寺子屋ブログ by 唐人町寺子屋

terakoyant.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

タグ:とらきつねのイベント ( 51 ) タグの人気記事


2018年 09月 15日

石川直樹 ワークショップ写真学校福岡が開催されます。 

d0116009_02225485.jpg

入って1枚目の写真から、山の美に圧倒されて、ワッと胸が熱くなるのを抑えられませんでしたが、2フロアにまたがる展示は、驚くほど充実していました。遠方からでも行く価値ありです。 (価値はそれぞれの方が決めればよいのですが。)

d0116009_02235260.jpg

ポイントとしては

・これまで、過去20年間にわたり石川直樹が世界各地で撮った写真の数々を一堂に見ることができる。
d0116009_02245592.jpg
・石川直樹が綴ってきた言葉の断片に触れることができる展示となっており、彼の写真だけでなく、本、エッセイが好きな人も楽しめる展示になっている。写真の向こうにある石川直樹の思考に触れることができる。
d0116009_02243549.jpg
・動画も見ることができる。K2やエベレスト登頂のドキュメントはかなり面白い。淡々とした石川直樹の語りも良い。
d0116009_02251930.jpg
・石川直樹の部屋、と題された展示では、彼が実際に長年使用してきた装備や道具、蔵書などの私物や若い頃の写真まであり、彼の活動を長年追いかけてきた人や、彼の道具の本を読んだ人たち、自らも登山をするという人たちにとって、堪らないコーナーになっている。細かいものも置いてあるので、持ち帰る人がいないか少し心配。いろいろ書きましたが、その面白さは訪れた人だけが解るもの。ぜひ、行かれてみてください。

d0116009_02255444.jpg



福岡市中央区唐人町のとらきつねにおいて、9月22日・24日・29日・30日の4日間にわたり、写真家・石川直樹さんによるワークショップ写真学校が開催されます。
d0116009_02304643.jpg
座学、写真集のレビュー、ポートフォリオレビューなどの内容から、「写真のことに詳しくないのですが、大丈夫ですか?」というお問い合わせが複数届いていますが、大丈夫です。

世界最年少の七大陸最高峰登頂などの実績から、いまだに探検家・冒険家としての印象が強い方も多いと思うのですが、石川さんが旅をして、現地で写真を撮るのは、それ自体が目的というよりは、自分の足とカメラというフィルターを通して、世界と自分との接点を見出す手段であると感じます。

今回、石川さんの体温を感じる近い距離で、石川さんが写真を通して何を見ているのか、ということを実感していただきたいと思います。
d0116009_02343276.jpg
そして、9月30日(日)の石川直樹&津田直 という東京でも実現していないスペシャルな対談は、とらきつねBASEにて9月17日(月)の午前10時から第2期販売を行います。前回は数時間で完売したチケットですので、お見逃しありませんように。

・・・

石川直樹 ワークショップ写真学校

講座としては以下のような内容を予定しています。

①座学
・・写真に対する理解を深めるための石川さんによる講義。写真の歴史や知っておいてほしい写真家の作品について、写真そのものについての話等。

②写真集のレビュー
・・気になる写真集や写真関連の書籍を持ち寄り、感想を共有しながら写真に対する理解を深めます。写真家の作品集だけではなく、アイドルの写真集やファッション誌など、自分が「写真」だと思っていて気になるものを持参してください。

③ポートフォリオレビュー
・・参加者一人ひとりが撮った写真(20枚以上)を石川さんが見て講評します。毎回、希望者のみ行います。他の人の写真を見たり講評を聞いたりすることも学びになります。

参加者に毎回持参してもらうものは
①20枚以上の写真プリント(サイズは問いません)
②自分がいま気になっている写真集(何冊でも)です。

これらの学びを通して、一人ひとりの写真が新しい光を帯びてゆくような、そんな機会になればと思います。写真を始めたばかりの初心者からプロを目指す方、現役のプロの方まで、年齢を問わずご参加いただけます。カメラについても、一眼レフでなければならない、というような制限はありません。写真というメディアを通して、石川直樹という知性に触れてみたいという方の参加もお待ちしています。

さらに、9月30日(日)の18時からは、石川直樹+津田直 というふたりの写真家によるトークイベントを開催します。
こちらも九州初の開催です。

*参加できない日がある方のご参加も受け付けますが、その場合に料金の割引等はございません。
*キャンセル不可です。

〇開催場所 福岡市中央区唐人町1-1-1成城ビル1Fとらきつね
〇講義料 一般32,000円 学生18,000円 (定員20名)
〇トーク参加費 一般3,500円 学生・ワークショップ参加者2,000円 (定員30名)
〇前売チケットのご購入方法
(1)とらきつねBASE(オンライン)で購入https://torakitsune8.thebase.in/
(2)とらきつね店頭で購入福岡市中央区唐人町1-1-1 1F(092‐731-0121)
(3)ALBUS店頭で購入福岡市中央区警固2-9-14(092‐791-9335)



とらきつね on Facebook 随時更新中です。



by terakoyanet | 2018-09-15 23:59 | 雑感・授業風景など | Trackback | Comments(0)
2018年 07月 21日

今日は宗像堂さんのパンの日!

今日は、沖縄・宗像堂さん、酵母パンと黒糖カトルカールの販売(13時~)が行われます。
夏だからこそ、沖縄の大地のエネルギーがつまった宗像堂のパンがおすすめです。

沖縄・宗像堂のみかさんより、明日のとらきつねでのパンと黒糖カトルカールの販売のお知らせが届いています。石窯生まれのパンの香りがそのまま伝わってくるような言葉に、胸が躍ります。


21日土曜13時から福岡唐人町の『とらきつね』さんで宗像堂のパンと黒糖カトルカールの販売があります。

写真は黒糖カトルカール。九州産小麦、国産バター、きび糖、諸見里さんのこだわり卵を使ったパウンドを黒糖、メイプルシロップなどで作られた濃厚な蜜に沈め、表面はザクッとした食感、中はしっとりとした仕上り。手土産にも喜ばれています。

今回は黒糖チーズパンも!
伊江島産黒糖入りのほんのり甘い生地にステッペンチーズを包みました。お子さんにも人気のパン。

読谷村の海の見える畑でとれた麦を使った読谷食パンや読谷カントリーブレッドは全粒粉入りの生地が香ばしい。毎朝食べたいシンプルで味わい深いパン。

黒糖食パンは、この食欲が落ちる時期の強い味方、サワークリームやヨーグルトをのせて。

夕食前のビールには、ドライトマトとカシューナッツのフォカッチャをおつまみにして♡

ローズマリーと島ザラメがのったサブリナ、黒糖の生地にくるみレーズン、フレッシュなバナナがコロコロ入ったバナナコクルレは、冷たく冷やして、スライスしたものにヨーグルトをかけて食べても!!

