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休校期間には、普段以上に保護者様方からたくさんのコメント、お便りをいただきました。
この困難な時期にたくさんのお心を寄せていただいたこと、お気持ちを伝えてくださったこと、本当にありがとうございます。ここでは十分にご紹介できませんが、この期間の子どもの変化について書かれた方も多数いらっしゃいました。一部ですが以下に掲載させていただきます。一部でもすごくたくさんありますので、3回か4回にわけてお届けします。
今回、この記事を残すことは、後で振り返ったときに大切な記録、記憶になると思います。



この数か月、自分なりに計画を立てる様になり、課題に取り組める様になり、明らかに1年生の時とはギアが変わった様に思います。いつも励ましてくださってありがとうございます。これからの1年間もどうぞよろしくお願いいたします。(中1)


ZOOM個別試験に苦戦していますね。意味の分からない緊張。慌てっぷり。〈中略〉今後の人生で…対人対面で回答が求められるシチュエーションはいくらでもやってきます。苦手でもこういった状況を回避するのではなく、対応能力を強化したり、経験を重ねることで克服していかなくてはなりません。うまく活用することで、このような手段も自分のものにしてください。(中2)


頑張っている人との差が出たんでしょうね。今後の巻き返しに期待します。
大変な状況の中、子ども達のために最大限の環境を与えて頂きありがとうございます。
おかげ様で勉強面の不安はなく授業再開を迎えられます。(中2)


休校中の授業の取り組みやテスト等の対応など、いろいろと知恵を絞って寺子屋を続けて下さりありがとうございました。
これからどのような学校生活になるのか分からないことも多いですが、”その時々でベストを尽くすこと”を先生方から感じ取っていると思います。ご苦労もあると思いますが、保護者としてできる限りフォローしていきますのでよろしくお願い致します。(中3)


しっかりとした成績表の冊子で、よく読ませていただきました。
4月からZOOMと教室テストとYouTubeの授業となりましたが、普通の授業だけでは不注意で取りこぼし、書き忘れの多い息子にとっては、何度も止めて見れるYouTubeは、とても助かりました。成績を出せたことで、次のやる気につながったと思います・(小6)


先々月より状況に応じた細やかな対応をしていただき、本当に感謝しております。先生のお陰で休校による勉強面での不安を感じることなく過ごすことができております。(中1)


生活スタイルが一気に変わると勉強への姿勢も大きく変わりましたね。歌っておどってYouTubeばかりではいけないことに気づいたハズです。(中1)


日々状況が変化する中、臨機応変な対応、そして丁寧でわかりやすい動画授業の内容に、寺子屋の底力を感じました。こういう非常時の対応で、本来の凄みがわかりますね。寺子屋に通っていなかったら、もっと不安の大きな休校期間になっていたと思います。(中3)


コロナの影響等大変な中、様々な工夫をされ、塾を継続されていること、心より感謝申し上げます。動画の授業もズームでのテストも新しいことがたくさんでとても楽しく勉強させて頂いています。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。(中1)


休校に伴い、どこよりも早い対応(YOUTUBEやZOOM)に、感激致しました。ありがとうございます。
ZOOM個別はちょっと緊張するみたいですが、良い集中力にもつながっているように思います。(中1)


この長い長い休みの間、本人なりに勉強をがんばっている様子でしたが、暗記作業がどうも苦手で、国語・英語、あいかわらず苦戦しています。〈中略〉本人が早く気づき、新しい(知らない)ことを知ることは楽しいと少ーしでも思ってくれたらうれしく思います。でも、まずは中学校生活を楽しんで欲しいです。(中1)


ズーム指導で先生の優しさや熱心さを感じ、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。(中1)


学校が休校になってすることがない日常生活の中、塾の動画授業にとても助けられました。本人も何回もくり返し見ているようで、わかり易いとも言ってましたが、やはり対面で行われる授業にはかなわないようで再開されたことを親子共に喜んでいます。(中1)


親として今回の休校で教育とは、という事を考えさせられています。鳥羽先生に学ぶことができなかったらと考えますとゾッ…とします。先生どうか、ご無理なさらずご自愛ください。いつも本当にありがとうございます。(中1)


勉強に対して誠実に向き合ってほしい。自分の意志で勉強に臨んでほしい。と思うあまり、口うるさく言いすぎたのか、「ママは勉強の話しかしない。うるさい!」と言われてしまいました。知らない間に子供にプレッシャーを感じさせていたのかもしれません。コロナ禍でその思いが大きくなりすぎていたようにも思います。今は子供の力を信じて見守ってみようと自分自身に言い聞かせている所です。(中2)


