(1)からつづく・・・

 しかし、勉強する理由として「いい学校に入るためだよ」「いい会社に入るためだよ」という、むかしからの価値観がいまや通用しないのは周知のことである。
 いまの中学生の親世代は、日本の高度経済成長期の後期、1960年代生まれが最も多く、その日本の青春期の煌きを、ほのかに記憶している世代にあたる。しかし、その後、1970年代から現在に至るまで、(携帯電話とインターネットの普及といったこと以外、)社会や雇用の構造等に大きな変化はなく、特に平成生まれの現在の中学生たちは、バブルのあの浮き足立った雰囲気さえ知らず、彼らがただ感じ、学んでいるのは、バブルに対する懐古と反省のみ。日本経済が壮年期に入るに伴い、子どもたちもその壮年の空気を吸うがために、ただ子どもたちの精神まで老け込んでいくばかり、あまりに老け込んだために最近のポップスでは「でも夢を持つことはかっこわるいことじゃない」(たしか浜崎あゆみの曲にこんな歌詞があったような)と負からの出発を前提として「それでもやっぱりがんばろうよ」とはげます状況になっている。(つづく)
# by terakoyanet | 2007-04-29 12:17 | 寺子屋エッセイ(読み物) | Trackback | Comments(0)

定員の空き状況(4/27現在)

4/27現在の定員の空き状況は

1年生 残り1名    2年生 満員御礼    3年生 満員御礼

となっております。もし、新1年生でご希望のかたがおられましたらお早目の連絡、お待ちしております。

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マウイ島マケナ  Sep. 2006 photo by toba
# by terakoyanet | 2007-04-27 07:32 | 生徒募集(定員空き状況) | Trackback | Comments(0)

西新のわらじや

西新にはよく飲み食いに行きますが、西新に行くときの半分は絶品の家庭料理が味わえるわらじやに行きます。
正式な店名は「自然薯と魚料理 わらじや」です。

TEN GOOD CITY(スポーツクラブが入ってるビル、昔は西新ビブレがあった)の裏の通りにあり、同じ通りにはすごくおいしいパスタ屋の「粉屋」もあります。

わらじやの魚介はとっても新鮮でおいしく、また、自然薯を使った創作料理はとてもからだになじむかんじでこの店でしか食べれないメニューもたくさんあります。また、志摩町の自家畑でとれた自然薯、野菜を使っているので使っている素材自体の質がよく、また調理のしかたも素材のおいしさをいかしたものとなっています。季節によって、その季節の旬の魚や野菜、デザートが味わえます。お酒も焼酎を中心にいろいろと選べます。接客もとても気持ちがいいかんじですばらしいです。

・・・とこの店の宣伝部長みたいになってしまいましたが、すごくいいお店なのでぜひ行かれてみてください。成人した卒業生たちをつれて、この店に行って、飲んだりしゃべったりしたいなあと思うこの頃です。

西日本新聞のわらじやの記事

福商連ホームページのわらじやの記事


西新のわらじや_d0116009_02894.jpg

# by terakoyanet | 2007-04-26 00:31 | 塾長おすすめのお店 | Trackback | Comments(0)