そして、黒糖あんぱんは小腹がすいた時の頼もしい助っ人!

福岡の皆様、7月8月と続く暑さを、心と身体にいいもの食べて乗り切りましょう。宗像堂のパンでエネルギーチャージしてくださいね〜^_^


d0116009_07442755.jpg


下は宗像堂さんの本『酵母パン宗像堂』に登場する、宗像堂のパンを愛する甲本ヒロトさんの写真。ファンの人が泣いて喜びそうな写真(撮影 伊藤徹也さん)がほんとうに神々しいほどに素晴らしくってもったいなくて、こうやって画像をあげてもよいものか…と躊躇しながらも、紹介したくてあげてしまいました。

d0116009_07480252.jpg
宗像堂さんには、数日前には小田和正さんも来訪。ほんとうにみんなに愛されるパン屋さんです。

愛される理由は、パンを食べたらわかります。

d0116009_07490626.jpg



とらきつね on Facebook 随時更新中です。



by terakoyanet | 2018-07-21 07:50 | とらきつね | Trackback | Comments(0)
2018年 07月 03日

写真家・津田直さんのトークイベント「僕の生き方、写真家としての今」を開催します。

今年、太宰府天満宮での写真展「辺つ方の休息」、三菱地所アルティアム(天神イムズ)での写真展「エリナスの森」など、福岡に住む私たちに、異国(フィンランド・リトアニア)の親密な世界を魅せてくださった写真家・津田直さんのトークイベントをとらきつねで初開催いたします。

今回は2部構成のトーク。

第1部では、津田さんに、自らのこれまでの生き方を振り返る話をしてもらいます。
美術館でもギャラリーでもないとらきつねで津田さんがお話しをするのですから、そこには「何か」があるわけです。

今回のイベントを開催するにあたり、津田さんから様々なお話を伺いました。津田さんのこれまでの道程は一筋縄ではないものでした。心の内に大切な何かを抱えたままサバイバルする津田さんの少年時代に、私は脳天を撃たれました。
これは皆さんに話を聞いてもらわねば、そう思い、写真家・津田直にアップグレードされる前の津田さんのことを話してくれるよう、お願いしたのです。

第2部では、津田さんに写真について話していただきます。いろいろな写真を見るのではなく、ある1枚の写真が津田さんによってどのように撮られ、どのように作品になるのか、そして私たちはその写真をどのようなふるまいで見るのか。もちろんそこに一定の正解があるわけではありません。写真というツールで世界と向き合ってきた津田さんが語る写真は、そのまま世界の話、私たちの話になってしまう、その必然にワクワクと胸を躍らせてほしいのです。
d0116009_19383341.jpg


津田直「僕の生き方、写真家としての今」 
7月21日(土) 開場16:40 開演17:00

第1部 知っている世界 < 知らない世界 17:00~18:20

第2部 一枚の写真からつないでゆく 18:30~20:00



〇参加費 
[前売券]
3,000円/学生1,500円 (1部・2部共通/学生の方は予約時にお申し出の上、学生証を持参してください。学生券は店頭販売のみ。)/小学生以下無料
[当日券]
3,400円/学生1,800円(*満席必至のイベントです。完売により当日券が出ない可能性があります。)


〇チケットのご購入について
(1)とらきつねBASEにてご購入(チケットレスシステムです。メールにて予約番号をお伝えしますので、当日お名前と併せてお伝えください。)
(2)とらきつね店頭でお支払い・ご購入
*一度ご購入いただいたチケットの払い戻しはできかねます。ご了承ください。
*(1)(2)のお支払い方法がどちらも不可能な方だけ、お問い合わせフォームよりお知らせください。

[会場詳細]
福岡市中央区唐人町1-1-1成城ビル1F とらきつね


〇津田直 プロフィール
写真家。1976年神戸生まれ。世界を旅し、ファインダーを通して古代より綿々と続く、人と自然との関わりを翻訳し続けている。文化の古層が我々に示唆する世界を見出すため、見えない時間に目を向ける。2001年より多数の展覧会を中心に活動。2010年、芸術選奨新人賞美術部門受賞。大阪芸術大学客員教授。主な作品集に『漕』(主水書房)、『SMOKE LINE』、『Storm Last Night』(共に赤々舎)、『SAMELAND』(limArt)、最新作に『Elnias Forest』(handpicked)がある。
http://tsudanao.com
d0116009_19420470.jpg
今年開催された津田直さんの写真展、三菱地所アルティアム「エリナスの森」、太宰府天満宮文書館「辺つ方の休息」、行かれた方も多いと思います。

私もどちらの展示にも出かけたのですが、本当に素晴らしかったです。
身体が別の世界に赴いてしまう、特別な感覚がありました。

d0116009_20371735.jpg

今回のトークイベント、写真に興味がある人だけでなく、面白い大人に、不思議な魅力をもつ大人に会ってみたい方、全てにお勧めいたします。7月3日現在、お席にさほど余裕がありませんので、お早めにどうぞ。




とらきつね on Facebook 随時更新中です。



by terakoyanet | 2018-07-03 20:42 | 行事・イベント | Trackback | Comments(0)
2018年 03月 21日

今日は春うららマーケット

今日は雨の中ですが、春うららマーケットが開催されます。

d0116009_08230183.png
d0116009_08232286.png
今年も「春うららマーケット」が春分の日の3月21日(水)に開催!今年は沖縄から宗像堂さんがお越しになり、販売とトークライブを開催します。ミックコメルシーさん+花屋マウンテンさんの春喫茶もオープン。たくさんの出店者、出品者の方々と、皆様のお越しをお待ちしています。(トークに「くらすこと」の主宰、藤田ゆみさんのゲスト出演が決定しています。)

12:00-16:00 春うららマーケット
17:00-18:30 トークライブ1部 『酵母パン 宗像堂』出版記念トーク (宗像誉支夫・宗像みか)
19:30-21:00 トークライブ2部 発酵的子育てのすすめ(宗像誉支夫・宗像みか・鳥羽和久) 


☆春うららマーケット 12:00~16:00(敬称略

[出店]
organic oyatsu 研究所
おむすびひばり
ゴマカフェマルニ(ごまだれや02maruni)
Hayashi(母野思)
福岡おもちゃ箱
Mic comercy(ミックコメルシー)
宗像堂
とらきつね

