晩夏の北海道1(網走・知床)
2020年 10月 15日
北方民族博物館が凄すぎた。#網走 pic.twitter.com/7J5uxjgsFZ
— 鳥羽和久 (@tobatoppers) September 1, 2020













旭山動物園のほっきょくぐま館
2014年 06月 09日
一躍ブームに沸いた6・7年前(2007年に来客者数約307万人を記録)に比べ、来客者数は約半数(2013年は約165万人の来客者)になりましたが、それでも夏場は多くの家族連れ、ツアー客で大賑わいです。
日本有数の動物園ということで、やや身構えて入場しましたが、園内はそれほど大きな規模ではなく素朴な佇まいを残す造りで、すぐに好感を持ちました。
随所に飼育員、スタッフの方たちの体温を感じさせる工夫が見られ、動物の生態の面白さをみんなに伝えたい!という意気込みを感じました。
以下は旭山動物園の中でも特に人気のあるほっきょくぐま館の写真です。
のそのそと岩場を歩いたり、そうかと思ったらいきなり水に飛び込んだり、水の中を気持ちよく泳いだり。
クマがこれほど嬉々として動き回っているのを見たことがなかったので、楽しくてしかたありませんでした。





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美瑛の丘の夏
2013年 08月 12日
先日、近くの就実の丘を紹介しました。地元の農家の方に「ちょっとだけおじゃまします」というかんじで、のんびりと美しい農村風景を眺めるのであれば、こちらのほうが圧倒的におすすめですが、家族連れで楽しむならばやはり美瑛の丘に行かねばということになろうと思います。美味しいアイスクリームもあるし。
夏の美瑛の丘。自転車で周る人たちもいますが、「どうしようかな。きついかな?」と思っている人にはおすすめできません。きっとかなりきついです。いいスポットを楽しむ前にバテてくたびれて、「私、いま何やってんだろ」ってなるのがオチです。もともと自転車が好きな人、暑さに強い人はぜひ自転車で周ってみてください。
家族で出かけるならば、美瑛の丘で汗をかきながらエンジョイして、そのあと、涼しい車に乗って、就実の丘や五陵の丘まで行き、静かなプライベート時間を楽しむコースをオススメします。
せっかく美瑛周辺まで出かけたのですから、北海道の大地そのものから天晴れ(あっぱれ)の清々しさを受けとりたいところです。







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北海道、就実の丘へ
2013年 07月 31日
北海道旭川市の就実の丘。
ここは旭川空港近くにある穴場スポット。地元の旭川の方たちにもそれほど知られていません。
お隣の町にある美瑛の丘が観光客で溢れているのに対して、こちらには人っ子ひとりいないことも。
美瑛に行くのなら、観光客で溢れる美瑛の丘だけでなく、就実の丘、五陵の丘なども訪れたいところです。
美瑛を見て回るときの楽しむコツは、「目的地」を決めてしまわないことです。ガイドブックにしたがって、有名な木(セブンスターの木やケンとメリーの木など)を見て回るような「点」と「点」をつなぐような観光をしても疲れるだけ。車を走らせて、気持ちのいい風景だなと思ったところで止まって、そこで少しの間ぼけっとすれば、とてもいい時間を過ごすことができます。
九州生まれの私のような人間にとって、美瑛周辺の畑の広がり方は、国内では見たことのない規模のもので圧倒されます。視界の先まで波のように丘が連なり、そして丘を色濃く染める畑は輪作のためにパッチワークのような色とりどりの変化を見せます。
観光客たちを魅了する美しい花畑も素晴らしいのですが、私自身は、開拓民たちが生活のために必然的に生み出した農村風景としての丘の景観に圧倒的に魅了されました。
就実の丘の風景です。






