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古湯温泉

佐賀の古湯温泉、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

私はこの温泉が好きで、何度も通っています。

古湯温泉は福岡市からも近く、車で1時間ちょとで行けるところにあります。しかし、この温泉は、黒川・由布院のように散策の楽しさはない、小さなちょっと鄙びた温泉街なので、温泉にレジャーを求めている方には向いていないと思います。また、この温泉はお湯がぬるく、武雄温泉など熱い温泉がお好みの方は物足りないかもしれません。(でも私は、温泉はぬるいほうがいい!と思っています。身体への負担なく長湯が楽しめるし、入った後の爽快感は他に代えがたいものがあります。)

この温泉の中で私がいつも行くのが鶴霊泉というところです。ここは浴槽に砂が敷いてあって、その砂とたわむれながら、友人と他愛のない話をしつつぬるいお湯につかるのは至福です。
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# by terakoyanet | 2007-04-18 09:19 | 塾長おすすめの場所 | Trackback | Comments(0)

 「なんで勉強せないかんと??」
 この問いかけは、塾で毎日子どもたちに勉強を教えている私にとっては、日ごろ生徒たちの口から出てくるさまざまな問いかけのなかでも、最も耳にするフレーズのひとつだ。
 この子どもたちの問いかけの行間には「なんでこんなに面倒くさいことをせないかんと??」というニュアンスが多分に含まれており、勉強にかかわらず、面倒くさいことをしようとしない子どもたちに対して、一定の批判は可能だと思います。例えば「面倒くさいことからいつまでも逃げてばっかりでは、自分の能力を伸ばすことはできないし、自らの可能性を閉ざしてしまう。とにかくがんばってみろ!」というふうに。
 でも面倒くささのあまり「なんで勉強せないかんと??」と言ってきた子どもに対し、親がその子どもの怠惰ぶりを批判したところで、子どもの反発を買うだけだ。また「なぜ勉強するか」という問いかけに答えることができない大人に対し、新たな疑念が湧き出ないとも限らない。したがって、「なぜ勉強するのか」という子どもの問いに対しては、「○○○だからだよ」と、直球で答えを投げ返してあげる、それが親としてはベストの手法だということになるだろう。(つづく)
# by terakoyanet | 2007-04-17 13:40 | 寺子屋エッセイ(読み物) | Comments(0)

おすすめのテキストを紹介することは若干の難しさが伴います。
なぜかと言えば、個人それぞれ(のレベル、性格)によって、ベストの問題集の択び方が変わってくるからです。
ですから、実際にテキストをお択びになるときはぜひご相談ください。電話でも、こちらのブログでもかまいません。
ここでは、総合的に見て、問題を解く生徒の立場になってよく考えられて作られていると感じるテキストをご紹介します。

おすすめテキスト[数学編]

①数学研究社 10分間集中トレーニング 中1数学 中2数学 中3数学
  難易度:★★☆☆☆   テキストの使い易さ:★★★★☆  問題のよさ:★★★★☆
 日々の学習用としては最も使い勝手がよくおすすめです。
 ※2・3年生個別指導生徒は本テキストを使用しています。

②旺文社 中学学力診断ワーク 中1数学 中2数学 中3数学
  難易度:★★★☆☆   テキストの使い易さ:★★★☆☆  問題のよさ:★★★★☆
 子どもたちが目的意識を持って取り組めるよう、よく考えられた構成になっています。

③ニュートンプレス 新訂版 入試によくでる数学 標準編 合格への201  
  難易度:★★★★☆   テキストの使い易さ:★★★☆☆  問題のよさ:★★★★☆
 難易度が高く、受験実践版と言えます。1つ1つ単元を積み上げていくことができ、201の単 元すべてを制覇したときには確固とした数学力がついているものと思います。

④文理 2007年度用 公立高校ハイレベル入試問題選 数学
  難易度:★★★★☆   テキストの使い易さ:★★★☆☆  問題のよさ:★★★★☆
 実際の最新の公立高校問題を集めたものです。難易度が高いですが、受験前までにはぜひ制覇したい問題集です。

以上4点が実際にわたしが使ってみて、おすすめしたいと思った問題集です。

しかし[生徒さん注目!]、良いテキスト択びよりも、ずっとずっと大切なことは、日々の学校と塾の数学の授業でわからない問題が出てきたら、その問題に妥協なく取り組むことです。学校や塾の授業中、「この問題ちょっとわからないな」とか、「この問題ちょっとあぶないな」と思ったら、その問題にしるしをつけ、そうやってしるしをつけた問題だけを集めた「数学チャレンジノート」かなんかをつくって、その問題を何回も何回も納得いくまでやることです。学校(学校のワークも含める)や塾では、その単元をマスターするのに十分な量の問題が与えられています。だから、この基本的な勉強法をしっかりやるだけで確実に効果は上がってくるはずです。問題集を解いて自己満足にひたるのではなく、自分に厳しく、わからない問題と戦っていく努力をしてください。ミスが多い生徒は、なぜ自分がミスするのかしっかり考えてください。どのタイミングでミスしたのかしっかり研究してください。これらが数学を勉強するときに絶対に必要なことです。
# by terakoyanet | 2007-04-16 13:44 | 塾長おすすめの学習テキスト | Trackback | Comments(0)