[出品]
adansonia(アダンソニア)
COOKLUCK(広沢京子)
HAKUSEN(ハクセン)
ミツル醤油

[花と植物]
花屋マウンテン

*お店は決まり次第、随時追加されますので今後もチェックしていただければと思います。


☆トークライブ1部 17:00~18:30
『酵母パン 宗像堂』出版記念トーク  

昨年末に小学館から『酵母パン 宗像堂 丹精込めたパン作り 日々の歩み方 』(写真 伊藤徹也 ・ 文 村岡俊也)が発売になりました。宗像堂さんを約10年前から撮り続けている写真家の伊藤さん、宗像堂さんのパンに溢れる思いをいだくライターの村岡さん。そして、麦農家の当真さん、作陶家の大嶺實清さん、ロックミュージシャンの甲本ヒロトさん、デザイナーの皆川明さん。宗像堂が大好きな人たちが集まってつくられた宗像堂さんの本。これほど幸福に包まれた本がいかにして生まれたかお聞きしたいと思います。そして、昨年末に『宗像発酵研究所』を創設した宗像さんが、日々、石窯と、パンと、発酵と、どう向き合っているか、お話を伺いたいと思います。きっとわくわくする時間になると思います。

◇日時 3月21日(水・祝)17時(開場は16時40分)
◇場所 とらきつね(福岡市中央区唐人町1-1-1)
◇料金 2,200円
(1部・2部共通は3,500円)

◇申し込み方法
*申込みの際には1部・2部のどちらに参加するかを明記してください。
①FBのとらきつねページへメッセージ ←可能な方はこれでお願いします。
②とらきつね(092-731-0121)に電話(*但し営業時間内のみ)
③唐人町寺子屋HPのお問合せフォーム(http://my.formman.com/form/pc/bzDGovvrrWXWHS7P/)からメッセージ
④店頭でお伝えいただいてもかまいません。

*前日・当日のキャンセルはご遠慮ください。連絡なしのキャンセルの場合、今後のイベント参加をお断りいたします。ご了承ください。


☆トークライブ2部 19:30~21:00
発酵的子育てのすすめ(宗像誉支夫・宗像みか・鳥羽和久

沖縄の宜野湾で地元の子どもたちと「沖縄サドベリースクール」を運営する宗像誉支夫さん、宗像みかさんのおふたりと、3月16日に『親子の手帖』(鳥影社)を出版する、とらきつねの代表であり、日本航空高校唐人町校の校長、唐人町寺子屋の塾長である鳥羽和久とのトークイベントです。発酵と子育ては似ている。そんな話になる予感がします。
楽しい話だけでなく、すこし苦しい話も出てくるかもしれません。でもそれも含めて、参加者の方に小さな幸せの気持ちを携えて帰っていただけるような時間になればと思います。

◇日時 3月21日(水・祝)19時30分
◇場所 とらきつね(福岡市中央区唐人町1-1-1)
◇料金 2,200円
(1部・2部共通は3,500円)

◇申し込み方法
*申込みの際には1部・2部のどちらに参加するかを明記してください。
①FBのとらきつねページへメッセージ ←可能な方はこれでお願いします。
②とらきつね(092-731-0121)に電話(*但し営業時間内のみ)
③唐人町寺子屋HPのお問合せフォーム(http://my.formman.com/form/pc/bzDGovvrrWXWHS7P/)からメッセージ
④店頭でお伝えいただいてもかまいません。


○宗像誉支夫(むなかた・よしお)
1969年、福島県郡山市で生まれる。大学院での微生物研究、陶工(與那覇朝大に師事)を経てパン職人へ。現在、石窯天然酵母パン 宗像堂主宰、サドベリースクール理事。2017年11月に宗像発酵研究所を開設。同年12月には、宗像堂と縁深い人々(皆川明・甲本ヒロト・当間嗣平など)が言葉を寄せた『酵母パン 宗像堂』(写真・伊藤徹也|文・村岡俊也)が小学館から発行される。

○宗像みか(むなかた・みか)
沖縄民謡のコーラスグループ、ネーネーズのマネージャーをするために沖縄に移住。結婚妊娠を機に退職、夫が研究職から陶工を経てパンを焼く人となったため、二人で天然酵母、石窯焼きのパン屋「宗像堂」をオープン。2017年には宗像発酵研究所を開設。また、5歳から18歳までが通う、沖縄サドベリースクールの創立に関わり、現在は運営メンバー。

○藤田ゆみ(ふじた・ゆみ)
大阪生まれ。くらすこと主宰。ケアワーカーとして特別養護老人ホームに勤務した後、編集プロダクションに転職。その後、ライフスタイル系カルチャー誌の編集部を経て、旅の生活スタイル提案マガジン『PAPER SKY』の立ち上げに副編集長として参加。出産と子育てのため一時仕事を離れ、 2005年、自らの子育ての日々を通し「子どもと一緒のスローな暮らし」と「わたし自身のものさしを見つける」をテーマとした“くらすこと”の活動をはじめる。15歳の長男を筆頭に、11歳、8歳、3歳、0歳の5人の母。著書に『子どもと一緒にスローに暮らす おかあさんの本』(アノニマ・スタジオ刊)。

d0116009_08254566.jpg

春うららマーケットでは、アダンソニア @adansonia_7 さんの焼き菓子が販売されます。「春のお菓子箱」はすでに予約時点で完売となっていますが、当日届く焼き菓子のほうは、予約なしでお求めいただけます。(ただし数に限りがありますので完売の際にはご容赦ください。)

