寺子屋ブログ by 唐人町寺子屋

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2019年 01月 04日

フィクションという覚悟について

私は、真の表現者というのは「フィクション」に対する覚悟を持っていると思っていて、その「フィクション」に対する覚悟が現われている、最もわかりやすい例だと私が思っているのが、星野源が病床で書いた曲『地獄でなぜ悪い』の歌詞です。



無駄だ ここは元から楽しい地獄だ
生まれ落ちたときから 出口はないんだ

いつも窓の外の 憧れを眺めて
希望に似た花が 女のように笑うさまに 手を伸ばした

嘘でなにが悪いか 目の前を染めて広がる
ただ地獄を進む者が 悲しい記憶に勝つ

<中略>

作り物で悪いか 目の前を染めて広がる
動けない場所からいつか 明日を掴んで立つ 明日を掴んで立つ

幾千もの 幾千もの 星のような 雲のような
「どこまでも」が いつの間にか 音を立てて 崩れるさま

嘘で出来た世界が 目の前を染めて広がる
ただ地獄を進む者が 悲しい記憶に勝つ

作り物だ世界は 目の前を染めて広がる
動けない場所から君を 同じ地獄で待つ 同じ地獄で待つ

星野源『地獄でなぜ悪い』




私はこの歌詞を聞いたときに、星野源という人は、この時点で「星野源」をフィクションそのもののとして見立てて活動していくという覚悟を決めてしまったのだなと思ったのです。彼が植木等を敬愛しているというのはそういうことだったのか。これは怖ろしいことだな、すごいことだなと。

この考えの根底には、「作り物だ世界は」という根本的な洞察があるんです。

私たちはとかく「世界の真実」について考えがちだし、「私たちが生きている現実」について考えがちなのですが、そうではなくて彼は「私たちはすでに作り物である世界に投げ出されてしまって」いて、それははじめから「真実」や「現実」などの拠り所などはない「楽しい地獄」なのだというところから始めている。

私はこういう出立地を持つ表現者を信頼します。



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by terakoyanet | 2019-01-04 11:11 | 寺子屋エッセイ(読み物) | Trackback | Comments(0)
2018年 12月 24日

BEST TRACK 2018 (JAPAN)

2018年に出会った好きなトラックを10本ご紹介します。(日本編)
→世界編はALBUM10本をそのうちご紹介しようと思います。


◇折坂悠太 - さびしさ
こちらのブログでは過去に何度かご紹介している、折坂悠太くん。
ミュージックマガジンの2018年BEST ALBUMの1位にも選出された『平成』は、彼の世界がさらに深化したことを感じさせる傑作です。
この曲は、いままで届きそうで届かなかった人たちにも届いた曲なんじゃないかなと思う。


◇折坂悠太 - 芍薬
折坂くんの曲、もうひとつ。2018年はこの曲からはじまりました。今年の初めにガツンとやられた劇的、激的な楽曲。
ミニアルバム『ざわめき』に収録。この曲が好きな人は、『平成』収録の「逢引」も絶対に聞くべきです。


◇never young beach - うつらない
never young beach のもつ抒情的な繊細さはそのままに、ギターのリフも、コーラスも、曲を支える深いベース音も、全てが美しい、祝祭的な曲。ネバヤン、こんな世界に来たのかと、涙ぐむ名曲。


◇宇多田ヒカル - あなた

最近の宇多田ヒカルの中には、自分の内側を軽やかに抉るような作品があり、目が離せなくなる。
この曲については、来年出す新刊に書くかもしれないけど、私とあなた(子ども)の密室的な関係がエグいほどに描かれていて、凄まじいと思ったのです。


◇Tempalay - どうしよう
今年、一番かっこいいと思った曲。


◇King Gnu - It's a small world

シーンのど真ん中にTempalayやKing Gnuがいる世代がうらやましい。MVも秀逸。


◇冬にわかれて - 君の街

寺尾紗穂+伊賀航+あだち麗三郎の3人によるバンド、冬にわかれてのファーストアルバム『なんにもいらない』より。
伊賀航作詞・作曲のこの曲は、淡々とした中に静かな哀切が漂っていて、寂しさを温めるような大人の一曲に仕上がっています。


◇元ちとせ Feat. 民謡クルセイダーズ - 豊年節
2017年に出た民謡クルセイダーズのアルバム『エコーズ・オブ・ジャパン』は大傑作なので、ディープな音が好きな人には絶対に聞いてほしいのですが、つい先日、元ちとせが出した奄美の民謡を集めたアルバム『元唄』に収録されたこの曲は、猥雑で楽しげな雰囲気が漂うアレンジがほんとうにかっこいいです。豊年節は、そのタイトルにかかわらず、豊作を祝う歌ではなく、支配者である薩摩船の到着を祝うという歌なんです。ここらへんも勉強して、聞くとさらに面白い。


