8月以降も各メディアに多数の書評等を掲載をいただいています。(8月以前はこちら


●8/29 北日本新聞に『おやときどきこども』の書評(おおたとしまささん)が掲載されました。

●8/29 北國新聞に『おやときどきこども』の書評(おおたとしまささん)が掲載されました。

●8/30 高知新聞に『おやときどきこども』の書評(おおたとしまささん)が掲載されました。

●9/5 沖縄タイムスに『おやときどきこども』の書評(おおたとしまささん)が掲載されました。



●9/6 岩手日報に『おやときどきこども』の書評(おおたとしまささん)が掲載されました。

●9/6 神戸新聞に『おやときどきこども』の書評(おおたとしまささん)が掲載されました。

●9/6 下野新聞に『おやときどきこども』の書評(おおたとしまささん)が掲載されました。

●9/6 新潟日報に『おやときどきこども』の書評(おおたとしまささん)が掲載されました。

●9/6 宮崎日日新聞に『おやときどきこども』の書評(おおたとしまささん)が掲載されました。

●9/6 琉球新報に『おやときどきこども』の書評(おおたとしまささん)が掲載されました。

●9/11 nippon.comに『おやときどきこども』の書評(幸脇啓子さん)が掲載されました。



●9/12 山陰中央新聞に『おやときどきこども』の書評(おおたとしまささん)が掲載されました。

●9/13 熊本日日新聞に『おやときどきこども』の書評(おおたとしまささん)が掲載されました。

●9/13 中國新聞に『おやときどきこども』の書評(おおたとしまささん)が掲載されました。

●9/13 福井新聞に『おやときどきこども』の書評(おおたとしまささん)が掲載されました。



●9/13 南日本新聞に『おやときどきこども』の書評(おおたとしまささん)が掲載されました。

●9/13 長崎新聞に『おやときどきこども』の書評(おおたとしまささん)が掲載されました。

●9/14 Yahoo! Japan ニュースに『おやときどきこども』の書評(幸脇啓子さん)が掲載されました。



●9/16 exiteニュースに『おやときどきこども』の書評(武田砂鉄さん)が掲載されました。

●9/16 ALL REVIEWSに『おやときどきこども』の書評(武田砂鉄さん)が掲載されました。





●9/19 信濃毎日新聞に『おやときどきこども』の書評(おおたとしまささん)が掲載されました。

●9/20 上毛新聞に『おやときどきこども』の書評(おおたとしまささん)が掲載されました。

●9/26 NHKのテレビ番組『ウワサの保護者会』取材班が高校生ディスカッションの授業(担当・鳥羽和久)のようすを撮影されました。放送は12月初旬予定。

●10/8 J CAST トレンドの「霞ヶ関官僚が読む本」にて『おやときどきこども』が『大人になることのむずかしさ』(著・河合隼雄)とともに紹介されました。



●10/10 クロワッサン10月25日号「本を読んで、会いたくなって」(マガジンハウス)に著者インタビュー(おやときどきこども・鳥羽和久)が掲載されました。

●10/15 新文化10月15日号にて『おやときどきこども』が紹介(くまざわ書店武蔵小金井北口店さん)されました。

●10/20 岡山の書店、本の森セルバブランチ岡山店にて『おやときどきこども』選書フェア開催中です。

●10/31 東京新聞「3冊の本棚」に『親子の手帖』の書評(山崎ナオコーラさん)が掲載されました。

●11/1 福岡の書店、とらきつねにて『おやときどきこども』選書フェア開催中です。

●11/1 中日新聞「3冊の本棚」に『親子の手帖』の書評(山崎ナオコーラさん)が掲載されました。

●11/2 東京の書店、くまざわ書店武蔵小金井北口店にて『おやときどきこども』選書フェア開催中です。


最近のメディア情報(フェア情報も)_d0116009_13211995.jpg

とらきつね on Facebook 随時更新中です。


by terakoyanet | 2020-11-02 13:14 | お知らせ | Trackback | Comments(0)

沖縄タイムズ、北國新聞、北日本新聞、高知新聞、そして今朝の福井新聞など、全国各紙に次々と『おやときどきこども』の書評が掲載されています。
全国各紙に『おやときどきこども』書評掲載_d0116009_09542041.jpeg

教育ジャーナリストのおおたとしまささんの書評。「子どもを見る」ことに心血を注いできた人ならではのあざやかな内容に思わずうなりました。ほんとうにありがたいです。



一昨日は、nippon.comのサイトに、編集者の幸脇啓子さんによる書評が掲載されました。

ときに周りの子と比べ、ときに勝手に理想像を当てはめる。子どもに多くを望む感情は、「欲張り」を通り越し、「強欲」という言葉がしっくりくる。たった数年で、私も驚くほど強欲になってしまった。

そう語る幸脇さんの文章はリアリティあふれる実感のこもった内容で、引き込まれました。


とらきつね on Facebook 随時更新中です。


by terakoyanet | 2020-09-13 10:06 | お知らせ | Trackback | Comments(0)

週刊文春に掲載された山崎ナオコーラさんの書評が、今朝、文春オンラインに掲載されました。
以下で全文をお読みいただくことができます。



山崎ナオコーラさん。その小説の中にはどこかぎこちない人たちと、彼らによるぎくしゃくした対話が出てきます。そしてそのエッセイの中には細かすぎて伝わりにくい居心地の悪さや違和感、そしてその背後にある情念が描かれます。いつもブツブツと呟きながら、自分はどうなんだと考えを膨らましながら、そしてときおり武者震いしながら、山崎ナオコーラさんの本を読んできました。そんな山崎さんに「読み物として素晴らしい」と言ってもらえたことはとても嬉しいです。

処方箋を綴れば実用書になる。個別性を描こうと思うなら文学がいちばんいい。哲学の普遍も、実用の一般化も、文学を一度透過することで個別の光を宿したままに普遍を照らせるかもしれない。だから、文学の力を借りることで、哲学に触れ、同時に実用にも耐えうる読み物をという野心のもとで書いたのが『おやときどきこども』です。だから、この数日、文学ラインの感想が届いてとても嬉しいです。