現在、有り難いことに、パンやお菓子のお取り置きのご相談が多数届いておりますが、どの店舗も少ない人数で対応しており難しい状況であることをご了承ください。

春うららマーケットは12時開始です。今年もよい時間が流れる1日となりますように。

・・・・

21日は、とらきつねさん(福岡唐人町)にて焼き菓子販売いたします。
@torakitsune
-
ご予約頂いた春のお菓子箱も、一緒にお届けいたします。
-
マスカルポーネテリーヌ
キャロットケーキ
抹茶のフォンダン
きなこのテリーヌ
春のケーキ/金柑とホワイトチョコレート
春のマフィン/ピスタチオとイチゴ
仕入れによって少し変更になる場合がございます。
-


d0116009_08263536.jpg
春うららマーケットでは、熊本・合志から、Hayashi(母野思)さんが出店されます。Hayashiさんのクッキーはとらきつねで常時取り扱いさせていただいていますが、マーケットにご出店いただくのは初になります。今回はイベント限定のかわいいミニサイズもお持ちいただけるとのこと。
料理家の細川亜衣さんも熊本でイチ押しのお土産に選ぶHayashiさんのクッキー。動物性の原料を使っていないのに、こんなに美味しいなんて。そうやってきっと驚きますから、まだ未体験の方はこの機会にぜひ。林那美さんも気持ちのいいとっても素敵な方です。


d0116009_08272435.jpg

春うららマーケットで宗像さんたちにお会いになる皆さま、『酵母パン 宗像堂』(小学館)は読まれましたか? 私は発売と同時に購入して、そのあと忙しさにかまけて、一部を読んで「スゲー!」となったあと、そのままになっていました。私は宗像堂さんのパンの美味しさを知っている、と自分勝手に思っていて、だから宗像堂さんと繋がっているという確信みたいなのがあるんです。そのせいで、宗像さんのことはわかっている、というような安心感があったのか、本から新たに情報を得ようという考えが閃いていなかった。だからこの本はまだ私のものになっていませんでした。

でも今回、宗像さんたちとお話をすることになったので、昨夜から再度がっつり本と向き合ってみたのです。そうすると、目から鱗でした。この本に載っていることは、決して情報という言葉に還元できない生命の迸り(ほとばしり)そのものであり、波動そのものでした。この本はただのパンのレシピ本ではないし、かといって単に宗像誉支夫という人物のプロフィールを紹介するものでもない。躍動する写真のせいもあって、もっと大切な物語の紡ぎが波紋のように広がっていくのが見えるのです。本を読み終えたいま、ますます明日の宗像さんたちとのおしゃべりが楽しみでしかたがありません。(*トークイベントは要予約です。)

前置きが長くなりすぎてしまいましたが、明日販売するパンは以下の通りです。明日は、宗像誉支夫さん、宗像みかさんから直にパンの説明をしてもらうこともできますから、ワクワクとご来店ください。

・ローズマリーと黒潮源流塩のフォカッチャ
・サブリナ
・黒糖あんぱん
・バナナコクルレ
・黒糖山食パン
・角食パン
・くるみ&カレンズ
・読谷カントリーブレッド
・黒糖シナモンロール
・読谷山食パン

パンのことや、いっしょに小麦を育てている当真さんのことなど、ぜひ直接聞いてみてください。


d0116009_08280804.jpg

春うららマーケットでは、鳥取のHAKUSEN(ハクセン)さんからも美味しいものが届きます。
いつもの2倍の焼き菓子が届きますから、いままで買い逃してきた方々も、この機会にぜひお求めください。初めて食べた人たちは、もう美味しすぎて、何これ!?と驚かれます。それを見たり聞いたりするのがとても楽しいです。スコーンはぜひリベイクしてお召し上がりください。

今回HAKUSENさんから届くものたち
・塩チョコマフィン
・地粉スコーン
・濃厚チョコブラウニー
・ココナッツマカロン
・チョコチップクッキー
・ハーブコーディアル

HAKUSENさんお菓子には幸せな優しさと美しさがあり、そういう繊細なものたちを訪ねてくださるお客さんたちと共有することが、私たちの喜びです。


d0116009_08285554.jpg

桧原のシュタイナー教育、オーガニック・フェアトレード商品のお取り扱いで知られる福岡おもちゃ箱さんも、昨年に引き続き出店いただきます。

季節のハーブティー
オリーブオイル
木製小物
みつろうクレヨンやみつろう粘土
フェアトレードチョコレート

新学期の入学、入園、就職祝いなどにふさわしいアイテムや、花粉症対策に人気のネトルティーなどの季節のハーブティー、上質のオリーブオイルなどの販売が行われます。お買い物をぜひお楽しみください。

福岡おもちゃ箱さんのほうでもお知らせが上がっていますが、桧原の店舗でとらきつねの鳥羽の著書「親子の手帖」の予約販売(+水曜のマルシェで販売)が行われています。(『親子の手帖』は現在、Amazonランキングで「親子関係」新着部門など3カテゴリーで1位、2カテゴリーで3位と好調な売り上げです。)本をお買い上げの際は、ぜひ、おもちゃ箱さんでお求めください。

d0116009_08295888.jpg
春うららマーケットでは、Mic Comercy 春喫茶 がオープンします。ホットコーヒー、アイスコーヒー、自家製ジンジャーエール、ホットジンジャー、オレンジジュースなどのお飲み物や、フルーツケーキなどをお楽しみいただけますので、ぜひお出かけください。
写真は昨年のカフェのようす。素敵ですよね。今回も花屋マウンテンさんにお花と植物をお願いしていますが、きっと今年は全く違う表情のカフェになるような気がします。1日限定のめくるめく世界をぜひご堪能ください。


d0116009_08303612.jpg
春うららマーケットでは宗像堂×ミナペルホネンの「ミナムナバッグ」(カーキとベージュの2色)を限定販売します! 昨年はパンとセットの販売でしたが、今年はバッグとパンは別々の販売となります。(完売の際にはご容赦ください。)ミナの皆川さんと宗像さんは、宗像堂の紙袋やバッグを一緒に作っていますが、先日出版された『酵母パン 宗像堂』の中で、皆川さんはそのときのことをこんなふうに話しています。
「落書きみたいにして描いていたんだよね。それを気に入ってもらえたのかな。パンのシェイプがすごく魅力的だったから、自分でドローイングしてたのを紙袋にしても面白いっていう話になったんだろうね。」
皆川さんと宗像さんは沖縄で偶然に出会い、たまたま紙袋やバッグをいっしょに作ることになった。その自然な流れがとても面白いですよね。その自然さが、このバッグデザインの曲線にあらわれているようで、だからこそこんなに魅力的なんだと思います。

d0116009_08315819.jpg
春うららマーケットに届くアダンソニアさんのお菓子、あらためてお伝えいたします。去年の春うららマーケットでは、雨の中お並びいただいた方にしか行き届かなかったアダンソニアさんのお菓子。今回はより多くの方に届くようにと、事前に「春のお菓子箱」のご予約を受付させていただき、それとは別に、当日用のお菓子もたっぷり用意していただきました。私にとってアダンソニアさんのお菓子は、見た目の鮮やかさ、そして口に含んだときの驚き、そういったものを含めて、まるで頼もしい芸術作品を観るような味わいを感じさせるもので、特別な存在です。アダンソニアさんの春の風を皆さまに感じていただきたいと思います。
-
明日、21日は
とらきつねさん(福岡唐人町)で焼き菓子販売いたします。
-
春うららマーケット
12:00START
@torakitsune
-
春のケーキ 金柑とホワイトチョコレート
春のマフィン ピスタチオ/イチゴ
きなこのテリーヌ
抹茶のフォンダン
キャロットスパイスケーキ
マスカルポーネテリーヌ
-
定番のものと、春を詰めたもの。たくさんヤキヤキしました。おいしいものを抱えて、楽しいお喋り。夜からはトークイベントなど、盛りだくさん。とらきつねさんに入り浸ってしまいそうですね。是非お出かけ下さいませ。
-

d0116009_08331215.jpg
明日の春うららマーケットで、とらきつねは3周年(4年目最初の日)、母体の唐人町寺子屋は16周年(17年目最初の日)を迎えます🌸

