入塾希望の方、お問い合わせの方はこちらの「お問い合わせフォーム」を通してご連絡ください。


by terakoyanet | 2019-05-31 19:25 | お知らせ | Trackback | Comments(0)

本校に通う生徒たちの中学校について

本校に在籍中の小6~中3生の在籍中学校(小6のみ来年度在籍予定)の内訳は以下のようになっています。

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小6~中3までの4学年で136名が在籍しており、うち64%が地元の当仁中、その他の36%が他の中学となります。



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当仁中以外の在籍生徒の内訳は上の通りとなります。
当仁中以外では福岡市内の21の中学から計49名の生徒が通っています。
一部の大手塾を除けば学習塾は地元志向が強い(校区内の塾に通う生徒が多い)業種ですので、
市内のさまざまな場所から生徒が集まっているのは本校の大きな特色と言えます。
(*5/31 16:00 追記 城南区の情報を入れ忘れていたのでデータを修正しました。)

・・・・

夏期講習について

・本校では夏期講習のみの受講は承っておりません。
・夏期講習からのスタートで新規の生徒をお受けできるのは、小6男子、及び 中2(2・3名程度)のみとなります。
 [中3は一部の授業への参加が可能ですのでお問い合わせください。中1は全てのコースについて受付を終了しています。]


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by terakoyanet | 2019-05-31 03:08 | 当校の特色 | Trackback | Comments(0)

夏の日程について(夏合宿の日程を含む)

本日までに決定した夏期日程についてお知らせいたします。


◎7月20日~22日 中学コース全面休講(中総体のため)
◎7月23日 中学コース夏期講習開始
◎8月1日 小6遠足(広島)
◎8月5日・6日 中1・中2サマー合宿(福岡・佐賀・熊本 [予定])
◎8月11日~17日 小中学コース全面休講(お盆休み)
◎8月19日~23日 中3宮崎夏合宿(宮崎・鹿児島)
◎8月21日 中1到達度テスト
◎8月21日 小6学力診断テスト
◎8月22日 中2到達度テスト
[*夏合宿中に福岡県一斉模試]
◎8月25日 フクト公開実力テスト会 [全学年]
◎8月26日 中3福岡県模試

※日程はやむをえず変更になることがあります。

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昨年のサマー合宿 合宿所での食事のようす

今年の滞在地は、昨年とはがらっと変わってホテルニューオータニ(佐賀市)になる予定です。


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by terakoyanet | 2019-05-27 13:56 | お知らせ | Trackback | Comments(0)

冬にわかれて福岡公演 (ゲスト 坂口恭平) 6月7日(金)に福岡・天神にて開催

冬にわかれて(寺尾紗穂 ・あだち麗三郎 ・伊賀航)福岡公演(ゲスト坂口恭平)まであと2週間をきり、申込みの方がググッと増えてまいりました。




これまで寺尾紗穂さんのライブに毎年駆けつけてくださっている方はもちろんのこと、あだち麗三郎クワルテットやceroの活動であだちさんの音の面白さをご存知の方、伊賀航さんを星野源のバンドの笑ってない人でしょ、と認識している方まで、幅広くお申込みをいただいています。坂口恭平さんにも会えますね。

(というわけで、冬にわかれて、寺尾紗穂のファンだけでなく、ceroや片想い、あだち麗三郎クワルテット、星野源、細野晴臣、坂口恭平などが好きな方もぜひご来場ください。)


冬にわかれて の曲の中で私が一番好きな「君の街」。


冬にわかれて の3人による 寺尾紗穂「幼い二人」。これもすごくいい。


あだち麗三郎さんの名曲「Afrikan Ghostz」。

この前、回kai の佐野さんと話していたときに、あだちさんすごいよねー、という話をため息混じりに。



私が伊賀航さんを知ったのはちょっと遅くて、いまから10年近く前(衝撃!)の、星野源(彼もこのころはまだ今みたいに人気者じゃなかった)の「ばかのうた」のメイキングビデオ。




『独立国家のつくり方』などのベストセラーで知られる坂口恭平さんは、作家としてご存知の方も多いと思いますが、

音楽もたくさん発表しています。過去には数度とらきつねにも。

「休みの日」のMVには、コーラスで参加している寺尾紗穂さんも。



そして、くらすことさんは、大人気のドーナツをはじめ、美味しい食べ物、飲み物をご用意くださります。
くらすことの藤田ゆみさんは、東京時代に寺尾紗穂さんとママ友だったとのこと。