この記事がYahoo!ニュースでも流れ、さらに翻訳家の村井理子さんのおすすめツイートも重なり、『おやときどきこども』が瞬間値ながら、楽天の本・雑誌・コミックランキング(リアルタイム)で鬼滅の刃を抜いて1位になりました。Amazon品切れ(総合181位)の影響で楽天に流れたと思われます。最初で最後だと思うのでぜひ見納めてください。

山崎ナオコーラさんの書評のこと_d0116009_12061586.jpg


この画像は詩人の三角みづ紀さんが首位記念にスクショしてくださったもの。
人生何があるかわからないなあと思いながら、今日も粛々と授業の準備をしています。








とらきつね on Facebook 随時更新中です。


by terakoyanet | 2020-08-23 12:17 | おすすめの本・音楽 | Trackback | Comments(0)

最近のメディア情報

6月の『おやときどきこども』の刊行以来、特に多くのメディアにお取り上げ頂いています。
一部になりますが以下にご紹介いたします。


5/28 NHK総合「ロクいち!福岡」にて本校のディスカッション授業が取り上げられました。



6/18 毎日新聞に『おやときどきこども』の刊行に際し、鳥羽和久のインタビュー記事(上村里香さん)が掲載されました。


7/1 幻冬舎plusの辻山良雄さんの連載「本屋の時間」にて、鳥羽和久『おやときどきこども』を紹介していただきました。



7/5 週刊金曜日7月17日号「新型コロナ時代を生きる 25人が選ぶ100冊」の1冊に鳥羽和久『おやときどきこども』が取り上げられました。(花田菜々子さん)



7/7 サンデー毎日7月19日号に鳥羽和久『おやときどきこども』書評(武田砂鉄さん)が掲載されました。

7/7 毎日新聞SUNDAY LIBRARY に鳥羽和久『おやときどきこども』書評(武田砂鉄さん)が掲載されました。



7/11 西日本新聞「カリスマ書店員の激オシ本」にて鳥羽和久『おやときどきこども』書評(城下康明さん)が掲載されました。


8/3 月刊クーヨン9月号に鳥羽和久『おやときどきこども』書評が掲載されました。



●8/6 ダヴィンチ9月号に鳥羽和久『おやときどきこども』書評(辻山良雄さん)が掲載されました。




8/7 毎日新聞 SUNDAY LIBRARY に鳥羽和久『おやときどきこども』書評(武田砂鉄さん)が掲載されました。



8/10 東京・青山ブックセンター「180人が、この夏おすすめする一冊」のうちの1冊として鳥羽和久『おやときどきこども』を選んでいただきました。(末井昭さん)



8/17 テンミニッツTVに鳥羽和久『おやときどきこども』書評(末井昭さん)が掲載されました。

8/19 週刊文春8月27日号の「今週の必読」に鳥羽和久『おやときどきこども』書評(山崎ナオコーラさん)が掲載されました。




8/20 gooニュースに鳥羽和久『おやときどきこども』書評(末井昭さん)が掲載されました。





とらきつね on Facebook 随時更新中です。


by terakoyanet | 2020-08-20 12:13 | お知らせ | Trackback | Comments(0)

2018年発行の『親子の手帖』(鳥影社) が重版で4刷になりました。ありがとうございます!
改めて見ると、元永彩子さんの絵、渋井史生さんのデザイン、素晴らしいなあ。
そしてデザインの渋井史生さん(PANKEY)に出会わせてくれたのは、写真家の石川直樹さんなんです。
版元の鳥影社の皆さんはもちろん、元永さん、渋井さん、石川さんの存在がなかったら、この本のロングセラーはなかったと思います。
『親子の手帖』『おやときどきこども』重刷_d0116009_02101275.jpg


そして、『おやときどきこども』も発売からわずか10日で早くも重版になりました。発行部数は早くも『親子の手帖』に追いついてしまいました。手にとってくださった皆さまありがとうございます!

下の写真はくまざわ書店福岡西新店さんのツイート画像。地元らしく、寺子屋の卒業生でもあるネバヤンの阿南智史くんの帯文とともに。阿南くんが教室で勉強していたあのときに、こんな未来は全く予測できませんでした。

『親子の手帖』『おやときどきこども』重刷_d0116009_02111463.jpg
くまざわ書店さん、新刊がテーマ別に並んでいるなど見どころが多い書店です。
さらに参考書も充実しているので、皆さん参考書はぜひ、くまざわ書店福岡西新店(西新プラリバ2F/地下鉄駅直結)にて。



とらきつね on Facebook 随時更新中です。


by terakoyanet | 2020-07-07 02:15 | お知らせ | Trackback | Comments(0)

6月末刊行(本の奥付では6月25日刊行)の『おやときどきこども』(鳥羽和久著/ナナロク社刊)が、全国の書店に並び始めました。



とらきつねではさっそく100冊が完売、アマゾンでも上位発進となりました。読まれた方からは、さっそく感想も届いています。ありがとうございます。ナナロク社のnoteにて、『おやときどきこども』の全国お取り扱い店が掲載されました。こちらにも挙げさせていただきますが、お取り扱い店は今後さらに増えるものと思います。

以下ナナロク社noteより

・・・・

6月下旬刊行、鳥羽和久著『おやときどきこども』の取扱店ほぼ一覧です。
最近の注文で本が未着の場合や、すでに完売して店頭品切もあるため、ご来店前には確認をおすすめいたします。また掲載には注意しておりますが、完全にするのは困難で、未掲載の書店様や、このお店にもありました報告などぜひぜひお寄せくださいませ。なお、お取り扱い希望の方は注文サイト「一冊!取引所」やナナロク社までお気軽にご連絡ください。
電話:03-5749-4976 メール:choku(渦まーく)nanarokusha.com

『おやときどきこども 』にたくさんのコメントをいただきました


都道府県別の取扱店(6/20更新)