この記念として、いままでに計1000枚近くを売り上げている、当店人気のとうじんポストカードの絵柄4種(大濠公園・地行浜・西公園・唐人町商店街、各M,L)をトートバッグにして販売いたします。今回の色パターンのバッグは個数限定となっています🌳


d0116009_08334905.jpg
おむすびひばりさんは春うららマーケットで、春のおむすびとして、菜の花のおむすびを出されますよ。もう画面から美味しさがほとばしっていますね!美しいです。明日はおむすびひばりさんの春のおむすびと、ゴマカフェマルニさんの春のお弁当がありますから、ぜひどちらもお見逃しありませんように。一番美味しいおむすびと、一番美味しいお弁当の競演、お楽しみください。


d0116009_08342718.jpg

COOKLUCKの広沢京子さんからは、柑橘カード(日向夏・はるか)、citrusシロップ(小夏・日向夏・ブラッドオレンジ・タンカン)が届きました! 天然の美味しさをぎゅっと絞った瓶の中身。美味しいよーとまるで発光してるかのように輝いてみえます。

雨の日ですが、皆さまがささやかな楽しみを見つける1日になりますように。

d0116009_08351132.jpg
かるべけいこさんのナチュラルケーキ3種、到着です。
今朝届いたばかりのケーキを見て、私たちは話していたんです。なんでこんなに輝いてるんだろうね。なんでこんなに見てるだけなのに感動するんだろうね。

そう、私たちはかるべさんのケーキを目の前にして、そのなんとも言えない佇まいの前で、思わず感動の言葉を口にしたのです。かるべさんの手にかかると、自然のものがなぜ輝き出すのか。もう、かるべさんの念みたいなものが、そこに吹き込まれている、そう考えるしかない、そんな結論に至った朝でした。

それにしても、今日は盛りだくさんすぎます。


d0116009_08353802.jpg
春うららマーケットなのに雨、昨年も雨だったので、昨夜まで残念な気持ちだったのですが、花屋マウンテンさんが今日の会場に「春うらら」を連れてきてくださって、一気に心に春の花が咲きました。もったいないのではっきりとした写真は載せられませんが、今日のとらきつねでは花見ができますよ。Mic Comercy の春喫茶は、花見茶屋に。きっと会場に来た全ての方の心にも春の花が咲きます。雨の中、来てよかった、確かにここに春があった、そう感じていただけると思います。繁森さん、そしてお手伝いしてくださった女性のスタッフの方、みんな感動していますよ。ありがとうございます。マーケットは12時から16時までですから、お間違えのありませんように。





とらきつね on Facebook 随時更新中です。



by terakoyanet | 2018-03-21 08:36 | とらきつね | Trackback | Comments(0)
2017年 12月 14日

2017年のとらきつねのイベントがすべて終了しました。

昨夜の中島義道さんをお招きしたトークをもちまして、とらきつねで開催される2017年のイベントが全て終了いたしました。ご参加いただいた皆さまに改めて感謝申し上げます。


来年も、すでにいくつかのイベントが決まりつつあります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


今日はおむすびひばりさんがとらきつねに。そして明後日の土曜日は沖縄の宗像堂さんの最後のパン販売の日。おむずびひばりさん、宗像堂さんとの出会いも、今年のとらきつねにとってとても、とても、大きな宝物です。


d0116009_15563785.jpg

写真左上より→
★ミックコメルシー藤野さん・花屋マウンテン繁森さん(春うららマーケット[3月])
★城慶典さん・かるべけいこさん・野中元さん(食を生業にすること[3月])
★寺尾紗穂さん(寺尾紗穂「たよりないもののために」レコ発ライブ[8月])
★かるべけいさんと参加者のみなさん(かるべけいこ野菜料理教室[6月])
★尹雄大さん(心を込めるのは半分くらいでちょうどいい~これからのコミュニケーション[6月])
★中島義道さん(「差別感情を哲学する」[12月])
★石川直樹さん(石川直樹トークライブ「地球を旅する」[10月])
★リボンヌ手芸部FUKUOKAさん主催のイベントより(コラージュ・クリスマスオーナメント ワークショップ[11月])
★東浩紀さん・山内泰さん・古賀徹さん(東浩紀『ゲンロン0 観光客の哲学』刊行記念読書会@福岡[7月])



誤解がないようにお伝えしておきたいのですが、本校では、当校の知名度を高めたり、話題性を振りまいたりするためにイベントを開催したりしているわけではありません。むしろ、学習塾というのは勉強を教えさえすればいいし、社会性や道徳について語り出すような塾はかえって信用ならないとさえ思っています。


では、なぜこんな余計なことをしているのかと言えば、それはいろんな状況を抱えた子どもと親がいるからです。迷いなく勉強を頑張ることができる子たちはいいのです。学校が楽しい子たちはそれだけで充分です。彼らは環境さえ与えておけば、ほっといてもすくすくと生きる力を伸ばしていきます。豊かな感受性を羽ばたかせてキラキラとした生を満喫する彼らを、私はいつも胸を熱くしながら眩しいものを見る目で眺めています。


でも、一方で、そうでない子がいます。彼らは一本だけ引かれた既存のレールを外れてしまえば、自分の存在が無に帰してしまうという恐怖に怯えています。世間に馴染まない自分の属性に対し、否定感情を募らせています。だから、そのレールから外れても大丈夫、不安で生きづらいのはきっとあなただけではないし、世の中はこんなに広くて自由なんだ、いろんな選択肢があるし、何なら選択しなくたって生きていける、そのことを彼らに垣間見せることができればと思ったのが、このようなイベントをするようになりました。そんなこんなで、彼らが通う教室のすぐそばにとりあえず不思議なものが転がっていればいい、そうすれば、匂いに引き寄せられて、必要な人が必要なものと出会うだろうと思い、店やイベントを運営するようになりました。