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当仁中期末直前!生徒の科目別指導状況
2008年 11月 18日
国語:古典と漢字を中心に理解を深めています。随分定着しました。
数学:比例の単元が、まだやり始めて間もないのにかかわらずテスト範囲になったので、子どもたちはなかなか苦戦しています。基本問題は随分定着しました。今日の授業で用語の確認等、最後のツメの作業を行います。
社会:都道府県と県庁所在地は入塾後1ヶ月以内に9割以上の子がすでに完璧になっていました。国名はまだ正確に覚え切れていない子がいます。テスト直前に見直しを完璧に!歴史分野はきちんと覚えることができている子が多いです。漢字を正確に!
理科:今回は力の単元で計算問題がたくさん出そうです。得意な子とそうでない子の差が大きい状況です。ガスバーナーの使い方に関してはみんなよく理解できています。
英語:ほとんどの子が万全の状態で試験にのぞむことができそうです。単語・英作文ともよく覚え、理解することができています。わずか2・3名だけが単語から覚えておらず心配です。
◇2年生
国語:古典と漢字を中心に学習しています。古典は音読練習をして重要項目をしっかり覚えればみんないい点が取れるはず!頑張って!漢字は本日渡す2枚目のプリントで完成です。
数学:一次関数はしっかり学校のワーク等を中心に見直してください。平行線と角はよく理解できている子が多いです。
社会:今日の授業で対策の続きをやります。難しい漢字・用語が多いですが、よく覚えることができている子が多いです。学校のプリントがとても充実しているので、それをきっちり見直すこと。みんなの高得点を期待しています。
理科:動物の単元はよくできている子が多いですが、消化と吸収のところと循環系、排出系は難しいので、それぞれがもう一度細かく復習を行ってほしいと思います。
英語:よく覚えることができています。動名詞や不定詞は理解するのはちょっと難しいのですが、形自体はワンパターンなので形そのものを頭に入れることで高得点が狙えます。最後に学校の対策プリントをしっかりやること!
前回の授業のときに、英語の宿題ができていなかった男子6名に、厳しい注意をしました。
テスト前に宿題ができていないということは、もうどうしようもない、塾をやめたらどうだ、という話にまでなりました。今日の宿題はしっかりできているでしょうか。
◇3年生
国語:古典と漢字についてはみっちり対策を行いました。最後にしっかりツメを厳しく覚えた子が取れる。それだけです。
数学:平行線の問題は理解度が高まりました。相似の証明、なかでも中点連結定理を使った証明に不安がある子が複数います。作図等についてもワーク等できちんと理解しておくこと。
社会:こちらもとことん対策を行いました。とにかく穴のないようしっかり覚えてください。記述問題にも対応できるよう準備すること。
理科:こちらももう対策をやりつくしたという感じです。天体の重要問題はそれこそ何度も何度も繰り返して指導しました。全体の理解も随分進みました。みんなの高得点を期待しています。
英語:毎回そうなのですが、ほぼ完璧に準備が整っている子と、そうでない子の差が激しいです。定期テストの英語はまさに暗記科目。文法がわからないなんて寝ぼけたこと言ってないでまずは単語1つから正確に覚える、これしかありません。これまで英語が苦手だった複数の子が、今回ばかりはいい点とるぞ!と意気込んでおり、とても期待を寄せています。
3年生、昨日の授業で学校のワークが終わっているか点検したところ、3分の1の生徒がまだ終わっていませんでした。明日の授業のときはバッチリ終わったところを見せてくれるでしょう。
さあ、ラストスパートがんばろう!!

北海道目梨郡羅臼町
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ちょっとした気持ちを伝えること
2008年 11月 09日
うちの塾では、3年生の6時間半にわたる日曜の授業の休憩時間に、パン屋さん「ポエム」と「むつごろう焼き」と「桜ん坊」さんの3店のみの立ち入りを許可しています。
子どもたちは3店とも利用していて、それぞれの店でお世話になっています。
「桜ん坊」さんのオーナーによると、当校のある生徒が、「桜ん坊」さんの惣菜(唐揚げ)を買うときに誤ってお皿から唐揚げをお店の床に落としてしまったようで、そのことを丁寧に謝罪してきたということでした。
総菜屋さんでお客さんが床に取ろうとした食べ物を落としてそのままにしてしまうことはよくあることらしく、オーナーはそのことについては気にしていらっしゃいませんでした。
うちの生徒が唐揚げを落としてしまったのは謝罪した日ではなく、日にちが若干空いていたということで、オーナーは、日時が経過したにかかわらず、お店にそのことを謝ることができずにずっと気に留めていたその子の気持ちを喜んでおられました。
その子は友達といっしょのときに謝罪をするのはバツが悪い、かっこ悪いと思ったのか、一人でお店に立ち寄り、一人で謝罪したとのこと。私は友達とではなく一人で自分の判断で謝罪したその子の気持ちを思って、(もちろん不注意だったのは悪いのですが、) エラいと思いました。
私はその子が誰だか推測がついていますが、その子には何も言わないでおこうと思います。
ただ、エラいね、という気持ちをその子への指導のときにこそっと何らかの形、いや、形にならないようなもので返してあげたいと思っています。

September 2008
photo: toba keiko
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あっ、ども。おひさしぶりです
2008年 10月 26日
塾の周辺で、とてもひさびさの卒業生たちに立て続けに会いました。
N短大に行っているHさん、F大に行っているU君、K大に行っているH君、専門学校に通っているOさん、フリーターのH君に、それぞれたまたま出くわしたり遊びに来てくれたりして少しの間だけお話をしました。
いつも飛び込みで「先生ーーー!!〇〇で~~す!」と来たいところだけど、なかなかタイミングがわからなくてできないと複数の子たちから言われました。久しぶりの卒業生たちにもう少し気兼ねなく来てもらえる状況がつくれたらと思います。(といっても現状でも毎週最低5人くらいは来ていますが。)
みんな大人っぽくなっていました。お酒が飲める歳の子とは、アドレスを交換しました。
いっしょに飲みに行くのを楽しみにしてます!
そして長丁場の授業を終え、23時から西新に大学の友人たちが集まっていたので、そこに飲みに行きました。
集まったところは、最近友人がOPENさせたとても立派な西新商店街のお店です。
かなり美味しかったので近いうちレポートします。
5年以上ぶりに会った友人もいましたが、みんな変わらず若くて元気でした。
もっとたくさん話したかったです。