◇cero - 魚の骨、鳥の羽根
以前から、ceroファンには知られていたこの曲。
彼らは今年のアルバム『POLY LIFE MULTI SOUL』でさらに凄味が増しました。



◇前野健太 - 今の時代がいちばんいいよ
平成最後の物哀しさを湛えたこの年に「今の時代がいちばんいいよ」と歌った前野健太。
悲観でも楽観でもなく、淡々と「今の時代がいちばんいいよ」と呟くように歌う彼の詩と歌が胸に刺さる。







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by terakoyanet | 2018-12-24 13:03 | おすすめの本・音楽 | Trackback | Comments(0)
2018年 10月 29日

米津玄師について

今年の配信でおそらく国内年間1位になりそうな"Lemon"のヒットなど、飛ぶ鳥を落とす勢いの米津玄師。
時代の寵児となり、今日もつまらないバッシング記事を目にすることがあり、本人もさぞ大変な毎日だろうなと察するところです。(取材したいなら、まず相手を尊重すべきでしょという当たり前のことをこの記事を読んで思います。)

ハチ改め米津玄師名義になったころ(このブログで最初に彼を紹介したのは2012年7月の記事)は、すごく人気だけど、それでもニッチなところでの人気でとどまるのではないかと思っていました。センスがぶっちぎり(彼は作曲も作詞も作画もダンスも編集もすべて職人技)で良すぎたし、曲の根っこが暗いから。

もともとメロディセンスに長けた人なので、その後は耳馴染みがよく、しかも、噛むほど美味しくなる楽曲を発表し続けるのですが、いま歌詞をじっくり読んでみると、確かに、確かに、いまのネット世代の若い子たちの内面を深く露出させているものがとても多いと思うのです。このことについては、もしかしたら次に出す予定の本で触れることになるかもしれません。実体や実感というものがよくわからない、宙ぶらりんな私たちのよるべのなさを、これほど根深く楽曲に刻み込んでいる人が、日本の音楽のど真ん中にいることは、とても面白いと思うのです。

以下に私が好きな彼の曲を10曲載せたいと思います。


1 アイネクライネ (2014)


2 Loser (2016)


3 vivi (2012)


4 ゴーゴー幽霊船(2012)


5 首なし閑古鳥(2012) ※MVがないので『diorama』アルバム全曲レビューより(12曲目6:11~)


6 Flowerwall(2015)


7 サンタマリア(2013)


8 あめふり婦人(2012) ※MVがないので『diorama』アルバム全曲レビューより(5曲目2:14~)



9 ポッピンアパシー(2013)



10 ピースサイン(2017)




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by terakoyanet | 2018-10-29 13:56 | おすすめの本・音楽 | Trackback | Comments(0)
2017年 12月 30日

2017 BEST TRACK 1 (KOREA/JAPAN)

2017年のおすすめトラック、日本/韓国編。10曲を選びました。それにしても、今年も豊作でした。(毎年豊作ですが。)


● Maison book girl / faithlessness
ハマる変拍子が今年もまた。



●柴田聡子 / ゆべし先輩
今年読んだ植本一子さんの本の中にもでてきてたけど、この人、本当に天才だな!



●Qiezi Mabo loves PUNPEE - Qiezi Mabo Forever  
ふざけてるけど、一周まわって衝撃的にかっこいい。



●PAELLAS - P House Feat. ENNE
今年いちばんハマった曲。かっこいいけどヤボいからちゃんと温度がある。


●BTS (방탄소년단) / Go Go (고민보다 Go)   
今年はBTSの年でしたね。来年はさらに加速しそう。




●HYUKOH (혁오) / Leather Jacket  
ヒョゴはまずボーカルがすばらしい。音もおもしろい。動画はネバヤンとの対談。




● IU(아이유) / Palette(팔레트) (Feat. G-DRAGON)  
まさに今年を代表する曲。




●寺尾紗穂 / 私の怪物
胸をえぐる曲。寺尾さんの音の世界がまた一段深化した。
●Shinichi Atobe - Regret  
Susumu Yokota 氏の不在を嘆いていた時に、すっと胸に入ってきたのが彼の音でした。



●電気グルーヴ / トロピカル・ラヴ  
ひさびさにすごいトラックきましたね。



他にメジャーどころでは、以前も書いた、オザケン、コーネリアスの復活。そしてスピッツ30周年に伴う「振り返り」のためのエモい新曲”1987”。さらに、くるりにしか聞こえなかったネバヤンの夏の名曲Surely、そして今年この曲が出たことに必然しか感じなかった(だって今年は「家族」がテーマですもん)星野源の"Family Song"など、たくさんいいものがありましたね。来年も楽しみです。