昨日、お店でミツル醤油さんの醤油を買ってくれた中島義道さんが、いたずら子っぽく私に言ってきました。

「鳥羽さん、醤油売るようなことになるなんて、思わなかったでしょう。でも、そうなるんだよね。」

関係のなさそうな、子どもの勉強を教えることと、醤油を売るということの連関の必然を、中島さんはすぐに見抜いてくださった。私はとてもうれしかったです。



とらきつね on Facebook 随時更新中です。



by terakoyanet | 2017-12-14 16:06 | とらきつね | Trackback | Comments(0)
2017年 10月 31日

中島義道さんトーク「差別感情を哲学する」を開催します

ご存知の方々は驚かれると思いますが、哲学者・中島義道(なかじまよしみち)さんのトーク「差別感情を哲学する」が12月13日(水)の夜にとらきつねにて開催されます。予約状況などの詳細はこちらのFBページをご確認ください。

「戦う哲学者」の異名をもつ中島義道さん。数年前に林修さん(林先生)が「テレビで扱うには毒気が強すぎる」と言いながらも「大好きで尊敬している」とある番組で紹介したために、一時的に本が手に入りにくくなったことも記憶に新しいです。高校生たちには受験頻出の評論家としての印象があるかもしれません。(しかし中島さんは評論家と言われる仕事とはかなり離れてことをしていると個人的には思います。)

「生きにくい」当事者として、社会や人
間にはびこる習性に対する違和を表明してきた中島さんの話は、ときに絶望に満ちた内容ですが、安易に「希望」を語る言葉よりもずっと、深く鋭く心が動かされます。

今回は「差別感情」をテーマにお話しをしていただきます。「差別はいけません」というような道徳の教科書のような話になるわけがなく、差別する当事者として(また差別される当事者として)この私たちの中に蠢く感情について私たちがどう考え抜くことができるのか、中島さんの話を聞きながら、私たち自身が自分の内なる思考と格闘する時間を作りたいという思いでこの会を開催いたします。

◇日時:12月13日(水)19:30~21:30

◇会場:とらきつね 福岡市中央区唐人町1-1-1成城ビル1F

◇定員:30名

◇参加費:3200円 (対象は高校生以上|高校生・大学生は2000円|寺子屋生は1000円 予約時にお伝えください)

※満員が予想されるイベントです。前日・当日のキャンセルはご遠慮ください。連絡なしのキャンセルの場合、今後のイベント参加をお断りいたします。ご了承ください。

◇申し込み方法
①FBのとらきつねページへメッセージ 
②とらきつね(092-731-0121)に電話(*但し営業時間内のみ)
③唐人町寺子屋HPのお問合せフォーム(http://my.formman.com/form/pc/bzDGovvrrWXWHS7P/)からメッセージ

d0116009_12122802.jpg

□中島義道 プロフィール

1946(昭和21)年福岡県生れ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。哲学博士(ウィーン大学)。2009(平成21)年、電気通信大学教授を退官。著書に『ウィーン愛憎』『哲学の教科書』『うるさい日本の私』『醜い日本の私』『〈対話〉のない社会』『孤独について』『人生を〈半分〉降りる』『私の嫌いな10の言葉』『働くことがイヤな人のための本』『続・ウィーン愛憎』『悪について』『狂人三歩手前』『人生に生きる価値はない』『人生、しょせん気晴らし』『差別感情の哲学』『ウィーン家族』『英語コンプレックスの正体』『差別感情の哲学』『明るく死ぬための哲学』など多数。


とらきつね on Facebook 随時更新中です。

唐人町寺子屋の新しいオフィシャルホームページはこちらです。

入塾希望の方、お問い合わせの方はこちらの「お問い合わせフォーム」を通してご連絡ください。

by terakoyanet | 2017-10-31 12:15 | とらきつね | Trackback | Comments(0)
2017年 10月 15日

石川直樹さんトークライブ2017

10月11日(水)に、とらきつねにて、写真家石川直樹さんのトークライブが開催されました。

d0116009_11172593.jpg

世間は石川さんのことを、すごいことをやってのけた人物という像を描いていると思うのですが、石川さん本人の文章と語りの中からは、冒険、探検にともなう武勇伝語りが飛び出すことはなく、事実と経験がただ淡々と語られるのみ。

石川さんは若い時から一貫としてそうだなと思います。だから彼の言葉は信頼できます。

石川さんにとって、山を歩くことも海を航海することも気球で飛ぶことも、身体を使った思考実験なのでしょう。彼の旅のスタイルは、芭蕉がかつて「舟の上に生涯を浮かべ」と詠んだ杜甫や西行などの古人たちに通じるものさえあると感じます。だから、彼の旅に意味や価値があるというよりは、彼が旅している、そのこと自体が理屈抜きに私たちを魅了するのです。

d0116009_11174765.jpg
d0116009_12143570.jpg

参加した高校生たちと記念写真を撮ってもらいました。
高校時代から一人で海外に飛び出していた石川さん。
参加した彼らも、自分で選択できる人生がすでに始まっていることを強く感じて、大いなる刺激を受けたようです。

d0116009_11223418.jpg
石川さんとの縁は来年以降も続きそうな気がします。
今回ご参加いただけなかった皆さんも、またの機会にぜひ。



◇石川直樹プロフィール
1977年東京生まれ。写真家。
2000年、ポール・トゥ・ポールに日本の代表に選出され参加、北極点から南極点までの地球縦断を敢行。翌年、エベレスト[北壁](8,848m/チベット)に登頂。当時の七大陸最高峰登頂世界最年少記録を更新。2005年、東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により、日本写真協会新人賞、講談社出版文化賞。『CORONA』(青土社)により土門拳賞を受賞。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。最近では、ヒマラヤの8000m峰に焦点をあてた写真集シリーズ『Lhotse』『Qomolangma』『Manaslu』『Makalu』『K2』(SLANT)を5冊連続刊行。最新刊に写真集『DENALI』(SLANT)、『潟と里山』(青土社)、『SAKHALIN』(アマナ)、著書『ぼくの道具』(平凡社)がある。



とらきつね on Facebook 随時更新中です。

唐人町寺子屋の新しいオフィシャルホームページはこちらです。

入塾希望の方、お問い合わせの方はこちらの「お問い合わせフォーム」を通してご連絡ください。

by terakoyanet | 2017-10-15 09:49 | 行事・イベント | Trackback | Comments(0)
2017年 10月 11日