August 2008
photo by toba keiko
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☆2学期中間テスト成績発表-2年生-
2008年 10月 25日
今回の2年生の中間テストは、学校平均点が280点台と非常に低く、難易度の高いテストになりました。
そのなかで、多くの2年生が努力の成果を見せてくれました。
◇2年生全体(個別指導のみの受講者を除く)
5科総合 340.0点
国語 65.1点 数学 66.0点 社会 74.8点 理科 77.1点 英語 62.9点
◇2年特進
5科総合 421.9点
国語 77.4点 数学 87.3点 社会 88.9点 理科 89.8点 英語 78.5点
全体の平均点が学校平均を60点近く上回り、健闘しました。
しかし、英語に関してはもっと伸びる!と確信しています。いまから期末テストに向けてしっかり鍛えていくつもりです。
期末テストまであと1ヶ月切りました。
学校で、塾で、すでにテスト勉強は始まっていますよ!
学校のワークだってもうやり始めていいんです。
早めに取りかかって期末でさらなる成績アップを目指そう!

北海道富良野市 August 2008
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日曜の授業
2008年 10月 13日
昨日の3年生の授業はテストが終わったばかりということで、どの教科も次々に新しい単元に入り、ズンズン先に進みました。テストが終わったばかりのわりに、集中力が高い子が多かったと思います。特に女の子は表情のいい子が多かったと思います。
3年生が昨日やった英語の関係代名詞と、数学の平行線の性質、相似な図形の辺の比と面積比、これはいずれも難しいですから、これからしっかり丁寧にやっていきましょう。
・・・しかし昨日は、授業の後半に3年生男子6名とひと悶着あり、該当生徒を叱り、げきを飛ばし、いろいろと話し合いをしました。
私も気持ちを一生懸命伝えましたが、子どもたちもそれに応えてくれ、いつも以上の本音が聞けたのはよかったと思っています。しかしまだ該当の子どもたちとの話し合いは続いています。
昨日の1年生の授業では、数学はとっても子どもたちが苦手になりやすい「方程式の利用(文章題)」に入りました。難しい単元ですが、わかりやすい、いい授業ができたと自負しています。ほとんどの子が方程式の利用の説明のしかたの手順を身につけることができました。確認テストのあとに充実感いっぱいの顔で「よしっ!」と言っていた男の子が印象的でした。

August 2008 北海道札幌市中央区
縦の関係、横の関係
2008年 10月 07日
というか、子どもより自分が上の立場と思うこと自体がなんだかよくわからないのです。
目の前にいるのは、ただただ自分より若い、経験が少ない人間がいるだけ。
私は、年齢や経験値、(または社会的地位等)が上だからといって、人との間に縦の関係が生まれる場面があるというのが、なぜそういうことになるのか感覚的によくわからないのです。
ですから私は自分の友達と接するときとあまりかわらない感じで子どもたちと接することになります。それは、相手を認める、というような大仰なものではなく、ただいっしょに隣にいるだけというかんじの関係。
ただし、生徒を指導するにあたって、なれ合いの関係を形成してそれでよしとは当然なりません。
そこで私は縦の関係を持ち出して子どもたちと接します。
子どもたちと話しているとき、要望を受けるとき、ある一線を越えた場合には、私の意見をはっきりと言い、私のやり方に従わせます。
そういうとき、子どもたちは、ほとんどの場合、私が一方的に提示するやり方に逆らわずに従います。彼らが従うのは、日ごろからの横の関係(やわらかな友達関係)がきっと背景にあります。彼らは私に嫌われたいとは思っていないと思います。また、私がひどい理不尽な要求をする人間ではない、と思ってくれていると思います。ですから、彼らは私が言うことに対しある程度理解を示した上で、自分の行動を私のやり方に合わせます。
私は本来、横の関係による指導がしたいと思っています。さらに言えば、人と接するとき、私はそういう関係しかつくることができません。
ただし私は指導をするときに、縦の関係を持ち出します。
基本的に横の関係しかありえない、と思っている私がここで「縦の関係」という言葉を用いるのは意図的です。
私が「縦の関係」を子どもたちに発動しているとき、私は一方的に子どもたちに何かを押しつけようとしています。これは私の心が感じることです。
一方で、子どもたちは日頃の私に対する安心からか、ある程度納得して私のやり方に従います。ですから子どもたちからみたら、もしかしたら「縦の関係」で押しつけたものではないかもしれません。
しかし私は感じます。私は「横の関係」の力を利用することで「縦の関係」を成就させた、と。ですからわたしはこのとき、「横の関係」に対して少し申し訳なく思います。
以上のことを考えると、私にとって、「横の関係」を大切にしながらも、自身が「縦の関係」を発動していることを意識しながら指導することは忘れてはならないことになります。そうでなければ、自然だと思っている「横の関係」までも、「縦の関係」に侵食されかねないと私事ながら思うのです。

August 2008