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今回の三者面談で、保護者様から受けた最も多い質問のひとつが「ながら勉強」の是非です。
「テレビを見ながら単語を覚えているけどどうですか?」「音楽を聴きながらやっているが本当に身についているのですか?」といった内容のものです。

実は私はいま、この文章を音楽を聴き「ながら」、書いています。私自身、頻繁に音楽を聴き「ながら」仕事をしているので、生徒に「ながら勉強」は絶対にダメだ!!なんて言えるクチではありません。

でも、さすがに「テレビを見ながら単語を覚える」のは論外です。それは単語を覚えているのではなく、単にテレビを見ているだけだからです。そんなことをする子には「いさぎよくテレビを見るか、でなかったら勉強しろ!」と言ってあげてください。

では、音楽はどうなのか?ということになります。
私は、勉強時間が1日あたり1・2時間しかない子の勉強に音楽は基本的に必要ない、というかやはり集中の妨げになると思います。集中する前に、勉強時間が終わってしまうことになりかねません。
しかし、受験期に入り、4時間も5時間も連続して勉強しなければならなくなったとき、音楽は、長時間勉強するための活力になることがあります。音楽を聴くだけで、疲れた頭がすっきりするし、気持ちも高揚して、がんばろう!と思えることもあると思います。また、本当に勉強に集中してしまえば、音楽が鳴っていてもそうでなくても気にならなくなってしまいます。私も実際、音楽を鳴らしながら仕事をしているときに、音楽が途中で鳴り止んでも、まず気づくことはありません。
理想を言えば、音楽をかけてみて、「なんか集中できないなあ」と思ったら、その時点で音楽をとめるというのがいいと思います。でも、子どもにその判断が無理だろうなと思ったら、はじめから、「音楽を聴きながらやるのはやめたほうがいい」とはっきりおっしゃったほうがいいかもしれません。

音楽を聴きながら絶対やっちゃいけない勉強は、国語の読み取りや、英語の長文読解、数学の計算・文章題の読解などです。
国語の読み取りや英語の長文をやりながら、ポップスなど聴いていると、五感に言語情報が2つ同時に入ってくることになるわけですから、集中できるわけがありません。国語の読み取りと英語の長文読解は、集中しないと解けませんし、また、問題に取り組むときに集中できるようになること自体が勉強の目的ですのでこれは絶対にやめたほうがいいと思います。
数学も同様に、数字と言えど、言語情報には変わりありませんので、計算中に音楽が気になると、当然ミスが多発しますし、文章題については適切に文意が読み取れないことになるかもしれません。数学は集中力がある状態で勉強するのが本当に大切で、いつも集中力がない状態下でだらだらやっていたら、ミス癖がついてしまい、大切なテストのときにいっつも簡単な問題で間違えるということになってしまいます。ミス癖は恐ろしく、一度ついてしまったらなかなか直りません。

一方で、私がこれまで教えてきた生徒のなかには、英単語を覚えるとき、音楽を聴くとすごくはかどると豪語していた生徒もいましたし、イヤホンつけてやると、自分の世界に集中できて、勉強がはかどるから必ずつけてやるという生徒もいました。(そしてそれは本人にとっては本当にいい勉強法のようでした。)

要はその生徒が本気になって自分自身にあった勉強のしかたを考えていくことが大切なのですが、親としては、子の勉強のしかたを観察しながら、その都度、そのやり方に助言を与え、共同作業による微調整を繰り返していくことしかできないし、また、それができるならば、子どもにとっては充分にありがたいことなのではないかと思います。
# by terakoyanet | 2007-05-08 15:21 | 雑感・授業風景など | Trackback | Comments(0)

山口県下関市(豊北町)の角島の周辺には、福岡から一番近いコバルトブルーの海が広がっています。福岡から北上してなんでこんなに青い美しい海があるんだ??と最初は目を疑うほどの美しさです。
今からの季節、海水浴やキャンプにもってこいです。こう書いてるうちに、すぐにも行きたくなって心が踊ります。(※キャンプ場は人気がありすぎて、バンガローなどは予約が取りにくいとききました。)
昨年、角島に行ったときは、特に何をしたわけでもありません。ただ美しい海を見て、海にちょっとつかり、そして、太陽がきらきらと反射するその水面に平らな石を投げ、石を跳ねさせて遊んだだけです。でもそれはとても楽しい時間でした。
# by terakoyanet | 2007-05-07 01:33 | 好きな場所 | Trackback | Comments(2)