新しい旅のすすめ その2

テクノロジーの進歩によって私たちの行動の選択様式が変容を遂げたいま、旅の方法にも大きな変化が生まれています。Google MapやGPSに依存した新しい旅のかたちは、そんなのは本来の旅じゃないと揶揄されがちですが、しかし、新しい技術を自分ができる範囲で存分に使いこなしながら、新しい旅のかたちを発見していくというのは、存外に楽しいものです。

昨年オスロに行ったとき、私はこの街について事前に何も下調べをしていなくて、ムンクの絵とオペラハウスさえ見たら、あとはのんびりと近くの低山を歩きたいと思いました。そのときに活用したのはグーグルマップです。
d0116009_08143438.jpg
d0116009_08094404.jpg
d0116009_08153917.jpg
どんな湖かわからないけれど、とりあえず地下鉄で〇〇駅まで行けば、徒歩10分で湖に着くらしい。
そしてその湖とそこから西に5kmのこの湖の間に細い道がある。これ、トレッキング用の道じゃないかな。
さらにその湖からは登山道っぽい道がある…。

何の確証もない状況で、グーグルマップだけを頼りに歩き進めていくと、ピカピカに磨き上げたような鏡のような透明度の湖があったり、ちゃんと整備された道が確かにそこにあって人が楽しげに歩いていたりして、初めての場所なだけに緊張感がありつつも、それがいやでもほぐれてしまう瞬間というのがあって、それがとてもかけがえのないものに感じられるのです。
d0116009_08293154.jpg
この日は結局、地下鉄の料金を払っただけで、そのあとはグーグルマップを頼りにオスロ市内を一望する低山のてっぺんにたどり着いて、ガイドブックがなくても存分に楽しい時間を過ごすことができました。
(そのあと地球の歩き方やロンリープラネットなどのガイドブックを見ても、この美しい低山のことは全く載っていなくて、まさにグーグルマップが運んでくれた縁なのだと感じました。)



先月、アメリカとメキシコを訪れたときは、Uberをさかんに活用しました。
Uberは、海外を訪問する人たちにとっては革命的なアプリです。
乗車場所、降車場所を予め指定できるし、支払いはすべてクレジット決算だから、これまでのタクシー利用に比べて圧倒的にストレスフリーです。
d0116009_08392890.jpg
海外に行くときには身の安全の担保が課題になると思うのですが(特に女性は)その意味でもUberはあまりに革命的発明です。メキシコはこれまでタクシーは危険だと言われ続けていました(もともと言われすぎだったと思います)が、長年、国が総がかりで対策を講じても達しえなかった安全性への懸念を、Uberというひとつのアプリが、経済や治安の問題をある意味で飛び越える形でひとつの解決の道しるべを示したということは、手ばなしですごいことだと思います。

ただし、Uberが万全というわけではありません。乗車場所が大きな施設の場合には、待ち合わせがうまくいかなくなるときもありますし、キャンセル料のリスク等もあります。また、小さな町にはドライバーがいないので、そこまで行けても帰れないなんてこともあります。またネットが不安定な場所、繋がらない場所では、Uber自体が使えなくなるので、それに頼ろうとしていた場合、途方に暮れることもあるでしょう。
d0116009_09095126.jpg
メキシコシティではタクシーは一切使わずにUberに頼りきり


新しいテクノロジーによってどんどん便利になり、新しい旅の可能性が広がっていきます。でも一方で、どれほどに便利になろうとそれで万全ということには決してなりません。自分がいる場所の環境を思い通りパーフェクトにコントロールすることなんて土台無理なことですし、何よりも、変化しやすい自分自身の身体そのものに万全を期待することができないのです。しかし、だからこそ私たちはいつまでも旅を楽しむことができます。どれほどに新しいテクノロジーにより、旅の可能性が広がろうとも、一寸先の未来は誰も手中にできない。だからこれからも旅は続きます。


今日は旅の達人、石川直樹さんがとらきつねに来訪します。
石川さんは、新しい道具を使うことに躊躇がない一方で、その身ひとつで自らの知恵自体を道具に変えて世界を横断してきた、柔らかい身体=思考の持ち主。とにかく楽しみです。



とらきつね on Facebook 随時更新中です。

唐人町寺子屋の新しいオフィシャルホームページはこちらです。

入塾希望の方、お問い合わせの方はこちらの「お問い合わせフォーム」を通してご連絡ください。

by terakoyanet | 2017-10-11 09:11 | 寺子屋エッセイ(読み物) | Trackback | Comments(0)
2017年 09月 16日

10月11日(水)に「地球を旅する」石川直樹トークライブを開催

石川直樹さんを10月11日(水)の夜に唐人町寺子屋1Fのとらきつねにお招きします。(なんてことでしょう!) 

写真家、探検家
、作家という多彩な肩書さえも不要に思えるほど、石川直樹という存在そのものを私たちに示し続けてきた彼の話を唐人町寺子屋本館の1F、とらきつねという親密な空間で聞くことができると思うとワクワクを超えてゾクゾクっとします。

石川さんと同世代の私が彼のことを知ったのは2000年のこと。当時23歳の石川さんがポール・トゥ・ポールに参加する若き探検家として「情熱大陸」に出演していたことから。(石川さんはその翌年、当時の世界最年少記録となる世界七大陸最高峰登頂を達成しています。) 

私自身
はその後も、石川さんの求道者たる姿とそれなのにいつもクールなところ、そして土地や人に対する愛情を感じる民俗学的視点が好きで、彼の著書をずっとフォローしてきました。石川さんは、昨年、デナリへの2度目の登頂を果たす一方で、全国でワークショップを開催したり、写真集や著作が続々と出版(11月に『極北へ』が発売)されるなど、全世界を飛び回っていらっしゃいます。今回、どんな話が飛び出すか、ちょっと予想がつきませんが、皆さんで痛快な時間を過ごしましょう。

石川直樹さんと言えば、高校1年の英語教科書
POLESTAR 1 の Lesson 3 に登場する、あの冒険家、ご本人ですよ! 石川さんは中学3年の国語教科書、東京書籍 新しい国語3にも「星の航海術 心の中に島が見えるか」が掲載されています。