約3ヶ月、先生に多大なご苦労をおかけして申し訳なさを感じつつも、動画授業、ZOOM授業のおかげで、親子ともに大きな不安もなく休校期間を過ごすことができました。Zoom個別はとんでもなく緊張する5分間だったようで、最初は手が震え、自分の心臓の鳴る音が響いていたそうです。その緊張感も貴重な体験だったと思います。先生、本当にありがとうございました。(中2)





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by terakoyanet | 2020-06-16 13:04 | 雑感・授業風景など | Trackback | Comments(0)

休校明けのこの時期、「宿題やったの!?」「やったし!」・・・・・「やってないじゃなーいー!!(怒)」というやり取りに翻弄されて疲れているお母さん、お父さんも多いのではないでしょうか。そんな方におすすめしたい文章が今日、新潮社の「考える人」に掲載された村井理子さんのこちらの文章。

村井さんの文章を読んで、よかった、私だけじゃなかった、と胸をなでおろした方も多いかもしれません。

親がよかれと思って無理をしただけ、子どもも別の形で無理をしてしまうものですが、親にとっては子どもの無理が単に嘘や裏切りに感じられてしまうんです。だからと言って親に無理をするなというのも無理だなあと考えると、もうわけがわからなくなってきます。(何を言っているんだ。)

子どもが親に嘘をつくときって、子どもにとって嘘自体が親との良好な関係を繋ぎとめるための精いっぱいの誠実な応答であることが多くて、だから親の「あんた嘘をつくんじゃない!」は、「無理を強いる」→「無理をさせた結果嘘をつかせる」→「それなのに嘘を責められる」という、子にとっては悪夢の循環になってしまいます。

だから、子どもにあたることもできずに子どもの目の前でただ不安なまま立ち尽くしている村井さんのようなお母さんには、ただ立ち尽くしているという事実だけで子どもは救われてしまっています。そういうわけで、そんなお母さん、お父さんたちには、子どもがほめられるときみたいに、えらいねーと言ってあげられる存在がいたらいいなあと心から思うのです。




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by terakoyanet | 2020-05-22 11:32 | 寺子屋エッセイ(読み物) | Trackback | Comments(0)

これまでの試し読みをまとめました。すべての試し読みを読むと全体の1/3が読める計算になります。





親と子の幸せの探し方
現代のたよりない親子たちが、幸せを見つけるための教科書。

《推薦》
石川直樹さん(写真家、写真集『CORONA』『K2』『DENALI』など)
植本一子さん(写真家、著書に『家族最後の日』『降伏の記録』など)

福岡市のランドマーク、大濠公園近くにある現代の寺子屋。いつもキャンセル待ちが続く教室には150人以上の子どもたちが通っています。全県1位の模試成績をとる生徒を毎年のように輩出するれっきとした学習塾なのに、1階のイベントスペースでは、ディープなゲストたち(2017年には東浩紀、石川直樹、坂口恭平、寺尾紗穂、中島義道ら)が、夜な夜なトークを繰り広げています。

『親子の手帖』で描かれているのは現代の親子のリアルな姿。寺子屋の中心人物である著者は、内容について「すべてフィクション」と語りますが、そこには、身を粉にして一心に親と子に寄り添ってきた人にしか書けない、親子の真実が切々と綴られています。だから、読む人が子育て中の親の場合には、この本と向き合うために少しの覚悟が必要でしょう。なぜなら親の現実をえぐる内容が続きますから。でも、それは決して親を責めるために書かれたのではなく、子どもの幸福のために、さらに、かつて子どもだった、いま毎日を懸命に生きる親のために書かれたもので、著者の徹底した(上目線でない)横目線からは、親と子への深い愛情が感じられます。話題は子育てにとどまらず、現代のさまざまな課題(たとえば障害者問題など)にアプローチしていますので、親ではない大人にもおすすめいたします。

【目 次】
まえがき
第1章 私の不安を知ることで、子育ては変わる
1 親の不安は子に伝播する
2 親の言うことを聞かない子ども
3 子どもの叱り方
4 管理される子どもたち
5 全部、僕のせいなの?
6 放っておけない親

第2章 親はこうして、子をコントロールする
1 成功体験は危ない⁉
2 ある母と娘との電話
3 親はこうして子をコントロールする
4 カンニングをする子どもたち
5 幻想の共同体、母と娘
6 記念受験の虚実
7 なぜ偏差値の高い学校を目指すのか
8 小中学受験と親
9 葛藤との向き合い方
10 受験直前の子どもとの付き合い方

第3章 苦しむ子どもたちと、そのとき大人ができること
1 学力と差別の問題
2 身近になった障害
3 「勉強ができない」と下を向かなくてもいい
4 LD(学習障害)の子どもの将来
5 発達障害の子どもと夫婦の問題
6 良い父親
7 良い母親
8 家庭でも学校でもない、第三の居場所の必要性
9 子どものいじめと大人の接し方