■北海道
BOOKS HIROSEジャスコ店
MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店
TSUTAYA 小樽店
TSUTAYA 木野店
ヴィレッジヴァンガード イオンモール釧路昭和
くまざわ書店 アリオ札幌店
コーチャンフォー 旭川店
コーチャンフォー 釧路店
コーチャンフォー 北見店
コーチャンフォー ミュンヘン大橋店
コーチャンフォー 新川通り店
コーチャンフォー 美しが丘店
ジュンク堂書店 旭川店
岡本書店 恵庭店
紀伊國屋書店 札幌本店
宮脇書店 帯広店
江別 蔦屋書店
三省堂書店 札幌店
函館栄好堂 丸井今井店

■青森県
BOOK CITYモア ベイブリッチ店
くまざわ書店 五所川原店
ジュンク堂書店 弘前中三店
ブックスモア 青森中央店
金入 下田店
金入 番町店
成田本店サンロード店

■岩手県
NET21伊吉書院 B・N・O二戸店
エムズ書店
ジュンク堂書店 盛岡店
リラパークこなり

■宮城県
TSUTAYA ヤマト屋書店東仙台店
あゆみBooks 仙台一番町店
ヴィレッジヴァンガード イオンモール名取
くまざわ書店 仙台エスパル店
ジュンク堂書店 仙台TR店
ヤマト屋書房 仙台長命ケ丘店
丸善 仙台アエル店
宮脇書店 気仙沼店
曲線
金港堂石巻店
蔦屋書店 多賀城市立図書館

未来屋書店 石巻店
未来屋書店 利府店

■秋田県
BOOKSアルファ
ジュンク堂書店 秋田店
ブックスモア 湯沢店
ブックスモア 秋田潟上店
ブックスモア 大曲店
ブックスモア 鷹巣店
ブックスモア 本荘店
ブックスモア 大館店
未来屋書店 秋田店
未来屋書店 大曲店

■山形県
TENDO八文字屋
戸田書店 三川店
戸田書店 山形店
八文字屋北店

■福島県
スクラム鏡石店
Go Go Round This World!Books&Café
ジュンク堂書店 郡山店
みどり書房 福島南店
宮脇書店須賀川店
鹿島ブックセンター

■茨城県
ACADEMIA くまざわ書店 イーアスつくば店
TSUTAYA LALAガーデンつくば
くまざわ書店 取手店
セキグチ書店
リブロ ひたちなか店
丸善 水戸京成店
丸善 日立店
蔦屋書店 ひたちなか店
未来屋書店 イオン土浦店
未来屋書店 つくば店

■栃木県
BOOKSオオイデ
TSUTAYA 宇都宮東簗瀬店(うさぎや 簗瀬店)
うさぎや TSTAYA宇都宮戸祭店
うさぎや 宇都宮テクノ店
うさぎや 宇都宮駅東口店
うさぎや 作新学院前店
うさぎや 自治医大店
うさぎや 栃木城内店
うさぎや 矢板店
くまざわ書店 宇都宮インターパーク店
くまざわ書店 宇都宮店
喜久屋書店 宇都宮店
未来屋書店 佐野新都市店

■群馬県
くまざわ書店 伊勢崎店
くまざわ書店 高崎店
ブックマンズ アカデミー太田店
喜久屋書店 太田店
紀伊國屋書店 前橋店
戸田書店 桐生店
戸田書店 前橋本店
煥乎堂 前橋本店

■埼玉県
ACADEMIA 菖蒲店
MARUZEN 丸広飯能店
TSUTAYA 所沢北野店(うさぎや山口店)
TSUTAYA 大利根店(うさぎや大利根店)
ycvox ワカバウォーク店
オークスブックセンター 岩槻店
くまざわ書店 アズセカンド店
ジュンク堂書店 大宮高島屋店
リブロ ララガーデン春日部店
丸善 桶川店
紀伊國屋書店 さいたま新都心店
紀伊國屋書店 浦和パルコ店
三省堂書店 大宮店
蔦屋書店 フォレオ菖蒲店
未来屋書店 大宮サティ店
未来屋書店 与野店

■千葉県
ACADEMIA くまざわ書店 ちはら台店
くまざわ書店 ペリエ千葉本店
くまざわ書店 稲毛店
くまざわ書店 松戸店
くまざわ書店 津田沼店
くまざわ書店 柏高島屋ステーションモール
くまざわ書店 本八幡店
ジュンク堂書店 南船橋店
ジュンク堂書店 柏モディ
ときわ書房 志津ステーション
ブックエース 成田赤坂店
ブックファースト 野田アプラ店
丸善 津田沼店
喜久屋書店 松戸店
紀伊國屋書店 流山おおたかの森店
三省堂書店 千葉BP店
蔦屋書店 イオンモール幕張新都心
蔦屋書店 茂原
未来屋書店 成田店
未来屋書店 木更津店

■東京都
ACADEMIA くまざわ書店 桜ヶ丘店
BOOKSルーエ
HMV&BOOKS HIBIYAコテージ
TSUTAYA 浜田山店
Title
オリオン書房 イオンモールむさし村山店
オリオン書房 ノルテ店
オリオン書房 ルミネ店
かもめブックス
くまざわ書店 IY武蔵小金井店
くまざわ書店 グランデュオ蒲田店
くまざわ書店 錦糸町店
くまざわ書店 昭島店
くまざわ書店 大泉学園店
くまざわ書店 池袋店
くまざわ書店 調布店
くまざわ書店 田園調布店
くまざわ書店 田町店
くまざわ書店 八王子店
くまざわ書店 品川店
くまざわ書店 武蔵小金井北口店
コーチャンフォー若葉台店
サンブックス浜田山
ジュンク堂書店 吉祥寺店
ジュンク堂書店 大泉学園店
ジュンク堂書店 池袋本店
ジュンク堂書店 立川高島屋店
ツタヤブックストア APIT東雲店
ブックスオオトリ 高円寺店
ブックファースト ルミネ北千住店
ブックファースト 新宿店
青山ブックセンター本店
本屋B&B
往来堂書店
丸善 お茶の水店
丸善 丸の内本店3F
丸善 後楽園メトロ・エム店
丸善 多摩センター店
丸善 日本橋店
丸善&ジュンク堂書店 渋谷店
紀伊國屋書店 新宿本店
紀伊國屋書店 玉川高島屋店
紀伊國屋書店 国分寺店
教文館 ナルニア国
今野書店
三省堂書店 神田神保町本店
三省堂書店 下北沢店
三省堂書店 経堂店
三省堂書店 成城店
三省堂書店 池袋本店
三省堂書店 東京ソラマチ店
三省堂書店 有楽町店
山下書店 綾瀬東口店
書楽
松屋浅草ブックショップくまざわ書店 浅草店
未来屋書店 板橋店
増田書店
代官山 蔦屋書店
中目黒 蔦屋書店
東京堂書店 神田本店
八重洲ブックセンター イトーヨーカドー武蔵境店
福家書店 アリオ北砂店
芳林堂書店 高田馬場店