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by terakoyanet | 2017-12-30 11:28 | おすすめの本・音楽 | Trackback | Comments(0)
2017年 12月 20日

2017年 BEST ALBUM

毎年のように綴っている、独断と偏見で選んだ今年のベストアルバム。2017年はこの9作を選びました。


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NUUAMM - w/ave (JAPAN)



Lana Del Rey - Lust For Life (US)



大森靖子 - kitixxxgaia (JAPAN)



Fever Ray - Plunge (SWEDEN)



EPIK HIGH - WE'VE DONE SOMETHING WONDERFUL (KOREA)



IBEYI - Ash (FRANCE/CUBA)



寺尾紗穂 - たよりないもののために (JAPAN)



PAELLAS - D.R.E.A.M. (JAPAN)



Mac DeMarco - This Old Dog (CANADA)




エレクトロニクスと音楽は年々ますます親密になっていきます。この時代にこんな音楽と出会えてよかったと思います。後日、ベストトラック編を。




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by terakoyanet | 2017-12-20 12:23 | おすすめの本・音楽 | Trackback | Comments(0)
2017年 11月 21日

一度見たら忘れられないパイプオルガン~トラコチャウアヤ聖堂

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オアハカから東南東に20㎞の場所にある町、サン・ヘロニモ・トラコチャウアヤ(San Jerónimo Tlacochahuaya)の教会堂に行きました。

16世紀に建てられたこの聖堂。外見は質素ですが、中に入ると素晴らしいんです。
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直前にタクシーのパンクトラブルがあり、着いたときには見学時間を過ぎていましたが、お願いしてみたら特別に見せてくれました。
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2階も見る?と聞かれて私は大喜び。だって私はこの教会の2階にあるパイプオルガンを見るためにこの町に来たんです。見学時間外のため、若いアーティスト2人がパイプオルガンで音源の録音中だったのですが、快く見せてくれました。
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2階から堂内を見下ろす 天井画が目前にせまって美しさにめまいがするほど



そして、こちらが私が見たかったパイプオルガン。
2階に上ったとき、ちょうど録音のリハーサル中でしたから、その音を聴くことができました。
いかにもプリンシパル系の明るい音で、一聴しただけで、素晴らしいオルガンだとわかるほどでした。
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よく見ると、
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唄口に人が描かれているんです。空気が出入りする場所が口になっているなんて、素晴らしいでしょう!
一見ユーモラスなんですけど、それだけでは片付けられない強いエネルギーを感じます。

こんなものが作られるというのはただ事ではないです。このパイプオルガンを見ているだけで、教会と音楽とが人々の生活に深く刻み込まれているこの町について、もっと知りたいと思わずにはいられません。

メキシコのめくるめく聖堂の話、またそのうちに。





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by terakoyanet | 2017-11-21 02:53 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)
2017年 10月 30日

魅惑のK-POP

日本と韓国の間の関係が冷え切っている。
報道やテレビの中の人たちを見ていると、そんな印象を受けることもありますが、
それはあくまで一部の政治とそれに付随する感情的なものであって、
いまの中高生、大学生の(特に)女の子たちを見ていると、ファッションや音楽の受容において、これほど熱く若い子たちに韓国発のものが支持された時代があっただろうかと思うのです。

少し前に、私がTWICEを知らなかったことから、「先生、何も知らんっちゃん」と、中2の女の子たちからいまバカにされているところなのですが、TWICEを知らなかったからといってはげしいツッコミを受ける40代男性も世の中には少ないだろうと、いまの境遇を楽しんでいます。

J-POPにくらべても圧倒的に世界的な浸透度を誇るK-POP。いまの大学生たちは、Frank OceanやKendrick Lamarを聴きながらBIGBANGやBTSも聴いちゃうところがすごくいいと思います。

TWICEを知らなかった疎い私でも、オススメがたくさんありますので、私がふだん聴いているK-POP、以下にいくつか紹介します。


















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by terakoyanet | 2017-10-30 10:37 | おすすめの本・音楽 | Trackback | Comments(0)
2017年 08月 01日

本日のとらきつね ~寺尾紗穂レコ発ライブ@福岡 開催~

大濠公園花火大会の本日、とらきつねでは寺尾紗穂「たよりないもののために」レコ発ライブ@福岡が開催されます。(寺尾紗穂さんのとらきつねライブは3年連続開催です。)
さらに、とらきつね前では、18時から、ゴマカフェマルニさん花火特製弁当、ソフトクリーム、ドリンクの販売が行われます🍱🍦