縁は繋がりますね。


いよいよです。とても、とても楽しみですね。

冬にわかれて 福岡公演 (ゲスト 坂口恭平)

会場 :レソラNTT夢天神ホール 福岡県市中央区天神2丁目 5−55

公演日:2019年 6月 7日(金 )
開場: 17時40分 おやつと雑貨、くらすこと カフェ オープン
開演: 19時10分

料金:一般 前売 ¥4,500 当日 ¥5,000 / 学生割引 前売 ¥2,500 当日 ¥3,000
障害者割引 前売 ¥2,500 当日 ¥3,000 (付添 1名まで無料 )
(税込 /全自由 /予約番号を交付 /学生は当日に学生証を要提示 /障害者手帳等をお持ちの方 は当日 に手帳を要提示)
※当日入場時にドリンク代¥500をいただきます
※高校生以下無料 (ただし、1座席につきドリンク代¥500をいただきます。)
※ご購入 いただいたチケットの返金は不可 です。

前売券:購入方法
①とらきつねBASEオンラインで決済
https://torakitsune8.thebase.in/
②とらきつね(唐人町1-1-1成城ビル1F )店頭でご購入

お問い合わせ先:℡ 092-731-0121 ✉ tobacco2@jcom.home.ne.jp (とらきつね)



冬にわかれて プロフィール

寺尾紗穂(P.Vo)伊賀航(Ba)あだち麗三郎(Dr)によるバンド・プロジェクト「冬にわかれて」。シンガー・ソングライターの寺尾が、ここ数年来、彼女を支えてきた伊賀とあだちという気心の知れた二人のアイデアを受け、3人で練り上げて生まれる音楽をやってみたいと結成。2017年8月にシングル「耳をすまして」でデビューを果たす。2018年10月に1stアルバム『なんにもいらない』をリリース。収録曲「君の街」が三ヶ月にわたりJWAVEのヒットチャート100に入るなど注目を集めた。ピアノがリードする寺尾のソロ作品とは一味違う陰翳ある世界観、実験的でありながら懐かしいポップスの佇まいが支持されている。

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by terakoyanet | 2019-05-27 08:22 | とらきつね | Trackback | Comments(0)

とらきつね一般書ランキング(4/15-5/26)

とらきつね一般書ランキング(4/15-5/26)


(初)1 台風一過 植本一子 河出書房新社
(再)2 悲しみの秘儀 若松英輔 ナナロク社
(初)3 くらすことの本 はじまりのうた 藤田ゆみ編 エプロン社
(初)4 わたしを空腹にしないほうがいい改訂版 くどうれいん BOOKNERD
(2)5 親子の手帖 鳥羽和久 鳥影社
(再)6 燃える水滴 若松英輔 亜紀書房
(再)7 子どもと一緒にスローに暮らす おかあさんの本 藤田ゆみ アノニマブックス
(初)8 幸福論 若松英輔 亜紀書房
(4)9 へろへろ 鹿子裕文 ナナロク社/ちくま文庫
(初)10 欲望会議「超」ポリコレ宣言 千葉雅也・二村ヒトシ・柴田英里 KADOKAWA

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今月は5月25日発売の植本一子さんの新刊『台風一過』が予約販売のみで1位。(まだ届いてない涙) みなさん待っていたんですね。

『台風一過』をとらきつねでご購入の方には、「植本一子かなわない年表 改訂版」(鳥羽和久編)が付きます。


そして今月イベントが開催された若松英輔さんの本が2位・6位・8位に入りました。


くらすこと・藤田ゆみさん関連も2冊(3位・7位)。


春になり、たくさんの方の元に本が届きました。
ご来店いただいた皆様、ありがとうございました。



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by terakoyanet | 2019-05-27 07:50 | とらきつね | Trackback | Comments(0)

平成の10枚 唐人町寺子屋 その4

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公立入試が終わり、合格発表の数日前に城島高原パークに。

何度見ても笑ってしまう写真があるけど、10年も前のこの写真はいまでも見るたびにニヤニヤしてしまう。

みんな、人生を楽しんでいますか?