■神奈川県
ACADEMIA くまざわ書店 橋本店
くまざわ書店 ジョイナステラス二俣川店
くまざわ書店 横須賀店
くまざわ書店 大船店
くまざわ書店 鶴見店
ACADEMIA くまざわ書店 港北店
BOOK EXPRESSリエール藤沢店
BOOKSHOP Kasper
TSUTAYA 菊名店
TSUTAYA 平塚真土店
いけだ書店新逗子店
ヴィレッジヴァンガード 青葉台東急スクエア
くまざわ書店 ランドマーク店
くまざわ書店 相模大野店
ジュンク堂書店 藤沢店
ブックファースト ボーノ相模大野店
ブックファースト 青葉台店
丸善 ラゾーナ川崎店
丸善 横浜みなとみらい店
紀伊國屋書店 ららぽーと横浜店
紀伊國屋書店 横浜店
三省堂書店 新横浜店
本屋生活綴方
未来屋書店 相模原店
未来屋書店 大和店

■新潟県
ジュンク堂書店 新潟店
戸田書店 長岡店
知遊堂 三条店
未来屋書店新潟南店

■富山県
Booksなかだ本店
紀伊國屋書店 富山店
文苑堂書店 戸出店
文苑堂書店 小杉店
文苑堂書店 藤の木店
文苑堂書店 富山豊田店
文苑堂書店 本郷店
明文堂書店 滑川店
明文堂書店 富山新庄経堂店
明文堂書店 富山有沢橋店

■石川県
北国書林 松任店
明文堂書店 TSUTAYA KOMATSU

■福井県
ヴィレッジヴァンガード フェアモール福井
わおん書房

■山梨県
ジュンク堂書店 岡島甲府店
天真堂書店 国母店
夢屋書店アピタ石和店
朗月堂 本店

■長野県
BOOKS&CAFE ニシザワいなっせ店
ブックス西沢 宮田店
改造社書店 松本駅店
笠原書店 岡谷本店
丸善 松本店
蔦屋書店 佐久小諸店
平安堂 あづみ野店
平安堂 伊那店
平安堂 若槻店
平安堂 新長野店
平安堂 諏訪店
平安堂 川中島店
平安堂 東和田店
平安堂 飯田店

■岐阜県
ACADEMIA くまざわ書店 大垣店
丸善  岐阜店
三省堂書店 岐阜店
草叢BOOKS 各務原店
徒然舎

■静岡県
MARUZEN&ジュンク堂書店 新静岡店
マルサン書店 仲見世店
戸田書店 江尻台店
戸田書店 藤枝東店
戸田書店 富士宮店
戸田書店 富士店
焼津谷島屋 アピタ大仁店
未来屋書店 浜松市野店
喫茶スズメ(24cafe内)

■愛知県
ON READING
ジュンク堂書店 名古屋栄店
ジュンク堂書店 名古屋店
ちくさ正文館本店
丸善 名古屋本店
丸善 アピタ知立店
丸善 イオンタウン千種店
丸善 ヒルズウォーク徳重店
三省堂書店 一宮店
三省堂書店 名古屋本店
正文館書店 本店
精文館書店 新豊田店
未来屋書店 新瑞橋店
未来屋書店 大高店
未来屋書店 熱田店
未来屋書店 豊田店
名古屋みなと 蔦屋書店

■三重県
ウイズ・ユー
ヴィレッジヴァンガード イオン鈴鹿
ゲオ 鈴鹿磯山店
コメリ書房 松阪店
丸善 四日市店
未来屋書店 鈴鹿店

■滋賀県
サンミュージック 長浜店
ジュンク堂書店 滋賀草津店
天晨堂ビバシティB.C

■京都府
ホホホ座
メリーゴーランド
恵文社
誠光社
ACADEMIA くまざわ書店 けいはんな店
TSUTAYA AVIX福知山店
TSUTAYA 京都リサーチパーク店
くまざわ書店 京都ポルタ店
くまざわ書店 四条烏丸店
くまざわ書店 桃山店
さとうバザールタウン舞鶴書籍売場
ふたば書房 御池ゼスト店
ブックパル 文苑五条店
丸善 京都本店
大垣書店 烏丸三条店
大垣書店 京都ヨドバシ店
福島文進堂 福知山本店
平和書店 TSUTAYA 興戸店
未来屋書店 高の原店

■大阪府
blackbird books
葉ね文庫
「本」のお店 スタントン
ACADEMIA くまざわ書店 すみのどう
MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店
TSUTAYA 貝塚26号線店
くまざわ書店 阿倍野店
くまざわ書店 天王寺店
ジュンク堂書店 高槻店
ジュンク堂書店 上本町店
ジュンク堂書店 天満橋店
ジュンク堂書店 難波店
ジュンク堂書店  近鉄あべのハルカス店
ジュンク堂書店 大阪本店
スタンダードブックストア
ヒバリヤ書店 本店
ブックファースト デュー阪急山田店
リーディングスタイルあべの店
リブロ なんばウォーク店
丸善  高島屋堺店
丸善 八尾アリオ店
丸善  高島屋大阪店
喜久屋書店 阿倍野店
紀伊國屋書店  天王寺ミオ店
紀伊國屋書店 グランフロント大阪店
高坂書店 八尾萱振店
大垣書店 高槻店
大垣書店 豊中緑丘店
梅田 蔦屋書店
未来屋書店 大阪ドームシティ