公立高校進学情報

三者面談も後半日程に入りました。
本日は当仁中・附属中の生徒さんが進学する公立高校についての情報をお伝えいたします。(私立高校はまたの機会にお伝えいたします。)

各高校ホームページへのリンクは、次のフクトさんのページが便利です。
フクトネット 高校入試情報(高校所在地・福岡地区)

福岡スクールネットさんのホームページは、高校入試情報が豊富ですので、ぜひ参考にされてみてください。このホームページ内には各校の偏差値・合格の目安、合格のしくみや、正しい塾の選び方のコーナーなど、受験生の保護者が最も気になる情報がたくさん掲載されています。

◇主要高校偏差値(当仁中・附属中用)
[※偏差値は絶対的なものではありません。参考程度にご覧ください。]
糸島 44      玄洋 42      早良 41
修猷館 68     城南 63      城南(理数) 64
福岡中央 60   福翔 55      筑前 58
福岡講倫館 46  福岡女子(普通) 47
福岡女子(保育福祉) 49        福岡西陵 54
糸島農業(生活科学) 41        博多工業(機械・自動車) 48
福岡工業(機械) 52           福岡工業(工業進学) 53
福岡工業(染織デザイン) 48      博多青松(普通) 53
久留米高専(機械) 64

◇主要高校合格目安内申点(9教科:45点満点)
[※合格目安の内申点は高校から公表されていません。参考程度にご覧ください。]
糸島 22      玄洋 22      早良 21     修猷館 42    
城南 39      城南(理数) 39  福岡中央 36   福翔 32      
筑前 35      福岡講倫館 26  福岡女子(普通) 24
福岡女子(保育福祉) 26        福岡西陵 34
糸島農業(生活科学) 21        博多工業(機械・自動車) 27
福岡工業(機械) 28           福岡工業(工業進学) 30
福岡工業(染織デザイン) 27      博多青松(普通) 参考程度
久留米高専(機械) 40

上記の偏差値・内申点は目安としてください。倍率が高い学校は、上記の偏差値・内申点があっても合格できないことが多々あり、逆に、倍率が低い学校は、上記の偏差値・内申より5ポイントほど低くても合格できることがあります。
上記の学校について言えば、偏差値60以上の各高校や、筑前高校・福岡西陵高校・講倫館高校は、一般入試において倍率が高くなるので、上記の偏差値・内申点があっても、安心できません。
また、これは私個人の意見ですが、偏差値が高いから「いい学校」、低いから「悪い学校」という言い方はあってはならないと思っています。要は、本人の性格や志向にあった学校に行くことが一番なのですから、本人が懸命に努力した結果、入ることができた学校が一番いい学校だということになると思います。

◇本校の上記公立高校合格者数(過去3年)
糸島 0名     玄洋 8名     早良 0名    修猷館 2名   
城南 4名     福岡中央 8名  福翔 4名    筑前 1名     
福岡講倫館 2名            福岡女子 5名 福岡西陵 4名  
糸島農業 1名  博多工業 1名  福岡工業 6名 博多青松 0名
久留米高専 0名

合格者数の見方には注意が必要です。大手塾は、例えば「修猷館200名」みたいなかんじで宣伝していますが、小規模塾とは圧倒的にもともと在籍する生徒数が違います。そのような大手塾であっても、例えば当仁中の生徒だけにしぼった合格実績を出せば、修猷館 3名、城南 2名、福岡中央 0名(2007年度某大手塾)という具合になり、(生徒数はけっこう多いはずですが)とたんに小規模塾とかわらない数字になります。大手の合格実績というのはそういうもんだと思って見ていただいたほうがいいと思います。また、中小塾のほうが、一人ひとりに的確な進路指導を行いやすく、合格率という点では中小塾は大手塾にひけをとらない場合が多いです。(当校も県平均の合格率に比べ、かなり高い合格率です。)
でも中小塾が、大手塾のとてつもない数の合格実績の公表に脅威を感じているのは事実で、地元で長年実績を積んで信頼を集めている(小規模)塾でさえ、その多くが合格実績を公表しないのは、公表したら、合格実績が悪いわけでもないのに、大手塾の大きな数字の前で、とたん不利な数字になってしまうからです。(合格実績を出すなんてうちの指導方針に合わない!とはっきり言われる塾長さんもおられると思います。) ということで、中小塾は、仮に大手塾より2・3倍高い実績を上げたところで、その数字は大手に比べて全く目立たないものになってしまうわけです。

今後も進路情報を何度かにわけて掲載していく予定です。どうぞ宜しくお願いいたします。
# by terakoyanet | 2007-05-06 12:00 | 進学情報