第4章 子どもの未来のために
1 大人になるということ
2 子育てに熱中すること、子育てから逃避すること
3 理解のある親と子どもの精神
4 親にとって子育てとは
あとがき

 『親子の手帖』鳥羽和久
  • 単行本: 208ページ
  • 出版社: 鳥影社 (2018/3/22)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4862656625
  • ISBN-13: 978-4862656629
  • 発売日: 2018/3/22


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by terakoyanet | 2020-05-10 13:22 | 寺子屋エッセイ(読み物) | Trackback | Comments(0)

親にとって子育てとは。

今日は最終回です。親にとって子育てとは。


子どもをいつも傷つけてしまうような、泥にまみれた子育てをしているのに、それでもなお、親は子を愛おしく思う気持ちから、決して逃れることができません。だから親は尊いのです。


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10回の投稿、お付き合いいただいた方ありがとうございました。自作をアップするのは精神衛生上大変よろしくないのですが、個別の箇所について細かい感想を伺えたことが新鮮でした。ナナロク社から出る新刊を何としても多くの方に届けたいのでこれからも頑張ります。

新刊発売前企画 『親子の手帖』部分公開
#親子の手帖




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by terakoyanet | 2020-05-10 09:15 | 寺子屋エッセイ(読み物) | Trackback | Comments(0)

あと数回だけ続きます。
今日は、コロナ禍後の社会でますます進行するであろう「総スペクトラム化社会」の話です。

人間というのは、それくらい残酷な生き物だという認識がなければ、親はいつまでも子どもを本当に見つめることなんてできやしません。


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子どもの障害と総スペクトラム化社会の話_d0116009_12310959.jpg

新刊発売前企画
『親子の手帖』部分公開
http://u0u0.net/ws5X

上の画像が見えにくい方は
https://twitter.com/tobatoppers
でも公開しています。


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by terakoyanet | 2020-05-07 12:35 | 寺子屋エッセイ(読み物) | Trackback | Comments(0)

幻想の共同体、母と娘

今日は、幼いときから母親から繰り返し難関校Fに行きなさいと呪いをかけられた女の子の話です。
これ書くのしんどかったです。


彼女は母親のイメージ通りの娘になることばかりを考えているようでした。


新刊発売前企画
『親子の手帖』部分公開
#親子の手帖

by terakoyanet | 2020-05-06 12:59 | 寺子屋エッセイ(読み物) | Trackback | Comments(0)

今日は子どもの日なのでもう1本。
自分は子どもをコントロールしていないと思っている親にこそ読んでほしい話です。

自分が大切にしている生活の鍵と愛情の糸が、すべて親によって握られているとき、子どもは一切の自由意志を持ちえません。

親はこうして子どもをコントロールする。_d0116009_17224058.jpg
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新刊発売前企画
『親子の手帖』部分公開

by terakoyanet | 2020-05-05 17:23 | 寺子屋エッセイ(読み物) | Trackback | Comments(0)

管理される子どもたち

今日は、「管理される子どもたち」の話です。

休校下の子どもたちに対しても、その成長を促すことより彼らをいかに管理するかに重点が置かれた行政や大人たちの動きがあることは見逃せないことだと思っています。

昔の子どもたちは、実際に悪い事をしてみて、ああこれが悪い事かと、身にしみて知る経験を持っていました。

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新刊発売前企画 『親子の手帖』部分公開
#親子の手帖

by terakoyanet | 2020-05-05 08:50 | 寺子屋エッセイ(読み物) | Trackback | Comments(0)

叱り方のポイント10

今日は、休校が長引いてぎすぎすする親子に読んでもらいたい「叱り方のポイント10」です。

子どもは不思議なもので、親としての親のことはよく見ないのに、人間としての親のほうはよく見ているんです。


新刊発売前企画
『親子の手帖』部分公開
#親子の手帖
http://u0u0.net/ws5X

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この箇所(叱り方のポイント)は、かつてこちらのブログで書いた記事が元になっています。






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by terakoyanet | 2020-05-04 11:25 | 寺子屋エッセイ(読み物) | Trackback | Comments(0)

葛藤との向き合い方

今日は、子どもを愛しながらも自分のことを優先してしまう親の利己的な心についてです。

子どもを翻弄する世間の波を見極め、それから子どもを守ろうとすればするほどに、自分が世間の運動に取り込まれてしまうのです。

新刊発売前企画
『親子の手帖』部分公開
#親子の手帖

by terakoyanet | 2020-05-03 07:21 | 寺子屋エッセイ(読み物) | Trackback | Comments(0)