■兵庫県
おひさまゆうびん舎
1003
TSUTAYA BOOK STORE  加古川ミーツテラス
TSUTAYA 阪急伊丹駅前店
TSUTAYA 西脇店
くまざわ書店 尼崎店
ジュンク堂書店 芦屋店
ジュンク堂書店 三宮駅前店
ジュンク堂書店 三宮店
ジュンク堂書店 神戸住吉店
ジュンク堂書店 西宮店
ジュンク堂書店 姫路店
ジュンク堂書店 明石店
ブックファースト 阪急西宮ガーデンズ店
旭日書店 ららぽーと甲子園
関西学院大学生協書籍部
西村書店
未来屋書店 伊丹店
未来屋書店 明石店

■奈良県
ジュンク堂書店 奈良店
ジュンク堂書店 橿原店
とほん
旭屋書店 イオン奈良登美ケ丘店

■和歌山県
TSUTAYA WAYガーデンパーク若山店

■鳥取県
ブックセンターコスモ 吉方店

■島根県
ブックセンタージャスト新大田店

■岡山県
TSUTAYA 山陽店
丸善 岡山シンフォニービル店
喜久屋書店 倉敷店
宮脇書店 総社店
啓文社 岡山本店
未来屋書店 岡山店

■広島県
READAN DEAT
ジュンク堂書店 広島駅前店
丸善&ジュンク堂書店 広島店
紀伊國屋書店 広島店
紙片
中国堂書店

■山口県
ヴィレッジヴァンガード イオンタウン防府
くまざわ書店 下関店
ロバの本屋
宮脇書店コープ湯田店

■徳島県
ヴィレッジヴァンガード フジグラン北島

■香川県
ヴィレッジヴァンガード イオン高松店
くまざわ書店 高松店
ジュンク堂書店  高松店
本屋ルヌガンガ

■愛媛県
TSUTAYA BOOK STORE 重信店
ジュンク堂書店 松山店
蛙軒
新丸三書店 本店
明屋書店 MEGA西の土居店
明屋書店 大洲店

■福岡県
HACHIJU-ICHI
MINOU BOOKS&CAFE
taramubooks & cafe
TSUTAYA 中洲gate’s店
TSUTAYA 老司店
ヴィレッジヴァンガード イオン福岡伊都店
ヴィレッジヴァンガード 福岡ビアウォーク
くまざわ書店 サンリブもりつね店
くまざわ書店 小倉店
くまざわ書店 福岡西新店
くらすこと
とらきつね
ジュンク堂書店 福岡店
ノドカフェ
福岡おもちゃ箱
フタバ図書 GIGA春日店
フタバ図書 TERA福岡東店
ブックスキューブリック けやき通り店
ブックスキューブリック 箱崎店
ブックセンタークエスト小倉本店
メトロ書店 フレスタ千早店
リブロ 福岡天神店
縁側
丸善 博多店
喜久屋書店 小倉店
紀伊國屋書店 福岡本店
紀伊国屋書店 天神イムズ店
紀伊國屋書店 ゆめタウン博多店
紀伊國屋書店 久留米店
黒木書店 長住店
西南学院 大学生協書籍部
積文館書店 大野城店
積文館書店 天神地下街店
蔦屋書店 イオンモール筑紫野
福岡金文堂本店
福家書店 福岡木の葉モール橋本店
本のあるところajiro(書肆侃侃房)
未来屋書店 八幡東店
未来屋書店 福岡伊都店
未来屋書店 福津店
明屋書店 行橋店
明屋書店 小倉沼新町店

■佐賀県
TSUTAYA 鳥栖店
ブックス グリーン ウッド小城店
紀伊國屋書店 佐賀店

■長崎県
TSUTAYA BOOK STORE させぼ五番街店
TSUTAYA 広田店(蔦屋書店 広田店)
くまざわ書店 佐世保店
ひとやすみ書店
紀伊國屋書店 長崎店

■熊本県
TSUTAYA AVクラブ田崎店
TSUTAYA 天草店
ブックスまるぶんイオン天草店
本屋と活版印刷所
紀伊國屋書店 熊本はません店
紀伊國屋書店 熊本光の森店
長崎書店
橙書店
蔦屋書店 嘉島店

■大分県
くまざわ書店 大分店
ジュンク堂書店 大分店
紀伊國屋書店 アミュプラザおおいた店
大分大学生協書籍部
明林堂書店 大分本店

■宮崎県
くまざわ書店 延岡店
りーぶる金海堂 クロスモール店
宮崎大学生協書籍部

■鹿児島県
ジュンク書店鹿児島店
ブックスミスミオプシア
丸善 天文館店
紀伊國屋書店 鹿児島店

■沖縄県
ヴィレッジヴァンガード イオ読谷
ジュンク堂書店 那覇店
田園書房 つかざん店
未来屋書店 沖縄ライカム店

・・・


6月18日に毎日新聞朝刊にて『おやときどきこども』についての記事が掲載されました。
上村記者は本を読み込んでこの記事を書いてくださり、とてもありがたく思いました。







とらきつね on Facebook 随時更新中です。


by terakoyanet | 2020-06-21 21:31 | おすすめの本・音楽 | Trackback | Comments(0)

先日、小6の国語の授業でも取り上げた茂木健一郎さんの欲望する脳には、アルベルト・アインシュタインの次の言葉が引用されています。

「ある人の価値は、何よりも、その人が自分自身から解放されているかということによって決まる」

茂木さんはこの言葉を引用したあと、「自分自身に囚われてしまうというのは、人間の哀しい性(さが)」であり「避けられない傾向」であるとしながらも、次のように言います。