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by terakoyanet | 2019-05-24 12:59 | 雑感・授業風景など | Trackback | Comments(0)

2019年度 特進Sクラス、始動。

今年もGW明けから中3特進Sクラスが始動しました。
一昨日は2度目の授業。
数学の2枚のテストは、1枚は全員が合格、もう1枚は4人中3人が合格という好スタートになりました。

昨年度、修猷館高校に全員が合格を果たした特進Sクラス。
でも、そのことは一旦置いて、今年は今年の生徒の特性を見極めながら、指導をしていきたいと思います。

多すぎる宿題を目の前にして、喜々としている生徒たちがかわいらしいです。



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by terakoyanet | 2019-05-18 09:48 | 雑感・授業風景など | Trackback | Comments(0)

雨の日に、宗像堂さんのこと。

本日は沖縄・宗像堂さんのパンの日。
1年以上ぶりに、雨のパンの日となりそうです。

雨の日だから腰を落ち着けて、宗像堂さんについて少し。


先日、イベントに来たあるお客さんに「なぜ宗像堂を取り扱っているのか」と尋ねられました。私は石川直樹、若松英輔、坂口恭平のイベントに参加した。彼らを呼んだとらきつねが宗像堂を取り扱うのにはやはり何か理由があるのか?と尋ねられました。そのとき、私がお話ししたのは宗像誉支夫さんのことです。


私は宗像誉支夫さんのことを、パン屋というより求道者だと思っています。宗像さんは日々変化する天候や薪の状態、酵母の状態、そういった今日限りの条件を身体で感じながら、パン作りをします。宗像さんは酵母やパンをコントロールしようなんて思っていません。あくまで、おばぁから受け継いだ酵母の力を信頼して、酵母が生き生きとはたらく環境を整えることに力を傾注し、最終的には酵母自体の力に身を委ねるようなパン作りをしています。石窯を5回作り直したり、自ら古代小麦の栽培をしたり、徹底的に自分の身体でパン作りに向き合いながらも、宗像さんは自分の作ったパンの独創を自賛することなく、今日はこういうパンができたという神秘を毎日楽しんでいるんじゃないかなと思います。でも結果的にそれが唯一無二のパンになっているというのは、本当に面白いことだと思うんです。


そんな話(というか紹介)をしたことを覚えています。この紹介が的を得ているかはわかりません。でも、石川直樹、若松英輔、坂口恭平といった人たちをこの店に呼んでいるのと、宗像堂さんのパンを取り扱っているのは無関係ではないと思いますと。でも、無理に関連づける必要はないし、それはお客さんが自然に感じてくれたらそれでいいと思うと。


宗像堂さんのパン。福岡の皆さんがご家庭で食べるときは、リベイクして、ベストの状態で食べていただきたい。その豊かさは、きっと伝わると思います。


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沖縄・宗像堂さんのパン、焼き菓子の販売はいよいよ本日13時からです🥐
先月も全品完売してしまった宗像堂さんのパン。食べれば食べるほど、パンと親密になり、幸せの実感が深まるパンだとしみじみ思います。下の写真は先月から販売開始となった読谷酵母スコーン。スコーンの枠をはみ出した凄まじく粋な味わいで、衝撃を受けました。

・サブリナ
・黒糖シナモンロール
・つぶつぶ麦のフォカッチャ
・黒糖2山食パン
・黒糖メロンパン
・くるみ&カレンズ
・ライ麦入りカンパーニュ
・黒糖カトルカール
・読谷酵母スコーン

以上がラインナップです。お目当てがある方はお早めに。13時より、皆さまをお待ちしています。

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・・・・・・・・・・・・

京都・かみ添さんに坂本龍一さんご訪問。
嘉戸さんの笑顔が素敵。
とらきつねは、九州で数少ないかみ添さんのお取り扱い店です。世界が惚れ込む嘉戸さんの仕事。手に取ってご覧いただければ、その美しさに心を奪われることと思います。

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by terakoyanet | 2019-05-18 06:05 | とらきつね | Trackback | Comments(0)

『みぎわに立って』田尻久子著(里山社)のこと

眠たい。明日は朝が早い。
いま起きてこんなことをしていることを見られたら、さっきまでテレビを見ながらうつらうつらしていた私のことを知っている妻から驚かれそうだ。

それでも、何となく、今夜寝る前に書かないと、書けなくなるような気がする。
そう思っていまパソコンの前に座った。
田尻久子さんの『みぎわに立って』について、少し書きたいと思ったのだ。

この本は、失われたものへの哀切に溢れている。
失われてなくなってしまったもの、それでも確かにいま私の一部になっているものへの愛惜で溢れていて、心がいくつあっても足りないほどだ。

別れは、小さくとも大きくとも、どれもないがしろにはできない。またすぐ会える人と握手を交わすような気持ちでいればいいのかもしれない。 ― 本文 p167「握手」より-

久子さんが描く別れは、じめじめとはしていない。果実のように瑞々しくて、水のようにさらさらとしている。
このさらさらはきっと人を助ける。さらさらってほんとうにありがたいんだよ。私はそれを泣きながらじめじめと訴えることならいくらでもできる。