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◇タイムテーブル


13:00 とらきつねオープン


14:00 おむすびひばりさん おむすびの販売 ~15:00


18:00 会場オープン
・マルニさんお弁当等販売開始
・ライブⅠ/Ⅱのお客様受付開始


18:30~ライブⅠ
・ライブの間はとらきつねクローズ


20:00~大濠花火
・とらきつねオープン
・20:30よりライブⅡお客様受付開始
・20:40にライブⅠ・ライブⅡのお客様の入れ替えをさせていただきます。


21:30~ライブⅡ
・ライブの間はとらきつねクローズ


23:00ごろ 終演
・終演後、とらきつねオープン 寺尾紗穂さんの物販あり




◇チケット購入受付時間(予約の方のみ)


18:00~18:30 ライブⅠ・ライブⅡ・ライブⅠ&Ⅱの方

20:30~21:00 ライブⅡの方


※上記以外の時間帯には購入受付ができませんのでご注意ください。

※ライブⅡの方は上記の時間のどちらでもご購入いただけますが、花火大会の最中は会場周辺も会場自体も大変混みあいますので、可能な方は早め(18:00~)にチケットをご購入ください。


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by terakoyanet | 2017-08-01 12:16 | とらきつね | Trackback | Comments(0)
2017年 07月 04日

never young beachのメジャーデビューアルバム『A GOOD TIME』まもなくリリース!

ネバヤンのメジャー初アルバム『A GOOD TIME』が2週間後の7月19日にリリースされます。
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ボーカルの安部くん(ジャケット中央)は、いまをときめく高橋一生の弟だよ、とか、ギターの阿南くん(左から2人目)は当仁中出身で寺子屋の卒業生だよ、とか話すと、中学生たちの目が俄然キラキラになるのですが、でも、そういううれしい情報を横に置いて、とにかくいい音楽を奏でているバンドなんです。

うちに通う高校生にもネバヤン聴いてますよという学生たちも増えていて、Aさんがネバヤンのギターの音、かっこよくないですか?と言ってきたときには思わずふるえました。そう、めちゃカッコいいよね。

そして、こんなに音楽に対してマジメなバンドって少ないと思うんです。
だから、これからの彼らにもどうしても期待値が高くなってしまいます。


先日、cross fmに出たときに、「元気になる1曲」をと言われ、ネバヤンのお別れの歌を紹介しました。ラジオを聴いたネバヤンファンの子から熱い感謝のメールをいただきました。こちらこそ感謝です。



こちらは全国の男子たちが小松菜奈に悶絶した「お別れの歌」のMV。


「お別れの歌」というタイトル聞くと一見悲しそうなのですが、というか実際、お別れ自体は悲しいのですが、でも、この歌から響くのは、お別れ自体の悲しさよりは、彼女と過ごした時間の絶対的な幸福感です。
これほど人生そのものに対する肯定感をうたい上げた曲を私は知りません。

だから、この曲を聴いていると「お別れの歌」のはずなのに、深いところから「元気」がこみ上げてくるんです。

新譜がどんな出来かすごく楽しみです。
メジャーになってもあまり洗練されすぎないでね。
安部くんの泥臭さが、アナンくんたちの今を奏でる音でコーティングされている、そのミックスバランスが最高なんです。


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by terakoyanet | 2017-07-04 09:37 | おすすめの本・音楽 | Trackback | Comments(0)
2017年 06月 01日

オザケンとCornelius

今年の2月に発売された小沢健二の19年ぶりのシングル「流動体について」のMVが昨日、YouTubeで公開されました。オザケンのこの新しい音楽を聴くと、言葉もまんざらじゃない、言葉だって躍動するのだ、まさに流動体となって私たちのまわりを駆け巡るのだ、そんなことに気づかされて感動します。




そして奇しくも同じ月(2017年5月)に発表されたCorneliusの11年ぶりの新曲、「あなたがいるなら」"If You're Here"


ふるえるほど美しい曲。魂を持っていかれることがあるので聴くときは注意してください。

私は自分のお金で人生最初に行ったライブがCorneliusです。
大人の醜悪さを極めたようなニュースが毎日繰り返された5月でしたが、
いい音楽は、あのときも、そしていまもここにあって、
だから、あのときも、いまも、きっと何も変わっていない、卑屈になることはないと、
そう彼らに教えられた気がします。




BIGBANGのT.O.Pのニュースにショックを受けています。
彼らには活動を続けてもらわないと。


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by terakoyanet | 2017-06-01 15:55 | 雑感・授業風景など | Trackback | Comments(0)