「私」という主語に囚われることは、この世界の真実に目を閉ざすことを意味する。科学とは、「私」に拘泥せず、この世界の様々なものの「相手の立場」に立って考える営みである。そのことは、「私」というブラックボックスから解放されることで初めて可能になる。

ニュートンも「私」の見方から離れ「リンゴの気持ち」になって「どうして私は下に落ちなければならないのか」と想像してみたからこそ、万有引力の法則を発見したのだと茂木さんは言います。「私」という囚われから解放されることで、世界が開けて見えるようになるのです。

でも、私たちは「私」という囚われから自らを解放するなんてことが、本当に可能なのでしょうか。茂木さんは次のように言います。

もちろん、いくら他者のことを想像するといっても、最終的に思考を進めているのは「私」の主観であることには変わりない。私たちは、決して「自分自身」から完全に解放されることはないのだ。

アインシュタインが「自分自身から解放される」ことの価値を強調した時、脳裏にあったのは自我の完全な消滅や、「私」という立場の特別性自体の否定ではなかったろう。その意中にあったのは、「私」が世界の中で特別な意味を持ち続けることは認めた上で、世界の中の様々な他者と行き交うために、思想的な工夫を凝らすということであったはずだ。太字は引用者)


ニュートンがリンゴの立場になって考えてみたのも、「自分自身から解放されるための思想的な工夫の一つ」なんです。
他者と出会い、他者に関心を持ち、他者への思いやりの心を芽生えさせ、そして他者の心に気づいて他者をもう一度発見する。その過程で私たちは「自分自身から解放されるための思想的な工夫」をひとつ身につけていくのでしょう。そして、それが「大人になる」ことの意味のような気がします。




先日から、拙著『親子の手帖』に写真家の植本一子さんが寄せてくださった帯文、

私たちは子どもたちのために
もう一度「大人」になる必要がある


について改めて考えていました。「大人になる」っていったいどういうことだろうかと。
だから、小学生と茂木さんの『欲望する脳』を読みながら、「大人になる」というのは、そういうことじゃないかと考えたのです。



哲学者の東浩紀さん(今月発売の『おやときどきこども』に帯文をいただきました)の最近の「大人」に関するツイートには、「大人」になりきれない大人への批判が綴られています。大人になりきれない大人、子どものふりをする大人というのは、「私」という主語への回帰をすることで世界に対して目を閉ざしていて、しかもそれを自分の中で正当化してしまっています。そんな大人ばかりだから世界は一層悪くなっていく。そのことに対して東さんは警鐘を鳴らしていると感じます。

私は今月出す『おやときどきこども』で「大人が子どもと出会い直す」ことについて書きました。これは「自分自身から解放されるための思想的な工夫」を私なりに一つ示したものです。寺尾紗穂さんがまさに帯に書いてくださったとおり、大人たちが、いかに子供の言葉を奪い、自らも言葉を手放してしまったかについてできるだけ詳らかに書いたつもりです。

しかし、これは大人に対して子どもへの回帰を呼びかけるものでは決してありません。子ども性のようなものの再獲得を求めるものでもありません。大人になりきれない大人は、自分の中の「子ども」がいまだに成仏していなくて、だからこそいつまでも「子ども」のままです。だから、そんな人たちがこの本でいつの間にか奪われてしまった自らの中の「子どもの声」をもう一度確認して手当てすることで、「大人になる」ということを真剣に考えるための本として企図しました。

私たちは子どもたちのために
もう一度「大人」になる必要がある

植本一子さんが寄せてくださったこの言葉が、今この混乱した世の中でいっそう切実さを増して響いています。


「大人になる」ということ。_d0116009_00103283.jpg
いま寝る前に読んでいる3冊。どれもめちゃくちゃ読み応えありです。


とらきつね on Facebook 随時更新中です。


by terakoyanet | 2020-06-11 00:11 | 寺子屋エッセイ(読み物) | Trackback | Comments(0)

私は「おやときどきこども」を読んで、母親や教師などのどんなをレッテルを持つ人でも、もとはひとりの人間なんだと気づかされました。

私は、中学生のとき教師に対して多くの不満を抱いていました。「教師」という職業に就いたからには、完璧にその仕事をこなしてほしい。生徒のことをちゃんと考えてほしい。そんなことばかり思っていました。

しかし、この本を読み終えた今では教師を、「教師」というレッテルをはがしてみることでそのひとはそのひとなりの努力をしていたんだろうなぁと、受け入れることができました。それと同時に自分のこころにゆとりができたような気分がしました。

この本はたぶん大人に向けて書かれた作品だろうと思います。けれど、わたしみたいなまだ親のもとで暮らしているこどもが読むことで、親にたいする見方が少なからず変化すると思います。

私の母親は勉強に対して厳しい人です。高校の定期テストで順位を落とすと、部活を辞めさせると脅されたこともあります。正直、母親のことは全く理解できませんでした。「脅したことで成績があがるわけないじゃないか。」と、こころのなかでつぶやいていました。でも親の気持ちを少し理解できた気がします。私の母親もきっと私のことを考えこみすぎてこんな言葉をくちにしたんだと思います。こんなふうに考えれる余裕ができたのは、この本を読んでからです。

鳥羽先生の生徒のひとりとして、これはいつも生徒全員と真摯に向きあって、一緒になって悩んでくれる鳥羽先生だからこそ書ける文章だなと読んでいながらずっとおもっていました。鳥羽先生らしい本だとすごく思います。とても考えさせられる本でした。

・・・

高校生のあやかさんが、版元のナナロク社に『おやときどきこども』の感想を寄せてくれました。自分に引き寄せて読んでくれて、これを読んだだけでも書いてよかったなーと思いました。

あやかさん、私の本に寄り添って書いてくれたから上のような書き方になったと思うのですが、日ごろから彼女からは親への愛情や感謝のようなものがひしひしと伝わってきます。多忙な中、版元から送られてきた原稿を読んでくれて感想を書いてくれたみたいで、本当にありがとう。