ぜひ高校生、中学生、そして保護者様にもご参加いただきたいのです。

なぜ、彼が教科書に採用されているかといえば、きっと彼が若い人に大きな出会いとエネルギーを与えることができる稀有な人だからです。若い時に、石川直樹さんのようなとてつもないエネルギーを持っている人に出会うのは、かけがえのないことです。

d0116009_22514470.jpg

◇日時:10月11日(水) 19:00開場 19:30開演

◇当日のスケジュール(おおよそ)
18:00 とらきつねオープン
19:00 開場
19:30 トークライブ「地球を旅する」
21:00 質疑応答
21:30 終了後、当日会場で著書を購入した方を対象にサイン会

◇会場:とらきつね 福岡市中央区唐人町1-1-1成城ビル1F

◇定員:32名(少ない!お早めにお申し込みください)

◇参加費:3200円 (中学生から大学生は2000円・予約時にお伝えください)

※ただし、ご参加になった寺子屋在籍のご家庭につきましては、参加したご家族1名につき1000円を特別に次月分の料金から割引させていただきます。(ですから、実質は大人2200円、子ども1000円となります。)
※満員が予想されるイベントです。前日・当日のキャンセルはご遠慮ください。連絡なしのキャンセルの場合、今後のイベント参加をお断りいたします。ご了承ください。

◇申し込み方法 (塾生/一般とも、申し込み方法は共通です)
①FBのとらきつねページへメッセージ 
②とらきつね(092-731-0121)に電話(*但し営業時間内のみ)
③唐人町寺子屋HPのお問合せフォーム(http://my.formman.com/form/pc/bzDGovvrrWXWHS7P/)からメッセージ

◇石川直樹プロフィール
1977年東京生まれ。写真家。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により、日本写真協会新人賞、講談社出版文化賞。『CORONA』(青土社)により土門拳賞を受賞。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。最近では、ヒマラヤの8000m峰に焦点をあてた写真集シリーズ『Lhotse』『Qomolangma』『Manaslu』『Makalu』『K2』(SLANT)を5冊連続刊行。最新刊に写真集『DENALI』(SLANT)、『潟と里山』(青土社)、『SAKHALIN』(アマナ)、著書『ぼくの道具』(平凡社)がある。



d0116009_22523295.jpg
シリーズ『POLAR』より




とらきつね on Facebook 随時更新中です。

唐人町寺子屋の新しいオフィシャルホームページはこちらです。

入塾希望の方、お問い合わせの方はこちらの「お問い合わせフォーム」を通してご連絡ください。

by terakoyanet | 2017-09-16 22:57 | とらきつね | Trackback | Comments(0)
2017年 06月 19日

7月19日に、東浩紀『ゲンロン0 観光客の哲学』刊行記念読書会@福岡 が開催されます。

d0116009_10465471.jpg

今年、国内最大の話題となっている人文書、東浩紀さんの『ゲン
ロン0 観光客の哲学』の読書会が、東浩紀さん本人を東京よりお招きして唐人町とらきつねにて開催されます。

当日は各章ごとに概説が行われたあと、質問と議論が行われるという流れになりますので、『ゲンロン0』を既読の方はもちろん、未読の方もご参加いただけます。

19年前
の鮮烈なデビュー作『存在論的、郵便的―ジャック・デリダについて』以来、日本の現代思想の中心人物のひとりとしての東さんの仕事を追ってきたコアな方から、現代の事象を「哲学」を通して考えてみたい、初めてだけど学んでみたいという方まで、さまざまな方のご参加をお待ちしています。
定員が30名と少ないため、じっくりと深くお話しができる会になればと思っています。

登壇者としては東浩紀さん
のほか、進行役に山内泰氏(ドネルモ・ふくしごと)、発表者として当方とらきつね/唐人町寺子屋の代表 鳥羽和久(寺子屋ネット福岡)、そして対話をする方として古賀徹氏(哲学者・九州大学准教授)というメンツでお話しを進めさせていただきます。

先日、とらきつねのお客様とお話ししていたときに、「哲学」と聞くと思わず怯んでしまうというお話をなさっていました。しかし、哲学は本来、皆に開かれているものです。哲学者と皆さんの間に素人の私(鳥羽)が発表者として参加することで、世界について、私について、考えてみたいと真剣な思いを抱いていらっしゃる皆さんがこれなら参加しやすいかも、と思ってくださることを願っています。東さんはもちろんのこと、古賀徹さん、山内泰さんのお話し、そして参加者の皆さん方の発言も楽しみにしています

東浩紀さんの文章は、大学入試にもたびたび出題されています。「ゲンロン0」は現在、東大の生協をはじめ、全国の大学生協で最も売れている本で、その内容は若い人たちを熱く惹きつけています。
寺子屋の生徒さん、保護者様も、ぜひご参加ください。


◇日時:7月19日(水) 開場18:30 開演19:00
◇場所:とらきつね 福岡市中央区唐人町1-1-1成城ビル1F

◇参加費:3800円(学生1800円)
※小学生以下は無料ですが、お子さんの声が漏れるときには、周りの方への配慮をお願いいたします。

◇申込方法:ご来店、お電話(092-731-0121/但しとらきつねの営業時間のみ)、とらきつねFBメッセージ、唐人町寺子屋お問合せフォーム(http://my.formman.com/form/pc/bzDGovvrrWXWHS7P/)のいずれかにてお願いいたします。6月16日に予約開始。

※当日はゲンロンの書籍販売が行われます。ぜひ楽しみにご利用ください。
※直前(前日や当日)のキャンセルはご遠慮ください。


◇登壇者プロフィール

〇ゲスト 東浩紀
1971年生まれ。東京都出身。哲学者・作家。専門は現代思想、表象文化論、情報社会論。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。株式会社ゲンロン代表、同社で批評誌『ゲンロン』を刊行。著書に『存在論的、郵便的』(新潮社、第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』(講談社現代新書)、『クォンタム・ファミリーズ』(新潮社、第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』(講談社)、『弱いつながり』(幻冬舎)など多数。2017年4月、2年半ぶりの単著『ゲンロン0 観光客の哲学』(ゲンロン)を刊行。

〇対話者 古賀徹 哲学者・九州大学准教授
〇進行役 山内泰 
NPO法人ドネルモの代表理事・㈱ふくしごと取締役
〇発表者 鳥羽和久 
㈱寺子屋ネット福岡代表取締役・唐人町寺子屋塾長・日本航空高校唐人町校校長、「とらきつね」店主。




とらきつね on Facebook 随時更新中です。

唐人町寺子屋の新しいオフィシャルホームページはこちらです。

入塾希望の方、お問い合わせの方はこちらの「お問い合わせフォーム」を通してご連絡ください。

by terakoyanet | 2017-06-19 10:48 | とらきつね | Trackback | Comments(0)