久子さんはさまざまな別れ(分かれ)のみぎわに立っている。それはときには生と死のみぎわであり、異郷と故郷のみぎわであり、過去と現在のみぎわである。今日も久子さんは、橙書店のカウンターに立って、ある人や猫の死を悼み、そして熊本に帰ってきた人におかえりと声をかける。

想像力のなさは、知らぬうちに人に刃を向けることがある。だから、わが身に置き換えて考えてみようとするが、人の気持ちなどそう簡単にわかるものではない。想像力だけではいつでも足りない。 ―本文p67「それぞれの視界」より-

みぎわに立つということは、必ずしも誰かの問題を解決したり、人の世界を調和させたりすることではない。いつも足りないことをかみしめながら、ただ、そこにいるだけである。

それでも、カウンターに立っている久子さんを見て、今日も自らの存在の輪郭を確かめ、平衡を取り戻す人がいる。その手ごたえによって生存していける人がいる。

みぎわに立つということは、そこに意義のようなものを見つけようとすると、大切なものがとたんに雲散霧消してしまうようなはかなさをもっている。

みぎわに立つことは、意味の手前で佇むことであり、風や光が気持ちいいのと同じことであり、それは私たちと世界のあわい(間)を満たす何かなのだろう。それにしても、この本の豊田直子さんの装画は、みぎわ(汀・渚・水際)の美しさがそのまま溢れ出たようで、本当に美しいですね。

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とらきつねで好評取扱中のアルテリの発行人でもある田尻久子さんの『みぎわに立って』は、現在、とらきつねで販売しています。版元の里山社から届いた「みぎわ新聞」(鹿子裕文さんのコメントがいい)、そして、田尻久子さんの既刊『猫はしっぽでしゃべる』(ナナロク社)とともに展開中です。



・・・

田尻久子さんがカウンターに立つ「橙書店」は、村上春樹がエッセイで書いた看板猫のしらたまくんでも知られる熊本の書店。

昨年は高校生たちと橙書店を訪れ、本人たちが選んだ本をその場でプレゼントしました。
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高校生たち、この日に選んだ本、もう読んだでしょうか。まだ読んでない人もいるんじゃないかな。
でも、本はいつでもいつまでもみんなを待っているから、大丈夫だよ。


by terakoyanet | 2019-05-16 02:39 | おすすめの本・音楽 | Trackback | Comments(0)

『わたしを空腹にしないほうがいい 改訂版』(くどうれいん著)

3月に植本一子と銀座のアートブックフェアに行った。そのときに彼女が『絶対これ好きだよ』と教えてくれたのがこの本『わたしを空腹にしないほうがいい』。その場で買って、福岡に帰ってきて読んで、ふーむ、すごい、なるほどー、うーん、やばいねー、と一晩で読み切った。


くどうれいんは1994年生まれの盛岡の歌人。

『わたしを空腹にしないほうがいい』は、本のあるところajiroさんで紹介されていたからタイトルだけは知っていた。

秀逸なタイトルから類推できるとおり、彼女は言葉択びが抜群にうまい。21才のくどうれいんが書いたこの日記エッセイには、日毎タイトル代わりに俳句が添えられているのだけど、それが抜群にいい。俳句とは言葉択びこそ胆なのだ(←これも俳句ね)と思わず唸らされる言葉というピースの組み合わせの妙。難しい言葉なんてひとつも使わなくても、こんなにおかしみと哀しみを軽妙に言葉に乗せることできるんだね。感心してしまう。

この本には幸せな料理がたくさん出てくる。その度に、ああ、やっぱり真似できないなと思う。だって、彼女みたいに私は食べ物に興味がないから。目の前の作業に没頭して2・3日食べ物を抜くのも厭わない人間だから、私には彼女のような文章は絶対に書けないなと思う。

多用される擬音語、擬態語を含む副詞の使い方に若さを感じてドキっとする。というより、彼女の言葉そのものが、全体に副詞っぽい。この本は副詞で書かれた本なのだと思う。決して形容詞ではなくて。(鳥羽)



さあ、お皿を洗わなければ。明日も明後日も、この先もずっと、わたしがわたしを空腹にしないように。(6月30日の日記より)



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『わたしを空腹にしないほうがいい 改訂版』くどうれいん (BOOKNERD)
とらきつねにたくさん入荷しています。


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by terakoyanet | 2019-05-14 02:57 | おすすめの本・音楽 | Trackback | Comments(0)