本が出たあと、読んでくれた卒業生、在校生がいたら感想を聞かせてください、




AI-amのよっぴー(吉田 晃子 さん)、まりん(星山 海琳 さん)が版元のナナロク社に『おやときどきこども』の感想を寄せてくださいました。この感想が届いた日、感動のビッグウェイブが出版社を襲ったそうです。

感想というか、これはもう、「大人」と「子ども」の間の関係についてつづった掌編です。以下、読んでみてください。

・・・・

親にも、子どもにも、ひとつずつの孤独がある。「わかる」ではなく「わからない」を知る鳥羽さんの言葉は、こんなにもよく聴こえてくる。

学習塾という場所は、ときどき、数値ばかりが建物を覆っているかのように見えてしまう。けれどその場所で鳥羽さんは内側からの声を見せあい、孤独と孤独のままに交わり、人間の淋しさと切実さを受容する。安全靴を履かせようとはせずに、地面の感触をたしかめる一人ひとりの裸足を見ている。そして子どもたちは鳥羽さんを介して「私」を再発見し、発展させていく。それはまちがいなく、本質的な教育の空間だ。

大人は、長い年月をかけて「正しさ」の病に侵されてきた。親は、子どもが子ども自身の「私」と握っていた手を外し、「正しさ」へ押しこめていく。人間は割り切れないものなのに、偶数の存在であることを求めてしまう。けれど鳥羽さんのひたむきな言葉は、「私」を味わう時間を切り詰められてきた親と子のあいだに引かれた境界線を滲ませていく。わからなさ、割り切れなさへと近づく勇気を灯し、親が帰るべき「いま」を見せてくれる。

この本を読んでいるあいだ、わたしたちはひとりになる。そして、その喜びを湛えて大切なひとのそばへ行き、ひとつずつの孤独で呼応しあうのだ。

https://note.com/nanarokusha/n/n402f6b4085e3

(他のご感想は後日紹介します。ありがとうございます。)


高校生のあやかさんとAI-amのおふたりからの感想(『おやときどきこども』)_d0116009_11181756.jpg



とらきつね on Facebook 随時更新中です。


by terakoyanet | 2020-06-10 11:23 | おすすめの本・音楽 | Trackback | Comments(0)

6月末に刊行される『おやときどきこども』ですが、とらきつねでの予約販売も始まりました。
店頭には18~20日ごろに並びます。

『おやときどきこども』ご紹介 第3章_d0116009_13420398.jpg


『おやときどきこども』ご紹介 第3章_d0116009_13422305.jpg
今日は第3章のご紹介です。

3 子どもと意志
学問と祈り/死にがいを求めて生きている/関係性、それ自体が私なんだ/意志と責任/子どもは欲望を見つける


「しなければならない」ことをしくじってしまった自分を、何かが欠けたような存在だと感じたまま生きている人は多いです。でもその人たちは、出会う順番を間違えただけだということが、いまならわかります。

学問や祈りに「ほんとうに」出会うことができなかった人は、どこか欠落を抱えた哀しみとともに生きざるをえません。だから、私たちはもっと出会うことを大切にしなければなりません。


最初の「学問と祈り」では私の回想が差し挟まれています。中学時代に親友がいじめにあったこと、そのときの祈りのこと、そして学問や祈りに「出会う」ということについて書きました。この話の原型はこちらのブログで書いたもので、不思議なことに、寺子屋にお子さんが入塾するきっかけがこの記事だったという方もいらっしゃいます。

・・・


「未来の自分は間違ってないじゃないですか。未来の自分は選びとられた自分だから完璧なんです」


「死にがいをもとめて生きている」、この節のタイトルは朝井リョウさんの小説『死にがいを求めて生きているの』から取られたもの。平成以降の子どもたちの頭の中身を、東浩紀さんの『ゲーム的リアリズムの誕生~動物化するポストモダン2』などの力を借りながら、当校の名物授業「ディスカッション」に参加した子どもたちの声から探っていきます。この節では、いまの子どもたちと私ってOSから全然違うじゃん、と大人に気づいてほしいという狙いがあります。

・・・

そして次の節からはいよいよ、親と子、人間どうしの関わりにおける関係性のほつれをいったいどうほどいてゆけばよいかについて、実践的な話が始まります。


大人は「この子はやる気がない」と思って執拗に声を掛けます。でもこれが誤りで、実のところはやる気がない子は存在しないのです。彼らはたまたまやる気がない状態なだけです。(中略)

「Aくんはね、実はやる気がないのではなくて、いま、たまたまやっていないだけなんだよ。」そう言葉を掛けると、Aくんは表情を変化させます。彼ははっとして、いまの自分の状況と、自分が持っているはずの見えない欲望について思わず考え始めてしまいます。そうして、必ずしもやる気がないわけではない別の自分を確かに発見します。子どもが変化するのはそこからです。


認知症の人たちに接近することで私たちが気づくのは、認知症の人たちも私たちも、それぞれの世界を生きているという当たり前の事実です。でも、その世界どうしがうまく関係性を結べないとき、私たちは認知症の人たちの側に「問題がある」と考えます。認知症の人たちに認知に関する「問題がある」せいで、私たちは彼らとのコミュニケーションを十分に為しえないと考えてしまうのです。

でもほんとうは認知症の人たちの側に問題があるのではなくて、単に私たちと認知症の人たちの間の「関係性」の問題に過ぎないのではないでしょうか。もしかしたら、私たちのほうこそ「関係性」の障害を患っているのかもしれないのです。だからこそ、ユマニチュードではその「関係性」自体を取り戻すことに主眼を置きます。


「関係性、それ自体が私なんだ」では、認知症高齢者のケアの現場で用いられている「ユマニチュード」の技法を通して、子どもと「関係性」自体を取り戻すことについて考えます。


・・・

友達といっしょに万引きをした彼が問われなければならなかったのは、彼が悪いとか周りの友人が悪いとかではなく、万引きという現場に直面したときに、彼自身がどのような応答をすることができたかということではないでしょうか。(中略)このとき彼にはどうやって不確定な世界と関係を結ぶのか、そのことを良し悪しを抜きにして考える胆力が求められているのであって、それが本来の責任です。


Aさんはその間、親と私の間で交わされる会話を聞いています。そこではいろんな言葉が交換されるのですが、そのやりとりの中には「こうすべき」がないから、子どものほうも受動性に陥ることなくただ話を聞いていられます。私はそんな印象を持たれているんだ、そういうところが得意かもしれないんだな。そんなふうに、いつの間にか子どもは自身の存在を興味深いひとつの対象として味わうことを知ります。


続く「意志と責任」「子どもは欲望を見つける」では、万引きをした子ども、ひきこもり、受験生などの具体的な場面を通して、いかに子どもが「意志」というよくわからないものを大人に押し付けられて、そのことによって損なわれているかを明らかにするとともに、それなら子どもの本来の意志のようなものはどうやって芽生えるのかについて考察しています。

この章では、近年話題の國分功一郎さんの『中動態の世界』、齋藤環さんの『オープンダイアローグとは何か』といった人文書に書かれている考察を、どうやって教育現場で実践的に用いることができるか、という読み方も可能だと思いますので、広く教育現場の方にも読んでみてもらいたいと思っています。


ということで、今日は、人と人との関係性を実践的に深めていくために読んでいただきたい『おやときどきこども』第3章の紹介でした。



とらきつね on Facebook 随時更新中です。


by terakoyanet | 2020-06-08 14:42 | おすすめの本・音楽 | Trackback | Comments(0)

6月末に刊行される『おやときどきこども』ですが、新しい紹介文が公開されています。

「大人はデフォルトで絶望のくせに、子どもに希望を持てとかほんとダサいし。私はそもそも絶望してないから。私の言ってること、わからないでしょ。」

「正しさ」を手放したところから始まる、新しい人間関係のあり方をリアルな事例とこれまでにない考察でつづる本。
福岡市のど真ん中で小中高生たち150余名の子どもたちと日々奮闘する著者が、まさにいまの親子が抱えるリアルな問題を、子どもたち自身の生き生きとした語りを通して描き出します。

私たちはいつのまにか大人になる過程で、子どものころの私の声を失ってしまった。
だから、私はいま目の前にいる子どもと交われないんじゃないかな。
子どもの声を聞いて、もう一度、私の声を取り戻す。
この本には、そのための心で温めたいストーリーが詰まっています。

東浩紀さんの『ゲーム的リアリズムの誕生』、國分功一郎さんの『中動態の世界』、齋藤環さんの『オープンダイアローグとは何か』をはじめ、平成から令和を代表する人文書を通して、現代の子どもや家族の問題を取り扱っていますので、取っつきにくい専門書の入門編としてもおすすめ。現代思想を「実装」すると教育はこんなふうになるのか、という臨場感に溢れています。そして、子どもたちが紡ぎ出すストーリーの奥からは、最果タヒ、米津玄師、マヒトゥ・ザ・ピーポーら、現代のアイコンたちの歌が響いてきます。


・・・

今日は2章のご紹介です。
2章は、「大人の葛藤の中身」。今回の本は明確に「子ども」を主人公としているのが『親子の手帖』と一線を画しているのですが、この章は唯一「大人」が子どもに接する際のエラーをさまざまに取り扱っているという意味で、『親子の手帖』に連なる内容になります。

2 大人の葛藤の中身
子どもは簡単に自分を責めてしまう/よそよそしい家族/がんばっているのに、成績が伸びない/子どもの生き方は、もう決まっている/思春期の子どもがわからない/呪いでない宝はない/えこひいきする先生/遊びと企て

電話をかけてきたお母さんは、子どもの葛藤を知っています。ちゃんとがんばらなくちゃと思っているのに、さまざまな理由からしんどくて立ち向かえない彼女のことを知っています。知っているからできるだけ彼女に寄り添って応援しようとします。ときには具体的にあれこれと援助しようとします。それでも、子どもからすれば、親の行動は初めから結論ありきの大人の考えの押しつけと感じられてしまうので、鋭く反発します。お母さんにとっては、子を思う気持ちからよかれと思ってやったことですから、それが反発という形で無下に扱われるとどうしても怒りの感情が噴き出します。「いつも同じことばっかり言わせて。いい加減にしなさいよ。そんなことならもうやめてしまいなさいよ。」ついお母さんは子どもにきつい言葉を投げ掛けます。すると子どもはさらに反発を強め、ますます会話が成立しなくなります。
こういうときどうしたらいいでしょうかと、お母さんたちからたくさんの相談を受けてきました。


ふだんから「僕は勉強が苦手」だと言うある男の子。算数のテスト中に手が止まってしまった彼と目が合ったので、私は「が・ん・ば・れ」と口の動きで伝えました。すると、とたんに彼は口元をきゅっと結んでもう一度答案に取り組み始めました。私はその一瞬の彼のまっすぐさをいとおしく思いました。相対的な苦手意識より、彼の中にある絶対的な「好き」こそを発掘して、いっしょに味わっていきたいと思いました。


2章は、宿題のことで責めを受けたことをきっかけに学校に行かなくなった寿焼(としあき)くんの話から始まり、そして家庭内の葛藤を抑圧するばかりにあるよそよそしさをまとってしまった家族の問題、「良い子育て」の問題点などを取り扱っていきます。さらに、思春期の子どものことがわからなくなるのはなぜなのか、ということを具体的にほぐすような話をしたあと、親が子どもにかける「呪い」について、決してそれが一面的に負のものとして捉えられないことを明らかにします。最後に、私たちの日常生活の行動様式を「遊び」と「企て」に分けて考えることで、「遊び」を脱ぎ捨てて「企て」に身を投じることが「大人」になることである一方で、「企て」はいつまでも満たされない自己否定の循環であり、それが「大人」の病であることを明らかにしていきます。







とらきつね on Facebook 随時更新中です。


by terakoyanet | 2020-05-31 07:50 | おすすめの本・音楽 | Trackback | Comments(0)